お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
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鶴見川と恩田川が合流する落合橋付近。右側にサイクリングロードがある

BDー1でチャリンコ通勤<12月12日>

 今日は気分を変えて16号線(旧道)と中原街道が交差する都岡交差点から中原街道を、多摩川目指して一直線に走った。

 小杉方面からは2度ほど走ったことがあるのだが、ズーラシア周辺の坂に四苦八苦した。実は昨日、国立競技場からの帰りに車で中原街道を走ったのだが、逆方向の坂はそれほどでもないかなと感じたので、じゃあ行ってみようということにした。

 確かにズーラシア、四季の森周辺は苦しくなるということはなかった。しかし佐江戸の先の坂は結構きつかった。今日は天気は良く風もなかったが、空気が冷たい。走り始めは寒さを感じていたが、丸子橋を過ぎ、洗足池で一休みするころには汗をびっしょりかいていた。

 246号線にしろ、中原街道にしろ多摩川へ向かうルートはアップダウンばかり。第一京浜まで行けばそれほど坂はないのだが、そんな遠回りはできないしなぁ。辛いところです。

 サイコンによる記録
 距離 43.33km
 平均時速 19.9km
 走行時間 2時間10分16秒


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05年12月11日 国立競技場
アルイティハド(AFC・サウジアラビア=黄黒)1ー0アルアハリ(CAF・エジプト=赤白)
(トヨタ杯世界クラブ選手権開幕戦) 2万8281人
メーンサイドスタンドで観戦

国立の青山門。聖火が燃えていた
 世界6大陸のクラブ王者を決めるトヨタ杯世界クラブ選手権が11日、国立競技場で開幕した。小雪が舞う中、アジア王者アルイティハド(サウジアラビア)が1-0でアフリカ王者アルアハリ(エジプト)を下し、準決勝に進んだ。準決勝では南米王者サンパウロと横浜で対戦する。

 マリノスが0-1、1-2と敗れた山東にアウエーで1-1、ホームで7-2という信じられないスコアで決勝トーナメントをまず勝ち進んだアルイティハド。準決勝では釜山をアウエーで5-0、ホームで2-0と圧倒的な強さを見せて勝ち、決勝ではアルアインを1-1、4-2で破ってアジア王者に輝いた。優勝したので、来年も決勝トーナメントから出場する。

 この大会のチケット発売は4月。初戦の三ツ沢で山東に敗れたマリノスだったが、まだ決勝トーナメント進出の可能性を残していた。「必ず出る」。そう信じて買ったチケット。それがこんなことになるなんて・・・。仕方ない。アジア王者を圧倒的な強さで勝ち取ったアルイティハドのサッカーを見るとするか。

 相手はアフリカ王者のアルアハリ。なんと55試合無敗中だそうだ。果たしてどんな戦いになるのか。多少の期待をもって国立に向かった。

 入場口ではW杯の日本戦観戦チケットの応募用紙しかくれなかった。メンバー表ぐらい配れよ、って感じ。まあ、入りが悪いので仕方ないか。


オープニングセレモニー
 午後7時過ぎに会場が暗くなり、オープニングセレモニーが始まる。各大陸王者の紹介ビデオが流れる。サンパウロとリバプールのときは大きな拍手が起こった。スタンドを見ると結構入っている。1万人台かと予想していたが、3万近く動員できたようだ。誰も知らないチームの試合でよく入ったもんだ。

前半はアルアハリのペース

 試合開始からボールを支配したのはアルアハリ。右サイドに張っている8番を起点に攻撃を組み立て、何度かいいボールがゴール前へ入ってきた。決定機は3度ほどあったが、シュートの精度の無さとアルイティハドGKの好守にゴールを割ることが出来ない。一方のアルイティハイドにほとんどチャンスはなく、カウンターを仕掛けてもアルアハリの強いディフェンスにはね返される。試合は一方的な展開となっていた。

 アルイティハドにファウルも多く、アジアってやっぱこんなもんかとちょっと失望していた。

 しかし前半終了間際にアルイティハドがCKから決定的なヘディングシュートを放つ。これは相手GKに反応良くはじき返されたが、期待を持たせて前半を終了した。

 決めるときに決めなければ、勝つことはできない。これはどんな試合にも当てはまる。「前半35分で試合は終わっていた」。アルアハリのマヌエル・ジョゼ監督の試合後のコメントがこの試合のすべてだった。

後半はアルイティハドが牛耳る

試合終了。右端はメーンスタンドのアルイティハドのサポーター席
 後半に入り押されっぱなしのアルイティハドが中盤でボールを回せるようになってきた。中央から何度か右サイドへボールが綺麗に通り、そこを起点にチャンスが生まれてきた。まるで前半の逆のパターン。ホーム側スタンドにいるので、前半から常に自分の目の前でゴール前の攻防が見られることになった。

 ディフェンスのプレッシャーもきつくなり、完全にペースを握ったアルイティハド。ゴールの予感がし始めた。そして何度かの惜しいシーンのあとに迎えた後半33分、右からのクロスをアルアハリGKがパンチングできずボールが流れる。そこへ18番が飛び込み、腹でボールを押さえて右足で押し込んだ。相手GKのミスとはいえ、そこまでの積極的な攻撃がこのゴールを呼び込んだ。

 残りは10分ちょっと。いい時間帯にゴールをしたアルイティハドだが、完全に引くこともなく、チャンスとあれば攻め込んでくる。どこぞのチームのように見苦しい時間稼ぎはまったく見られない。

 リードを許したアルアハリは強引に攻め込むが、8番が完全に押さえ込まれたためチャンスらしいチャンスもないまま90分を終了した。

 前半押し込まれたのは「FIFAが3人のブラジル人選手の登録抹消の裁定を下し、それに対して選手たちが落ち込んでしまった」のが原因だと、アルイティハド・アンゲル・ヨルダネスク監督は言う。しかしその気持ちをハーフタイムで払拭できたのは、前半を0-0で凌げたのが大きな要因だろう。「チャンスは確実に決める」のが世界を勝ち取るための鉄則だ。

 両チームとも、回せばいいのに、というシーンで強引なドリブルが目立った。でも面白い高レベルな試合だった。風がなかったのでそれほど寒さは感じなかったし、後半は寒さを忘れさせてくれる展開だった。

 悔しい気持ちはあるが、アジア王者としてアルイティハドには、もうひとつ勝ってリバプールと対戦してもらいたいもんだ。無理かなぁ・・・。

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