何の変哲もない日常だが、振り返ってみた
朝7時に起きた、それまでは5時に目が空けば5時に起きて畑をかまったりしていて、結局睡眠不足で体調不良していた
それで5時でも6時でも目が覚めても、寝ようが寝まいが7時まではベッドから出ないときめたのだ。
おかげで二度寝したり、リラックスして体調は良くなった。
7時に起きて顔を洗い、歯磨きは5~10分かけて、新聞を読みながら磨くか、庭にきているちゅん太家族を見ながら磨く
そのあと毎朝のお決まり、今日一日分の全員の味噌汁(今日は中華スープ)を作って、それからハム3枚入りの目玉焼き、にんにくの芽(つーくんにもらった)と炒り卵の炒め物、これと白菜漬けが自作の朝食、一人で食べる。
その後は居間でコーヒーを飲みながら、新聞を読んで(ほとんど流し読みだが)、撮りためたテレビドラマを3本見ながらエンジェルスの試合も同時に見る、その後ブログをチェックしてから散歩がてら手紙を出しに行き、銀行へ寄って帰宅したが、途中近所で家を建てている大工の頭領に会って立ち話
この棟梁は私より一歳下でボランティアの仲間だった人。
この町でも田舎の山間部の育ちで、日本酒が好きな頑固な人、まさに職人なのだ、そのかわり真面目で手抜きは一切しない、仕事にプライドを持っている
2x4の大手企業に仕事を奪われる旧来の職人工務店は仕事が無いと嘆く中で、この棟梁は1年中、隙間なく仕事が入っている。
投函した手紙は、新潟市の私が修行した割烹Aの社長に出したものだ
私が18歳11か月で入社した日の1か月前に生まれたのが、今の社長だ、だから私にとって息子同然なのだが、彼ももう50歳を過ぎた。
私が仕えた当時の社長(親方)の孫になる
日記の整理をしていることは度々書いているが、この修業時代にも到達して、その中に大晦日の夜、店員はみんな大晦日の夜と正月を家で過ごすため帰宅したが、家が遠い私だけ帰らずにいたら、親方が「それなら親父と飲もう」と二人でさしつさされつ無礼講で飲み、21歳だった私は酔った勢いで親方の長女と結婚したい(一方的な思いだが)と絡んだのだった、私より6歳年上のバツイチだったが
親方は顔色も変えずに「そうけ だったら婿に入ってくれるか?」と来たもんだ、私も家を継ぐ身だ、すぐに目が覚めて口をつぐんだ
その時、親方が自分が料理を志したいきさつから、21歳で開業するまでを話してくれた、それが日記に書いてあったので懐かしく
それをそっくり孫の今の社長に書き送ったのだ、今どきの人はあまり親だの祖父だの先祖だのの生き方に興味は持たないようだから、無駄ごとかもしれないが、もう縁が切れかかっているが、私にとっては第二の我が家であるこの店と細くともパイプは残しておきたいのだ。
入社時の同期生5名、親方、奥さん、女将さん(前出の長女)、料理長、先輩2名の11名中、生きているのは私と同期1名、先輩1名の3人だけだ
他は50歳から72歳の間に亡くなり、親方は80過ぎまで生きたが、あとはみんななぜか早死にした。
1時に昼食として生ラーメンで塩ラーメンを作って食べた、温野菜の野菜ラーメンはなかなか旨かった、ラーメンも今や1000円前後になり、餃子と合わせれば千ニ三百円になる、年金暮らしになった私はラーメンは自分でより専門店に近い品にしてなんとか300円くらいで上げるようにしている。
その後、畑のネットとから揚げ用の宮崎産鶏ももを4㎏買ってきて、これはから揚げが好きな次男坊用で下ごしらえしておいて、帰宅するとあげてやるのだ
10年くらい前からKFCの4ピースを買っていたが当初780円くらいだったが1000円を超えて、今の値段は知らない
これもまた手作りで安く上げようという涙ぐましい努力なのだ、中型5ピースで200円くらいで出来る、味付けはレベルが下でもおいしくできる、1回1000円近く倹約できるから多少の努力は必要だ
むしろ私の場合、調理そのものが好きだからこの位は朝飯前だ、揚げたてを週一帰宅の息子は喜んで食べる、その姿がまた嬉しい。
新しい生活パターンとして今月から昼寝もするようになった、だいたい2時半ころから1時間くらいだが、だいたい4時になる
家の裏には桑いちごの木があって、今が完熟の時だ、ほおっておくと、ちゅん太たちにみんな食べられてしまうし、地面に落ちてしまう
だから手が届く範囲は私の物、高いところはちゅん太のものとすみわけしている。
今日は200gくらいとって、ジャムを作った。 プチプチ食感と独特の甘みがなんとも言えない、一度か二度で消費する量だから冷凍保存などはしない
昼の食パンの御供で終わってしまう。
手が真っ赤になって、洗ってもなかなか落ちない、子供の頃はおやつ代わりに食べたものだ。
夕方6時は夕食時間だが、雨が上がったので南瓜とトマトの周りをマルチで囲う作業を30分ほど行った、鳥害や虫害を軽減するためだ
南瓜の葉と花が一株食べられてしまたので急いで対策した、市販の殺虫剤も初めて撒いた。
キュウリを見たら、一昨日まで小指大だったのが、一本は手のひらサイズまで大きくなっていた、たった2日でこんなに大きくなるものなのか、驚いた。
追肥しておいた。
夕食を食べてから、昼過ぎに届いた「ビートルズ64年65年のアルバムCD」と「スタンダードジャズ全集」の一部を聞いた
ビートルズのレコードは全部持っているが、車で聞いたり、家で聞くにしても手間がいらないCDが簡単で良い
明るい時間はビートルズ、夜はウィスキーをロックで軽く飲みながらジャズを聴くことにした。
結婚後数年はこれですっかり呑み助になってしまったのだった、今はもう、それほど飲みたいとも思わなくなった
ほろ酔いで寝れたら気持ちいいね。