中学駅伝、高校駅伝と続いた後は、年末年始
年末では「富士山大学女子駅伝」元日には都道府県実業団の「ニューイヤー駅伝」、2日、3日は「東京ー箱根往復関東大学駅伝」と続いた。
元気をもらえる駅伝は大好きだ。
まず富士山駅伝、快晴の富士山麓を駆け抜けるこの駅伝は、若く美しい戦士と晴れやかで美しい富士の山の見放題
ビジュアル的にはもろもろの駅伝の中でも最高峰なのだ。
大学女子駅伝は今や名城大の圧倒的一強で、二大大会を「全日本」は7連覇、そして「富士山」も立命館の5連覇に並び、史上初の6連覇がかかっている
これを達成すれば6年連続の2冠制覇を成し遂げる。
24チーム全7区をつなぐ女子駅伝は1区4.1kmでいきなり名城大・柳葉が区間賞をとる
2位は3秒差で日体大、3位は4秒差の立命館だ。 全国選抜チーム健闘して7位でタスキリレー
2区は6.8km、ベテランの域に達している名城大・米沢が区間賞で差を広げる
2位は立命館が浮上、14秒差、3位は1つ落とした日体大
日本選抜の長岡あずが快走7位から4位に上がる、5位には城西大10人抜きの兼子心晴が活躍。 東北福祉も14位から6位に浮上 玉川大の山田桃愛が12人抜きで7位に。 この区間はごぼう抜き多発の下剋上区間。
3区はスピード区間3.3km ここでも名城大の山田未唯が区間賞、これで名城は1区から3区まで区間賞独占、2位の立命館に20秒の差、3位日体大には41秒広げた、しかし立命館も食い下がり差は大きくは開かない。
名城大の笑顔が素敵な山田未唯選手は1年生ルーキー、注目マーク!
4区は4.4km、名城大・石松選手も区間賞でここまでパーフェクト
2位立命館と46秒に開く、3位は城西大の石川苺選手が4位からアップ
5位には四元桃奈選手が8位から3つアップさせた大東文化大
大東の5区は全選手中もっとも早いだろうケニアのサラ・ワンジル選手
5区は最長の10.5km、エース区間だ名城大は頼りになる先輩、谷本七星
この区間の注目選手は大阪芸大の北川星瑠(ひかる)選手、美貌もさることながら舞台芸術、芸能活動と長距離の二刀流、2023年のユニバシティ・ゲームズのハーフマラソンで優勝の実力者だ。
「芸能界最速タレント」が彼女の目標、
5位でスタートしたワンジルは、たちまちごぼう抜きで2位に浮上、1位の谷本を追う、じりじりと追い上げられながらも谷本は後半ではワンジルより速いタイムで安定した走りを見せて2位大東文化大に1分4秒差で首位を守った。
3位は山崎りさが4位から押し上げた日体大、4位は2位からダウンの立命館
5位は1アップの大阪学院、6位は3ダウンの城西大、7位は注目の北川星瑠が6人抜きで押し上げた大阪芸大
区間記録は1位ワンジル、2位は24秒差で名城大の谷本が大健闘、3位は日体大山崎りさ、4位は城西国際の長島奈南、5位に大阪芸大の北川星瑠だった。
6区は6km 名城大の増渕が区間新の区間賞でまた後続に差をつける
2位は1アップで日体大だが1分54秒差 3位は2分13秒差で大東文化
4位は立命館 5位は城西と続く
最終7区はラストの上りがキツイ8.3km 最終コースは富士山を正面に見ながらのコースだ。
最終結果は1位名城大学(原田)一度も首位を譲らぬ完全優勝
2位は日体大で学校最高順位 3位は大東文化大 4位は立命館 5位は大阪学院だった
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