選挙が始まりましたね、ほんの少し前近くで街頭演説がありました
自民党ですが今回は先の見えない選挙なので、声をからすほどに長時間力説していきました。
裏金問題で窮地ですが、小泉首相以来の仲間の斬り捨てを断行した石破総理、岸田総理を引き継ぎましたね、これが選挙で効果を発揮するのかどうか?
だけど野党も頼りないからね・・・いい勝負が展開されるでしょう。
落選しても比例で助け上げるのはどうなんでしょう、負けた武士は見事に腹を切って果てますけどね
せめて惜敗率95%以上とか、名簿順位は何番以下とかにすべきじゃないですか
われら北信越5県では昔から自民党王国と言われましたが、長野県だけは与野党伯仲してましたが
ところが平成からは長野県でも自民党が強く、北陸三県も自民党王国、なぜかかっての自民党王国新潟県だけは民主党系が勝つことが多くなってきました
これはいったいどういう現象なのでしょうか?
党は関係なく、個々の議員さんが平民の生活感と気持ちに寄り添った政治をしてくれれば一番なんですが、納税金額比例政治では(多額納税者に恩恵があるのは当然ですがね)平民は盛り上がりませんね
これだけ物価上昇が続き、平民はやりくりに追われて、切り詰めて生活しています
食べ物は倹約できても、公共料金や税金はおまけがないのでずっしりとのしかかってきます
考えてごらんなさい、所帯収入が2人で月20万ならやっていけませんよ
くって抜けるのが精いっぱい、食べ物は倹約、衣類も穴があくまで着るしかない、野菜は自給自足、畳の交換もギリギリまで
電化製品が壊れた、車がポンコツになった、水漏れが起きた、屋根が雨漏れとか冠婚葬祭が続いたとか万円単位の臨時支出があれば一気に赤字になりますね
医療費も年齢と共にかさむし、老後はどうなるか心配の人も多い
いや老後が一番問題ですね、独身ニートの息子と後期高齢者の夫婦家庭は、これから15年後がたいへんでしょうね、体は動かなくなる、収入は少ない、払いは大きい
預金も100万、200万ならどうしようもなくなりますね、物価もまだまだ上がるでしょう
中、大企業、公務員は賃金アップが続いていますが、零細企業、個人の従業員はどうなんでしょうか、派遣社員も厳しいですよ、いつ首切りかわからないし、日給時給だから休みは無給、年金は増えるより減らされるのではと身がすくむ思いです
ガソリン代も170円くらいで普通だと洗脳されましたしねもう150円以下とかは無いんでしょうね、高速道スタンドではレギュラー199円でしたね、それでも入れていますからね、まずまず余裕がある方たちでしょうか。
平民からこんな愚痴が出ないような政治をお願いしたいです
私でもこんな気分ですから、主婦の苦労は並大抵でないでしょうね
子供の教育費、高校、大学とお金がかかるから、これからは平民の子が私大に行くのはたいへんでしょう、また新婚さんも先を考えれば子供を産むことも考えるでしょう
少子化、学力の低下は世界との競争の中にも表れています
軍事力や人口、GDPは中国に大きく水をあけられて、GDPで、韓国、台湾にも追いつかれました、大学ランキングも中国と差が開き、東大も世界の中では中程度のランク、中国、韓国の大学に負けています。
政治家さんもたいへんです、昭和の日本を取り戻すには並大抵の努力ではできないでしょう、でも平民が笑顔になる政治をお願いしますよ
たまに10万円もらったってどうですか?
貧しくても大金持ちでも消費税は同じ率ですから、どっちが消費税の重みを感じているか一目瞭然
昭和の政治家は生き死にの戦争を体験してきて、原爆と空襲で壊滅的になった国土の復活を真剣に向き合っていましたからね偉かったですよ
今のウクライナやガザとは比べ物にならない被害を被りました、350万人もの国民が戦地や国内で死にました、兵隊さんも市民も死にました
戦争が終わる昭和20年(1945年)だけで8か月間に全国215都市が爆弾や原爆で破壊され、罹災戸数は210万戸、家を失った人は970万人にも及び、国民の20%が家を失いました
敗戦1か月で政府が動いて戦災復興院(建設省の前進)を作り、官民一体の復興計画を実行した、復興作業は1960年までかけて行われました(アジ歴グロサリーより)
国民も敗戦の悲しみから一早く立ち直り、余力のある企業や経営者は余剰人員を採用して復興に貢献したし
民間、個人も必死で前向きに復興に向かって働いた
政府もアメリカ軍の占領下で「あれダメ、これダメ」と言われる中で知恵を絞り、日本の復興に命を懸けたものと思われる。
1960年代には、敗戦から僅か15年足らずで新幹線を開業し、東京オリンピックを誘致するほどに国力を高めたのである
私個人も戦後5年目の1950年に生まれて16歳の高校入学までの生活の向上を目の当たりにしている
国民の努力もそうだが、やはり政治が立派だったし、夢をもって政治をしていたのだと思う、だからこそ今に名を残す総理大臣も多い
役得が多少あっても、国民にも利益をもたらせてくれれば誰も不平不満は言わぬ。
(吉田茂、佐藤栄作、池田勇人など)その後も日本を世界1.2にまで押し上げた(田中角栄、大平正芳、福田武夫、中曽根康弘)などの総理も誕生した。
もちろん、ブレーンも素晴らしかったし、各省の役人も傑出していたのだろう
そして国中が一体化した夢に向かって進める政治が展開されていたとみる
これが行き過ぎて一億国民総バブルからバブル崩壊になったのは浮かれすぎ、二度目の敗戦だった。
今の日本を見ていて、熱がない
本当に静かになってしまった、国も赤字体質に慣れてしまったようだし、国民も停滞に慣れてしまった
「失われた30年」を与野党ともに、敵対政党に責任を押し付け合っている
なってしまったものの責任を追及しても意味がない、政治家なら明日からの国民生活向上を図るべきだ、国民生活がアップすれば当然国力も上がる
国力が落ちると、敵対国からの圧力が強まる
我が国土も四方八方から狙われ、すでに占拠されたところも少なくない、さらにその行動はエスカレートしている
核も持っていない、兵隊も少ないとなればアメリカの戦力を充てにするしかないからアメリカの要求はエスカレートする、用心棒代はたまた安心保険なのか
だが戦争ともなれば、日本軍がアメリカ軍の後ろについていくわけにはいかない、まずは日本軍の勇敢さを見せなければ、アメリカは安全地帯から動くまい
そもそもこれからの戦争は空中戦だ、爆弾ドローンやミサイルが飛び交う戦争だ、始まってしまえばまた昭和の戦争の繰り返し
勝っても負けても大勢が死んで町が破壊される、戦争がおこらない努力も政治家の重要な仕事だ。
こうした国を寄せ付けないだけの国力が必要だ、政治家が100万、200万のチンケなことをやっていてはダメだ、大きな絵を書いて、大なべの底を平民に還元するだけで立派な政治家だと信用される、信用が大事ですね
仲良しグループだけに恩恵を与えるようじゃだめでしょ
もっと大きな仕事をやれば、おのずと懐にも巨額の駄賃が入ってくるだろう
とにかく大きな国益を挙げて国民に分配するのが政治家の役目だろうし、平和な国を守るのも政治家の役目だ、政治家は大きな責任を負っているのです。
わたしたち平民が出来ないことをやれる立場に居るのが政治家だ、国民を不満のない豊かな生活にしてくれたら、我らの100倍の所得を得ても文句は出ないでしょう、国民に尊敬される政治家であってほしいですね。
東へ西へ 井上陽水 1992 SPARKLING BLUE (日本武道館)