今年の信州紅葉鑑賞は昨年滞在した妙高アパリゾート2泊、乗鞍高原休暇村で1泊の計画である。今年は天候不順(暑過ぎ)で信州でも紅葉が遅い上に、今回の旅程も曇り雨になっている。
出発日10月27日は関西は晴れ現地(新潟)も夕方までは晴れみたいなのでランチ(茅野でほうとう)以外はどこにも立ち寄らず妙高に直行。妙高ケーブルカー乗り場に3時半に到着、運行が16時半までとなっているので急いで乗込む。昨年は車で赤倉温泉ホテル(標高900m)ぐらいまで登ったが中腹1200mまでケーブルカーで登るのは初めて。このケーブルカー1週間前に入れ替えされピカピカの新機で気持ちが良い。紅葉もケーブル降り場1200mはピークの見頃、そこから見渡す山々は壮大で、まずは紅葉鑑賞目的一つを果たす。
宿泊は昨年泊まったアパホテル、山を降りて夕食を仕入れてホテルチェックインするころに雨が降り出しタイミングは良かった。
翌朝も残念ながら雨はまだ降り続いているので急遽、新潟十日町にドイツ人建築家カール・ベンク氏が古民家を改装して住んでいる竹所と松代町を見学に行く。我々夫婦は過去2度ほど訪問し彼の事務所兼カフェにも行ったことはあるが、今回はあいにく定休日になっていた。その後野尻湖ナウマンゾウ博物館を見学、2-3万年前に日本に象がいたなど初めて知った。
翌朝天気は回復し、妙高の全容が拝めた。
時間的にきついが、苗場の日本一長いロープウェイ(ゴンドラゴン)が紅葉見頃とあるので片道2時間、野沢温泉を経由して湯沢スキー場を見ながら苗場スキー場に到着。事前情報では乗り場が込み合うとあったが運よく団体客も少なく待ち時間なしでゴンドラに乗りこめた。
さすが日本一長いゴンドラ、約6㎞搭乗時間25分の絶景空中遊泳。紅葉はまさに最高の見頃、迫力満点。本当は山頂(山の中腹)で散歩、別の田代ロープウェイで降りたらいいのだが今夜の宿泊地の乗鞍高原まで片道4時間、同じゴンドラですぐに引き返すがこれは大正解。山を下りた途端に天候が悪化、山頂は雲に隠れてきた。その晩の宿泊地の乗鞍高原休暇村に到着時はかなり激しい雨。
最終日(帰路)は天候回復して乗鞍高原から白骨温泉までの山道の紅葉は息を飲む絶景。道中、猿にも遭遇。
ランチは昨年立ち寄った荘川ゴルフ場。ひるがの高原も穏やかな紅葉が広がっている。私らも何度も名古屋は素通りしているが、名古屋城を見たことがなく今回立ち寄り。天守閣は震災対策のため入場できないが、本丸御殿が再建されそれなりに見ごたえはあった。
しかし、今回のドライブ中にかなり危険(間一髪)な目に合った。往路中央自動車道の中津川付近で右側追い越し車線を100㎞で自動操縦走行中、緩いカーブを過ぎたところ追い越し車線上に2台がハザードランプ点灯、警告スモークを出して停車している。センサーより早く気づき急ブレーキを踏み(ABS作動)後続車がないことを確認して走行車線に切り替えて難を逃れた。軽い事故でエンジンは動きそうなので左側に移動すればよいものの中央分離ガードレールで電話中、危険極まりない。追突した車はプリウス、若い女性ドライバーだった。
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