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 神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

大相撲大阪春場所千秋楽

2025年03月23日 08時29分57秒 | 大相撲
 いやあ~、取り組み予想は大外れのコンコンチキでしたね!
競馬、競艇、宝くじ、ロトシックス、年賀状の三等以上、スポーツ予想、ことごとく外してきた私ですから、当然か

協会は自力優勝優先ではなく正攻法できましたね
なんか豊昇龍を二場所で横綱にした時から考え方は違うと思ったんですがね
私がオーナーの相撲界ではないですから良いですけどね
どっちにしたって大の里、高安のどちらかが勝てば4敗勢3人の優勝は消えますから、この二人のどちらかの優勝は、若手3人の優勝より意味があります
大の里は横綱により近づく3回目の優勝、高安は過去5回ほどあった優勝チャンスで、ことごとく敗れて来て35歳で悲願の初優勝がかかっていますから。

大の里は優勝にかすかな望みの美ノ海(10-4)より、8勝で大関残留を決めてホッとしている琴櫻(8-6)の方が今場所は楽ですね
高安だってウクライナ力士で初優勝、しかも新入幕で勢いある怪人安青錦(10-4)より負け越しが決まった小結阿炎(6-8)の方が取りやすいでしょう
狙いは、大の里と高安の12-3同士の同点優勝決定戦でしょうか
興行的には、こっちの方が面白いでしようね。

高安には悪いけど、どうしても相手に逆転優勝を許してきた、優勝プレッシャーに脆い高安の優勝はないと思います
とはいえ、予想がことごとくはずれる私ですから逆張りもあるか?

つくし満開でした?


恋のパーム・スプリングス/トロイ・ドナヒュー LIVE YOUNG - Troy Donahue (1963年)

明日の大相撲

2025年03月22日 19時25分13秒 | 大相撲
明日の取り組み、大胆予想
鋭い角度でズバッと切り込むが
精度は低い

時疾風には獅司
高安には安青錦
琴櫻には玉鷲
大の里には美ノ海

大の里の準優勝以上決定
来場所は綱取り場所
今場所12勝なら来場所は12勝以上で昇進
今場所11勝なら来場所は13勝以上で
昇進
いすれも3場所34勝で豊昇龍の33勝を上回る



大相撲も終盤に

2025年03月20日 21時46分13秒 | 大相撲
12日目が終わり、今日の大一番の尊富士戦を制した大の里と高安が10勝2敗で先頭を走り
9勝3敗で尊富士、玉鷲、安青錦の3人が追っている、もう優勝はこの5人に絞られた
本命の大の里が先頭を走っているのは嬉しいが、残りの3日を考えるとなんともむなしくなってしまう
大の里は明日は王鵬、残りは琴櫻と大栄翔というのが順当だ
普通であれば、横綱、大関戦が組まれ、互いに優勝を争う熱戦となるべきところだが、今場所はあまりにも盛り上がらない終盤だ
琴櫻は7勝5敗とカド番回避に必死な毎日、先場所負け越し、今場所もまだわからない、明日の相手は勢いのある尊富士、あとは大の里は確実、あとは安青錦あたりがあてられるかも
尊富士のあと二番は順当なら安青錦と高安であろう
安青錦は、明日大栄翔戦、あと二番は誰か、尊富士、玉鷲、高安とまだ当たっていないから、この中の二人になるだろう。

それにしても盛り上がらない、弱い新横綱が早々と休場、琴櫻は大関降格を防ぐに精一杯、関脇、小結も大栄翔以外は負けが先行している
優勝争いに絡んでいるのは、大の里以外は、前頭4枚目、6枚目、7枚目、15枚目、これでは三役など必要ないのでは
大関以下はすべて前頭ではないか
これだって毎場所ヒーローが入れ替わっている、力が全力士拮抗しているから、いつまでも横綱が誕生しない
豊昇龍を三場所たった33勝で横綱にしてしまったのも協会の焦りだった
聞くところによれば、ロンドン公演の看板が無くては困るということだったらしいが、いきなり休場する横綱ではイギリス人だって?と思うかも
そのくらいなら、引退してまだ面影がある稀勢の里、白鵬、照ノ富士に横綱土俵入りをしてもらって、「今は横綱が空位です、それくらい横綱という地位は神聖で強い王者の地位なのです、土俵入りの三人はそんな栄光の地位を勤めた素晴らしい力士なのです」とやれば、英国紳士は「なるほど」と納得するのではないだろうか・・・
それより豊昇龍、琴櫻、大の里と有望な三大関が揃ったのだから焦る必要は無かったのではないか
10月までまだ4場所あるのだから、誰かが合格点で横綱になれたと思うのだが、協会の勇み足だったかな?
などと夢を見ていた。

大の里にはこれらの横綱にも迫る強さを感じる、力が拮抗する力士の中から抜け出したといえよう
大の里に続く抜け出す力士も見えてきた、尊富士は日本人力士には珍しいあの闘志あふれる表情が良い、相撲も鋭い出足で素早く相手を押し出す
今日の大の里戦も土俵際まで押しこんであと一歩という相撲だった
ただ大の里は冷静で、しっかりあと一歩を踏み応えてはたきこんで勝った
だが尊富士が大の里のライバルになるのは遠いことではない気がする
それとウクライナの怪人、安青錦も少なくとも大関まで行けそうな気がする
まだ20歳というのが末恐ろしい、欧州出身の琴欧州、栃ノ心、把瑠都(いずれも大関昇進)に並ぶ逸材か
序の口からすべて勝ち越しで9場所で入幕した、十両は二場所で通過

それと新十両で12連勝してすでに十両優勝を決めた23歳の草野も目が離せない、どこまでやるのか
幕下最下位格付け出しで始まり、幕下はてこずって5場所かかり優勝もないが、十両で花開いたか、来場所が本当の正体が見えるだろう。

今場所の大の里は冷静でピンチでも慌てない、しかも相手の速い動きにもしっかりすり足でついていく、もう来場所での横綱取りは80%行けるのではないか
へんな意識を持たなければ夏場所は新横綱だろう
連続優勝、3場所36勝で、これが横綱取りだと見せてほしい。







いきなり崖っぷちか豊昇龍

2025年03月17日 21時55分03秒 | 大相撲
横綱豊昇龍、9日目で5勝4敗の+1とは、明日も苦手な宇良が相手
まだ大の里、琴櫻、大栄翔、王鵬、霧島の役力士と尊富士などと当たりそう
下手すれば負け越しかも、必死で3勝しなければ・・・
横綱は本来3敗までだろうね、そもそも優勝が当たり前の地位だから
特に今は白鵬、照ノ富士、鶴竜、日馬富士、朝青龍みたいな強力な横綱もいないし、大関も二人だけ
絶対的な一人横綱なら、年3場所は優勝しても良いくらいの好条件
それなのに負け越しのおそれとは・・・だから2場所だけの成績での急造横綱はろくなことにならないって言ったんだけどね・・聞いてもらえるわけないか!
今までは「大関も平幕も紙一重」と言っていたが、これでは「横綱も平幕も紙一重」と言われても仕方ない

今場所はカド番琴櫻も大関を守れるかの瀬戸際、大の里だけが気を吐いている
大の里は綱取りのチャンス、今場所13勝以上で優勝、準優勝なら、来場所は正真正銘の綱とり場所だ。

来場所はベテラン高安、横綱候補尊富士、鉄人玉鷲、大関は張れそうな伯桜鵬、ウクライナの大型怪人コンビ獅司、安青錦なども上位に上がって来そう
豊昇龍ますますピンチだぞ、今日は一山本に得意の投げを返されての負け
まわりを強い力士に囲まれて優勝できずに短命横綱とならないように祈る。

明日は大腸カメラ検査、このまえ胃カメラやったばかりだと思ったけど
これからはずっと検査が続くんだろうな・・・とほほ。




大相撲初場所 優勝は誰に?

2025年01月26日 16時18分27秒 | 大相撲
これは10日目にたてた予想だったが

大相撲10日目 優勝戦線


      序盤戦 中盤戦 終盤予想 合計  予想
前 3 王 鵬 5-0  3-2  4-1    8-2  12-3
前5 千代翔馬 5-0  4-1  1-4     8-2   9-6
前11 尊富士 4-1   4-1  3-2     8-2  11-4
前14 金峰山 5-0   4-1  2-3    9-1   11-4
大関 豊昇龍 4-1  3-2  3-2    7-3   10-5
大関 大の里 2-3  5-0  5-0    7-3   12-3
前1 霧 島 2-3  5-0  4-1    7-3   11-4

王鵬、大の里を一番手に 尊富士、金峰山、霧島を対抗にあげた
豊昇龍は10勝と手厳しい、大外れだった
千秋楽残ったのは2敗の金峰山、3敗で豊昇龍と王鵬、この3人で優勝を争う
豊昇龍-琴櫻 金峰山-王鵬の対戦
金峰山が勝てば初優勝決定、負ければ王鵬、金峰山ともに3敗で優勝決定戦
さらに結びで豊昇龍が琴櫻に勝てば3者の巴戦となる
琴櫻は全く前に出れない、踏ん張れない、負け越しで気力もないから9割がた豊昇龍が勝つと思うが、金峰山-王鵬戦は好調同士、しかも初優勝狙いだから五分五分互角、白熱の押し合いはたきあいの激しい相撲が予想される。

豊昇龍が12勝3敗で優勝すれば、先場所13勝2敗の準優勝、今場所12勝3敗で優勝、横綱昇進についてすでに協議されたという
協会とすれば横綱不在となれば32年ぶり、大の里、琴櫻が急にトーンダウンして琴櫻は来場所早くもカド番、大の里も今日負ければ二場所連続一桁で、横綱どころかダメ大関の蔑称96(くんろく)大関になる
琴櫻、豊昇龍の初場所同時横綱昇進の夢はもろくも消えた
せめて新横綱が欲しいところだが、焦って9-6横綱を作ってしまえば、それも相撲人気に障るだろう
なんといっても横綱不在での12勝優勝では、先場所が13勝といえども、それも横綱不在だった、その前が二場所一桁、横綱になって10勝以上できなかったりなら急造のコロナワクチン横綱ともいわれかねない
横綱不在でも、もうひと場所見て春場所12勝以上なら昇進とかにするべきかと・・・思いますが?
貴景勝は優勝4回、大関で8勝、12勝、13勝優勝で昇進見送り、また大関で11勝、10勝、12勝、12勝優勝でもだめだった
過去には優勝3回、大関で連続4場所を14勝、10勝、13勝、12勝、あるいは大関で6場所連続を14勝、12勝、11勝、13勝、12勝、13勝でも横綱になれなかった力士もいる 千代の富士の全盛時代、北勝海、旭富士という横綱も優勝を重ねた時代に大関でこの成績を残したが、なぜか横綱昇進は見送られた
これに比べれば今場所12勝優勝しても三場所33勝は大関昇進の最低ライン
貴乃花は41勝、朝青龍、白鵬、日馬富士、照ノ富士は38勝、他も36勝以上しての横綱昇進だ。

横綱には日馬富士、白鳳、鶴竜が競い合う厳しいときにこの成績は立派だったが
豊昇龍は優勝してもまだ2回だ、協会はどんな決断をするか注目だ
もっとも豊昇龍が優勝しての話だけどね。





大相撲中盤戦突入 照ノ富士引退

2025年01月17日 16時25分35秒 | 大相撲
白鵬が長く一人横綱の重責を担った後、また一人横綱を受け継いだ照ノ富士が初場所5日目引退を発表した
照ノ富士にしてみれば新横綱誕生を花道にしたかっただろうが叶わなかった
ただ今場所豊昇龍が優勝となれば新横綱は確実だ、日本人としては大の里か琴櫻に先に横綱になってほしいが、二人とも負けが先行している
どちらも勝ち越しても今場所の横綱昇進は無くなった
ならば横綱の空位を避けるためにも、豊昇龍に横綱をつかんでもらいたい
外国人の相撲見物も増えてきたのだから、横綱土俵入りを見るのは良い思い出を土産にできる、無いのは寂しい。

照ノ富士は三段目までケガで落ちて、そこから這い上がって横綱を得たのだから、並みの精神力ではない
今場所だって、たとえ10勝5敗であっても千秋楽まで勤めたかっただろうが4日目を見ても両足をかばっていて痛々しかった、ここが限界だったろう
170㎏を超える大型力士が増えて、その突進を痛い足で支えてなおも前に押し返すのだから、その負担たるや想像を絶する。
もう「ご苦労様でした、ありがとう」と言ってやりたい。

ただ照ノ富士が所属する伊勢ケ浜部屋には幕内の弟力士が多くいる
熱海富士は昨日、豊昇龍に土をつけた、宝富士、翠富士、4勝1敗の尊富士、伯桜鵬も期待の若手力士、錦富士と6人が頑張っている
日本国籍を取得している照ノ富士は照ノ富士のまま親方として5年間年寄りとして在籍できる。

圧倒的な出足と突き押しの尊富士(NHKより)


前半戦の上位力士(全勝と一敗)

大関 豊昇龍 4-1   中盤戦      後半戦    合計 4-1
関脇 大栄翔 4-1
小結 阿 炎 4-1
前 2 翔 猿 4-1
前 3   豪ノ山 4-1
前 3 王 鵬 5-0
前5 千代翔馬 5-0
前6 一山本  4-1
前10 玉鷲    5-0 2回優勝
前11 尊富士   4-1
前12 錦木   4-1
前14 金峰山  5-0

大混戦です、まだまだ優勝の行方はわかりません
中盤から大勝ちする力士、大負けする力士もあるかも






大相撲初場所始まる

2025年01月13日 15時50分57秒 | 大相撲
 待ちに待った大相撲が始まった、パソコンも入ったことだし、これでまた退屈は霧散する。

昨日初日は早くも横綱照ノ富士、大関大の里に土がついた
二人とも短い相撲で土俵に倒れてしまった
照ノ富士が満身創痍の身を押して出場なのは誰もが知っているから(今場所はどうかな?)といった目で見ているが、大の里に対しては(優勝するかどうか)が関心事だから、初日の一敗はおもわずため息が漏れたであろう。

場所前の評判は一に豊昇龍、二に大の里、三に琴櫻、照ノ富士であった
あと14日あるから、初日で判断するのは早計だ、今日2日目にどちらかが連敗すれば・・・照ノ富士なら「休場」が横切るだろう、大の里ならファンは落胆するだろう
琴櫻、豊昇龍は13勝以上、または優勝で横綱昇進が決まるだろう
照ノ富士はいるが横綱不在に等しい場所が何年か続いているので、今は協会も新たな元気な横綱が欲しいところ、それも東西に並べば照ノ富士の花道にもなろうから、今が大関にとって昇進のチャンスなのだ。
大の里は先場所で昇進のチャンスが失われたので、今場所は12勝以上で基点を作りたい、もっと言えば優勝して来場所にも優勝で横綱昇進を決めたいところだ
うまくいけば二場所で三横綱誕生もあり得る、そうなれば今度は大関が空白になるから、関脇以下も必死の場所を務めれば大関が見えてくる
その一番手は関脇若元春、小結若隆景の兄弟、さらに大栄翔、阿炎もたらたらしている場合でない
琴櫻が数場所前に覚醒したように、今注目しているのが、やはりサラブレッドの王鵬である、すぐに引いて墓穴を掘り、粘ることなく土俵を割っていた王鵬だが、ここ2~3場所は粘り強く、前へ前へと出るようになり、土俵際も粘るようになった、同時に成績も番付もよくなっている
あと地力がある隆の勝にも大関の芽が出てくるか?

若手第二世代がどんどん上位に上がってきている
豪ノ山、平戸海、湘南の海、金峰山、伯桜鵬、熱海富士
そして更に第三世代も迫ってきている
尊富士、阿武剋

湘南の海、熱海富士は脇が甘く、相撲もまだ雑だ、だがあの大きな体は武器だ
タイプ的には正代に似ているので腰高になって持っていかれやすい、それは強いけれども大の里にも言える
琴櫻、豊昇龍、王鵬が相撲のスタイルを改善して強くなったように、彼らもスタイルを変えなければ皮がむけないだろう

霧島、正代、高安、御嶽海の元大関陣も優勝争いにはかかわることがなくなってきたが、若手キラーとしての存在感がある
翔猿、宇良、翠富士は刺客として土俵を盛り上げてくれる
どこまで行くのか玉鷲、錦木、北勝富士、特に玉鷲の鉄人ぶりには頭が下がる
協会で何かの表彰をすべきではないかと思うほどである。

初日から期待で見るほうも緊張とわくわく感いっぱいである
ここ数年で、今が一番相撲が面白い。




大相撲福岡場所千秋楽 結びの一番で大関同士優勝決戦

2024年11月24日 08時11分59秒 | 大相撲
 14日目、大の里の優勝はなく、すでに琴櫻か豊昇龍のいずれかの優勝が99.99%決まり、相撲は見たいが今さら解説聴く気も無いので、英語チャンネルに切り替えて、英語で聴いてみた。

これが結構面白い、外国人解説者が相撲の流れ通りに相撲用語、力士、親方、行事、地名など、決まり手は全て日本語
当然ちゃあ当然だが、それを英語でサンドウイッチにするから面白い

英語だって難しいことを言ってるわけでなく、私が知っている相撲知識を英語で言ってるだけだから、何となくわかる
何よりも、それを聴いていると仕切り時間が短く思えて、すぐに対戦がはじまる
結局、結びまで全部英語解説で聴いていた。

さて中盤戦が終わったところで最終予想を書いたけれども、まさか13勝同士で正大関(横綱休場で事実上最高位)優勝対決になるとは思わなかった
私の予想では豊昇龍は2番人気、琴櫻は4番人気だった、結局1番人気の阿炎は3着、2-4-1
果たして14勝1敗の好成績優勝はどちらが勝ち得るのか、琴櫻なら念願の初優勝、豊昇龍なら大関では初優勝の2回目
どちらも喉から手が出るほど欲しい優勝だ
この二人、今場所は先場所までの相撲とがらりと変わった
琴櫻は精神面が強くなったように見える、豊昇龍は楽して稼ぐ相撲が鳴りを潜めて、スピードを持って前に出て強烈な投げの相撲になった
二人共、相撲内容は相手を圧倒する完璧なものだった
昨日の豊昇龍が霧島を一気につり出した相撲は圧巻な横綱相撲だった。

それにしても新大関で横綱リーチの大の里の低迷は予想外だった、せめて11勝は欲しかったが、また一桁
これで横綱挑戦はリセットされた
代わって豊昇龍と琴櫻は横綱挑戦の基点を築いた、もっとも二人共9月場所は8勝7敗だから、初場所で連続優勝しても、即横綱昇進は無いだろう
それでも3人の大関が揃って関脇以下に力の差を広げたのは、ようやく番付通りの適材適所が完成しつつあるということだ。

願わくば、二人乃至、三人大関が同時昇進すれば、これほど面白いことは無いだろう
琴櫻、豊昇龍は初場所でリーチをかけてほしいし、大の里には3月場所でリーチと行きたい
そして夏場所に新横綱同時誕生という筋書きがもっとも相撲人気を向上させるだろう、早く責任感で頑張っている満身創痍の照ノ富士を引退させて楽にしてほしいものだ。

関脇候補は多いが、関脇をキープできる力士は少ない、まあ少しおまけして三役をキープとしようか
そんな中で大栄翔は頑張っている、大関になる力はないが関脇として名を残すだろう、前頭筆頭まで下がったが三場所で関脇に返り咲き、通算十場所勤めている
若元春、若隆景、阿炎、隆の勝も関脇をキープできる力がある、霧島はどうなんでしょうかね、もう朝乃山は終わりましたかね
これからの上位期待は上記四人のほかは若手でしょうか、今一つ実力を秘めているのに皮がむけないのは、平戸海、王鵬、熱海富士、と言ったところ
翔猿、宇良は上位の人気力士で盛り上げてくれれば存在感大です
新鋭で期待するのは豪の山、尊富士、阿武剋でしょうか。
湘南の海は、良い体をしているのに精神面が呑気で欲がないんでしょうね
あの体を使わないで、手先だけで相撲をとっているから圧がない、だからせっかくの体が泣いている、大関まで取れそうな体格なんですがね
獅子は十両に落ちるが、腕の長さが弱転になっているから、それを克服すれば根性あるし、また上がってくるでしょう、三役まで行けると思います。

横綱候補は三人も一気に出てきましたが、大関候補となると少し差が開きましたね
阿炎、隆の勝、大栄翔、霧島、翔猿、若隆景、若元春、熱海富士あたりが候補ですが、いずれも物足りない
この中ではケガで幕下から復帰した若隆景、同じく幕下からやり直した阿炎あたりに期待か、若元春もどうかな?
熱海富士に期待していますがね、まだ若いから、これからが楽しみです
同じく期待は尊富士ですが、今場所の様子を見ると熱海富士同様じっくり見た方が良いかなとも思います
豪の山は力をつけて来たが、まだまだでしょう。

大の里は、最後の一押しで失敗することが多い、手を伸ばしたまま走ってしまうきらいがある
豊昇龍のような土俵際に強い力士にはかわされて、自ら墓穴を掘ってしまう
いつも言うが、最後の一押し前に一呼吸余裕をもって腰を落して正面から突けば楽に勝てるんですがね
もっとも一年前はまだ十両でしたからね、強いゆえに期待しすぎかな、来年中でも十分早いんですけどね。






大相撲福岡11月場所 ズバリ優勝予想

2024年11月20日 05時26分53秒 | 大相撲
 ズバリ優勝本命は、阿炎でしょう
二番手は豊昇龍、三番手は若隆景でしょう 四番手に琴櫻
そして大穴は尊富士、終盤戦の組み合わせが優勝の行方を大きく左右します
豊昇龍が単独優勝なら13勝2敗、それ以外なら12勝3敗だろう(豊昇龍が決定戦優勝なら12勝)

ここまでで相撲内容が良いのは、一番は豊昇龍 二番は隆の勝 
三番は尊富士、琴櫻、大の里 次いで阿炎
大関陣は、これからの5日間は強い者同士の対戦が続きつぶし合いの可能性大
ここで抜ければ優勝の芽が花になる
隆の勝と尊富士も内容が良いが、相手は平幕ばかり、これから大関、関脇にぶつけられた時が正念場だが、尊富士は幕尻なので有利
阿炎は大関三役との対戦が終わり、これからは平幕の好成績力士と当たるだろう、尊富士、隆の勝、若隆景戦を制すれば優勝するだろう、これが阿炎を優勝候補ナンバーワンにした理由、優勝経験者でもある
また相撲内容が良いと言えないのは、大関、関脇戦が続いたからで一方的に勝てる相手ではないからだ、その中で泥臭く勝ち抜いたのは強い証拠だ

二番手の豊昇龍は今までとは取り口が全然違って、前に出て完璧な投げで圧倒している、大の里、琴櫻が注目される中で本当の闘争心、モンゴル魂に火がついたらしい。
千秋楽で同点優勝決定戦となれば優勝確率は一番になるだろう、阿炎はもう豊昇龍との対戦は無いので、決定戦にならぬよう勝ち抜いて逃げ切ることが大事だ。

三番手の若隆景は優勝して若元春とともに兄弟関脇を狙っている筈
兄弟の相乗効果は大きい、もともと関脇だったのだからプレッシャーはない
阿炎との対決が逆転のチャンス、これに勝てば優勝の確率もあがる。

尊富士の馬力は健在、はたして上位の誰と対戦するのか、それによってチャンスが出てくる
今場所の相撲を見る限り、三大関には1勝2敗か3敗だと思う
だが大関戦が無ければ優勝のチャンスもある、若手ながらすでに優勝経験があるのだから

大の里はほぼ消えた、今場所は11勝して来場所14勝の優勝で横綱を射止める計画書作り
琴櫻はやはり初優勝がプレッシャー、終盤の取りこぼしが多いのが玉に瑕だ
負ける時はあっけなく負けるのが、精神面の弱さかな。

今日からは、3敗以内同士の取り組みが多くなってつぶし合いが始まるでしょう、もう優勝からは脱落したがキーになる力士は大栄翔
この力士に敗れる力士が脱落していく可能性が高い、そして思いがけない刺客になりそうなのが霧島だ、序盤戦5連敗、中盤戦4勝1敗と調子を上げて来た
これから三大関に当たるだろう。

10日まで3敗以内は10人、1敗は隆の勝、豊昇龍、琴櫻の三人、
2敗が尊富士、阿炎の二人 3敗が6人
豊昇龍と琴櫻は直接対決で、どちらかが負ける

今日の取り組み(太字は3敗以内)
琴桜ー若元春  豊昇龍ー大栄翔  大の里隆の勝  若隆景宝富士
阿炎阿武剋  豪ノ山尊富士  湘南の海ー一山本 

12日目以降の予想取り組み
豊昇龍=隆の勝 大の里 霧島 琴櫻
琴 櫻=霧島 大栄翔 大の里 豊昇龍
大の里=大栄翔 豊昇龍 琴櫻 霧島 

今日から目が離せませんね





大相撲11月場所序盤戦終えて

2024年11月15日 05時38分45秒 | 大相撲
今場所は5日間を終えて全勝3人、1敗が6人と、ここ数場所では好成績力士が多くて見ていても手に汗握る
しかも3人の大関が全勝、1敗でトップ集団に入って連日土俵をにぎわせている
ほかの好成績力士も、平幕でも実力者ばかりで意外な力士がいない、好成績とうぜんな力士ばかりだ
ベテラン隆の勝、阿炎、御嶽海、これからの希望の星、新鋭、阿武剋、豪の山、熱海富士、それに三大関
この中でもっとも内容が良いのは、大関豊昇龍、5日間圧倒的な強さを見せている、今までのような小ズルい相撲はなりを潜めて正攻法で一気に勝っている
大の里、琴櫻に先行されて負けん気の虫に火がついたか
この相撲を続ければ終盤戦での大の里、琴櫻との争いが楽しみになる
三つ巴の新横綱争奪競争が展開されれば大いに盛り上がるだろう
出来れば三人とも横綱昇進してもらいたい。

序盤戦が終わって、私が思う優勝に近いランキング
①豊昇龍 ②阿炎 ③隆の勝、大の里、琴櫻、阿武剋 ⑦御嶽海
⑧熱海富士 ⑨豪の山 ⑩若元春
現状では豊昇龍が一歩前に出ている、相撲内容が抜群だ
次いで阿炎が力強い、大の里をも破った、そのあと4人が並んでいる
大の里、琴櫻は後手に回ったときが危うい、先手を奪えば馬力がすごい
但し豊昇龍には先手で押し込んでも注意だ、強い腰のばねですくい投げ、上手投げなどが待っている、一呼吸置いて腰を落して下から突き上げれば軽量の豊昇龍は浮き上がるだろう
大の里、琴櫻ともに腰高が唯一の泣き所、豊昇龍は相手の呼吸を計る天才だ
合気道的な相撲が特徴
軽量が泣き所で、大型力士に真正面から一気に攻められると呆気ない
さて次回は10日目終了時点で、どう変わるか楽しみ

十両にはまた期待できる力士が浮上してきた
嘉陽(かよう)、藤青雲、安青錦(あおにしき)、生田目(なばため)、欧勝海
嘉陽と欧勝海は大の里、白熊と新潟県の能生中、海洋高での相撲留学の合宿仲間だ
安青錦は、新入幕の獅司と同じウクライナ出身力士だ
かって三羽ガラスと呼んだ大物新人の中で、湘南の海、伯桜鵬が伸び悩んでいる、豪の山は今場所良いスタートをしている。