神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

第43回 クィーンズ駅伝(2)

2023年11月30日 05時58分03秒 | マラソン/駅伝
火曜日から今日までずっと雷と雨、アラレの悪天候が続き、外に出る気持ちが起きないので撮り置きのビデオを見る日々。

いよいよレースは後半3区間に移る
4区は3.6kmと6区では一番短い、そのためこの区間だけは外国人選手の起用が認められる。
全25チームの中で11チームが外国人(ほとんどがケニア、エチオピアのアフリカ勢)を起用。
この短い3.6kmであっても、その差は歴然で常に上位は外国勢に独占されている
外国勢が簡易中間値11分12秒くらいなのに対して、日本選手の中間値11分50秒くらいの差がある。
しかし外国勢11名のうち6名が1位から6位を独占したが積水化学の佐々木梨七が健闘、7位に食い込んで外国選手5名を制した。
佐々木は佐藤が押し上げた1位をキープして5区の大エース新谷仁美にタスキリレーをした、2位にはパナソニックが上がったが積水化学との差は16秒に
3位は日本郵政が39秒差、4位資生堂は3つ上げたが1分11秒の差が
5位にはダイハツが1分18秒、6位は岩谷産業がキープして1分56秒差
優勝争いは上位5チームに絞られてきた。

5区エース区間10km
花の3区に勝るとも劣らぬエースが集う5区、ここを制すれば大接戦でなければ、ほぼ95%以上の確率で優勝が見えてくる、大事な区間。
積水化学新谷、日本郵政鈴木亜由子、資生堂高島由香、ダイハツ松田瑞生
天満屋前田穂南、九電工逸木和香菜とベテランエースが居並ぶ。

いつも5区でなら1分以内の差ならひっくり返す自信があるという積水の新谷だが、優勝した一昨年に続き、またしても1位でタスキを受けて余裕のスタート
後続チームにプレッシャーをかける、しかし2位とは16秒、3位とは39秒と油断はできない。
しかし案ずることはなかった、新谷は淡々と刻んで気が付けば2位ははるか後方になった


そんな後方集団だが5km地点で2位パナソニックは1分6秒、3位日本郵政は1分9秒と積水に差を広げられた。
結局新谷の積水化学がトップで6区にタスキを渡し、新谷は区間2位


健闘したのが4位でタスキを受けた資生堂の高島由香、区間賞の快走で日本郵政とパナソニックを抜いて1分2秒差の2位
3位はパナソニックで1分23秒差、4位は日本郵政1分34秒差、5位は松田のダイハツ1分47秒差、6位に岩谷産業2分44秒差
優勝はアクシデントが無い限り積水化学に決まったが、2位から5位までの表彰台争いが面白い、その差45秒の中に4チーム

もう一つの見どころはクィーンズエイト争い
8位には復活!前田穂南が区間3位の力走で10位から8位に押し上げた天満屋が
9位のルートインホテルズに58秒の差をつけている 10位はルートインに2秒差のユニクロ、11位はユニクロに8秒差で三井住友海上、更に5秒差で九電工
九電工から4秒差でエディオンと大混戦だ。
8位と9位の58秒差は大きい、6.795kmしかない6区ではクィーンズエイトはほぼ決定したと言って良い。
9位以下はまた来年、プリンセス駅伝からやり直さなければならない。

六区は森智香子が区間6位で差を広げた積水化学がリベンジ優勝






2位には区間4位の和田有菜の日本郵政が4位からアップ1分25秒差
3位には三強の一角を食い破ってパナソニックが表彰台を獲得
4位は資生堂が1分34秒差で、5位にはダイハツ、6位第一生命
7位天満屋、8位には創部8年目で初のクィーンズエイトの岩谷産業が入った
8位の岩谷産業とエイトを逃した9位三井住友海上は1分13秒の大差であった。
MGC3位で暫定内定選手(今後のレース次第で入れ替わる可能性あり)の10位エディオンの細田あい選手は区間2位で走り終えた。

このレースを見て1万メートルのランキングは互いに差が無い、新谷仁美、廣中璃梨佳、五島莉乃の3人だと思った。
新谷は10kmの駅伝ロードで廣中に1秒差で勝ち、五島には1秒差で負けた
廣中と五島の直接対決が見たい。




第43回 クィーンズ駅伝(1)

2023年11月29日 12時17分03秒 | マラソン/駅伝
 女子実業団駅伝の最高峰「クィーンズ駅伝」が26日松島から仙台までの42.195kmで開催された。
去年の優勝資生堂をはじめ上位8チーム、いわゆる「クィーンズエイト」に加え、先に行われた予選会「プリンセス駅伝」の上位16チーム+シード1の25チームが参加した。
2021年は新谷仁美を擁する積水化学が初優勝
2022年は五島莉乃が引っ張る資生堂が優勝 積水化学は2位だった
2023年は上記の2チームと廣中璃梨佳、鈴木亜由子のWエースのJP日本郵政が三強と言われている。

全6区間42.195kmで争う。 因みに差を秒またはmで書いているが
今回の優勝タイム2時間13分33秒を秒速にすると5.2658m、約5.26mとなる
秒に5.2をかけるとおおよその距離差がわかる。

1区7kmはよほど差がつかない限り残り5区の順位に大きな影響はないが、最終的に勝つためにはトップとの差が1分以内に入っていることが大きなアドバンテージになる
そのため1区にはチームに勢いをつけるためや、逃げ切りを図るためにエースや準エースを配置するチームも多い
去年は豊田自動織機は中距離界のトップ田中希実を、ダイハツはマラソンのエース松田瑞生を、連覇を狙う積水化学は佐藤さやかを充てた

今年は昨年優勝した資生堂が連覇を狙い準エースどころか、今や日本長距離界(駅伝、1万m)のエースである五島(ごしま)莉乃(石川県出身)を据えた。
ワコールも女子マラソンのトップエース安藤友香を、第一生命は粘り強い小海(こかい)遥(新潟県出身→仙台育英高)を起用した。
五島は一昨年のクィーンズ5区で、1万の日本記録保持者のレジェンド新谷(にいや)仁美とマッチレースのすえ1秒差で区間新記録の区間賞をとった実力者
グラウンド周回1万mの記録では新谷より50秒遅いにも関わらずロードレースの駅伝10km(1万m)で勝ったのだった
その後もめきめきと力をつけて負け知らずだ
今回も2kmから独走が始まり、真ん中の5kmでは2位に200mの差をつけ、2区への中継では2位に39秒差(約205m)をつけて区間賞、資生堂は前回優勝の勢いそのままだ



2位は第一生命G で小海、3位は三井住友樺沢、前回2位の積水化学は5位43秒差、ワコール安藤はMGCの疲れか伸びず22位、三強の一角JP日本郵政も58秒差の12位とギリギリの位置だがこのあとには廣中璃梨佳(りりか)、鈴木亜由子の2枚看板が控えている。

2区は4.2kmの高速区間、資生堂井出がトップを守り、2位は26秒差でリベンジを図る積水化学が3人抜きで浮上、3位は第一生命、日本郵政も6人抜きで52秒差の6位に上がった。

花の3区10.6kmはエース区間
去年はここでパリ五輪内定の資生堂一山、日本郵政は東京五輪1万7位入賞の廣中、積水化学は大エース新谷仁美、第一生命小海、天満屋前田穂南、ダイハツ加世田、ワコール安藤という豪華オールスターが競った。
去年は35歳新谷が、駅伝で中学時代から全て区間賞(1位)をとり続けていた22歳廣中と息詰まるデッドヒートを繰り広げ、1秒差で区間賞を取り廣中の連勝をストップさせた名勝負展開。

今年も、資生堂一山、第一生命鈴木優花の二人はパリ五輪マラソン代表内定選手。 加世田、廣中、積水化学は粘りの佐藤早也迦(さやか)と豪華な顔ぶれだ。
資生堂一山から26秒差で積水佐藤、38秒差で第一鈴木、40秒差でパナソニック渡邊、47秒差でダイハツ加世田、52秒差で日本郵政廣中がスタート。
52秒と言えばおよそ250mの差だ。

廣中は相変わらず推進力がある腕の振りと、長くて速いストライドで飛ばし
2km地点で早くも5~14秒差あった鈴木、渡邊、加世田に追いついた。
一方26秒差の2位でタスキをもらった積水化学佐藤は4.5km地点で一位の一山を追い抜いてトップに上がる。
佐藤は前回1区で出てトップに50秒差の9位と振るわず、最終的に資生堂に2分差で敗れて2位になったチームに責任を感じていた。
それだけに自分より力が上の一山、廣中に負けまいと決死の激走だった。

3位グループ4人は鈴木、加世田がおいていかれ、廣中と渡邊が並走で1位、2位を追っていく。
そして4.9kmで動きが鈍い一山を二人が一気に抜き去って2位3位に順位を上げた、資生堂一山はトップから4位に落ちた、5.2kmでは加世田にも抜かれて5位になる

その後、ギアを上げた廣中は単独2位になって、トップを行く積水化学佐藤を7.7kmでとらえて並走が始まる
佐藤も追いつかれたが離れず2位のまま3m以内で食らいついている
3位は渡邊が独走、4位加世田も独走になった
しかし5位一山は6位の鈴木にも抜かれて6位に転落





中継点前300mまでつばぜり合いをしていた廣中と佐藤のトップ争いだったが
満を期していた佐藤が猛然とスパート、廣中はついて行けずみるみる差が開く
しかしあと50mくらいで再び廣中が猛スパート
1位積水佐藤、2位郵政廣中の順でタスキリレーその差は3秒 廣中は4人抜きで区間賞獲得、佐藤も天才廣中との差を23秒にとどめて区間2位トップでタスキを渡した、佐藤は去年の苦い記憶を拭い去る大活躍であった。
一山は区間20位と振るわなかった。

3位パナソニック渡邊が1人抜き健闘24秒差、4位ダイハツ加世田49秒差
5位第一生命1分20秒差 6位には7人抜きの岩谷産業が浮上
9位にはユニクロが川村楓の8人抜きで大浮上してクィーンズエイトに希望をつなぐ。  続く










予知夢?

2023年11月28日 21時27分00秒 | 病気と健康
 今日は一日中、激しい落雷と雨あられが続いて家から出る気にもならなかった

朝方、いつものことながらおかしな夢を見たが、リアルに覚えている

私が55年前に板前修業をした店に行くと、そこには同期を始め、若手の見習いなど10数名が居て親しく声をかけて来た
それから、そこを出て脈絡は無いのだけれど外を歩いている。
横には若い女性が一人一緒に歩いている、知っている人間なのだが誰だかわからない。 ただ私の店にいたかっての従業員ということはわかる、でも顔も姿も知らない人。

「ここです」と言って、一軒の料理店に入っていった
なかなか立派な、平屋か二階建ての大衆割烹で繁盛している
なんと経営者は、これもまた、目立たない大人しい人で、私の店で板前をやっていた40代の男。
それが見事な経営者になっていた(現実は大手企業の寮で調理をしている)
これには驚いたが、また女性と外に出て歩き始めた
今度は彼女の店に行くと言う、これも料理屋らしい
そして和風の大きな平屋の庭にやって来た、庭と言っても草木も池もない土の庭である、ところが建物側の土手の上から弓の矢が幾つも飛んできて、私の左右の土に突き刺さる、土手の上には兵士の姿も見える
なんと戦国時代の戦場のようだ、ところが彼女は「見てください、この矢は危なくない玩具です」
手に取って見たら、殺傷能力が無い玩具であった。

そして、いつの間にか攻撃は止み兵士もいない、安心してその建物に向かっていくと料亭ではなく寺であった
お御堂に入った、平凡なお御堂で真ん中には囲炉裏があって自在鉤で鉄瓶が下がっている。
そこにいたのは数か月前に亡くなった、2歳年下の魚屋Aくんだった。
「なんでここにいる」と聞いた(夢の中では彼は生きている)
するともともととぼけたことを言っては周りを笑わせる男だったが
相変わらずひょうきんな言い回しで
「体には気を付けましょうね、お互い」とか言うのである。
そこへ住職が来て、明らかに浄土真宗系ではない禅宗系の姿である
私はいたずら心が出て来て、この住職と問答をしようと思って話しかけた

そこで目が覚めた。

夕方、母と同じ持病が久しぶりに出て1時間ほど脂汗が出て苦しかった
しかし機転を利かせて対応したから医者に行くことも無く、なんとか自浄作業で落ち着いた。 原因はわかっている、不摂生だ。
持病ではあるが深刻な死病ではない、母もこの病と付き合いながら92歳まで生きた。

それにしてもAくんの言葉ではないが、体調を崩したので少し驚いた
今はようやく、こうして正常に戻りつつあるのでブログを書き始めた
きっと昨日の疲れもあるのだろう、それに昨日の暖かい日から、アラレが降った今日の変化に体がついて行けないのかも
確かに73歳ともなればセーフティな年齢ではない。健康には日頃からの気遣い、精進が必要だと思った。

PCの内臓photo


高齢者の黄昏 70代は高齢者なのだろうか? とも思うが

2023年11月26日 06時22分49秒 | ライフスタイル
 おはようございます
今朝は4時に目が覚めて、昨夜寝たのが22時半だったので、さすがに足りず、もう1時間寝て5時に起きました。

最近は漁業業(ギョギョギョ~)に参加したので、世間の高齢者並みに早起きになりました
本当は寒さに向かって朝寝坊したいところですが、雪が降ろうが漁のある日は4時起きの5時出動になります。

この頃の生活ときたら、時間が足りないほど何かに熱中する日と、存在感が否定されているような脱力感だけの日の相対的な一日が交代で訪れます。
「しなければしなくても良い」という日々はとても楽なようでありながら、むなしくもあるのです。
春から秋にかけては畑仕事やスポーツ、ドライブなど活動できますが、北国雪国の冬は暗く冷たく、そして外出もままならぬ非生産的な季節
雪国の老人の自殺率が高いのもうなずけるのです。

それでも閉じこもり生活にも何か活路があるのではとあれこれ考えますと
小説を書くにはもってこいかと思いつきました
そうなると机に向かってではセントラルヒーターでもないのでコタツに入って暖を取りながら書くことに
しかし、それは睡魔の誘惑との戦いにもなります

うたたね。コタツでのうたたねと言うのはまことに気持ちが良い
昨日も大好きな相撲を見ながらうたた寝してしまい、数番見逃しました
でも今は見逃し配信で即スマホで見ることができるので助かります。
その相撲も今日が千秋楽
昨日は事実上の優勝決定戦、大関霧島と前頭熱海富士が11勝2敗同士で直接対決
霧島が勝ち、一歩リード
今日、霧島が負けて、熱海富士が勝った場合だけ今度は本当の優勝決定戦一発勝負になる、展開的にはその方が面白いが、霧島の優勝確率は90%かと思われる

私がくどく何度も書くように、琴ノ若は26歳、学生相撲が台頭する今の角界では若手に属する、来年夏前には大関昇進確実の大器だが相撲に隙がある
それでも二場所前からみれば精神的に落ち着きが出て慌てない、足腰もどっしりとして腰も低くなって構えもできて来た
これで筋肉量が増えて、脇が固くなり、足腰を軸にした豊昇龍並みの投げ技を覚えたら横綱も夢ではない。
あまり派手さが無い霧島は先般書いた通り、来年にはステルス的に横綱になるだろう、またしても日本勢はモンゴル勢の後塵を拝することになるだろう。
熱海富士はいよいよ強くなり楽しみだ。

また相撲記事に熱が入ってしまったので今日はここまで
明日はまた4時起きで港です。





同級生でしんみりと語り合った

2023年11月25日 09時46分52秒 | 知人・友人
 昨夜はいつもの仲良しメンバー(男3、女2)で一杯やりながら語り合った。
Y子が亡くなってもう一周忌が終わった。 5人でY子宅を訪れて仏壇にお参りした後、旦那さんと息子さんと30分ほど、あれこれ思い出話をした。
一周忌には40名以上が参列して式場の社員が「最近の葬儀の人数より遥かに多い一周忌参列者は珍しい」と目を丸くしていたそうだ。
Y子は県の体協の幹部もしていたので、そんな広い人脈と人懐こい性格、面倒見の良い親分肌だったから、慕う人も多かったのだろう。

そのあと居酒屋で軽く飲みながら3時間ほど語り合った
最初は70過ぎてからの体の変調を赤裸々に語り合い、自分だけではないと言う年相応の症状にお互い一安心した。
参加者のA子は一度も声を荒げたことが無い優しい旦那様が難病で寝たきりになり、ずっと看病してきたオシドリ夫婦
しかし数年前に若くして旦那様は亡くなって、今は一人暮らし
B子は数十年も病弱な旦那様の介護をしてきたがいよいよ要介護5になり、仕事を辞めて、自分のことは一切あきらめて旦那の面倒をみて忙しく暮らしていたが、Y子の呆気ない最期を見て、ようやく献身的介護だけでなく、自分の楽しみもしなくては悔いが残るとの思いに至った。
旦那を説得してショートスティを利用するようになり、こうして夜でも友達との楽しい時間を持てるようになった。

Cは食品関係の自営業を家族と営んでいるが、働きづくめの生活
腰を痛めて手術してからは歩くのも難儀して、その後には転倒して腕を骨折するなど災難続きだが、商売を辞めるにやめられないと、未練なのかムチ打って家族と頑張っている。
つー君は畑仕事やら、孫の成長を楽しみに暮らしているし、私はと言えばブログに書いた通りの生活をしている。
人間いろいろ、人生いろいろ、たまに集まって近況報告するのも刺激となって良い。

今朝の食事



義兄の田で作られたコシヒカリ みそ汁=妙高産のなめこ、つー君にもらった大根とネギ、豆腐、麴味噌
地元の蕪の甘酢和え  越中黒部の昆布巻かまぼこ 醤油も黒部の甘口刺身醤油

秋深い快晴の街道を写走

2023年11月24日 05時56分22秒 | ドライブ
 昨夜はつもり重なった眼精疲労がピークに達し、さすがに命の危機さえ思うほどで「エンディングノート」を改めようかと思ったが、その体力も無く20時には早々とベッドに入ると、たちまち寝入ってしまった。
体のきつい時は寝て治すに限る
今は5時、久々に9時間の睡眠をとって若干戻るも未だ疲労感あり、今日の生活で好調成るか?続くか?
夕方はいつもの仲間と、亡くなったY子宅へ会いに行く、それから懇親

 昨日は快晴、秋晴れの極みで気温も午前からぐんぐんと上昇して20度を超えた
雲一つない空からは日差し燦燦と注ぎ温かい。
肌着にポリエステルの徳利のチャイニーズ1枚で快適なり。

2時間でつく距離を3時間かけて、国道を行かず、田舎道を回って自然の美しさに触れながらのドライブ


上越市中郷 左・妙高山2446mから右・火打山2462mへの連峰

妙高山全景 麓の大きな山だ 数度の噴火崩壊前は垂直にそそり立って3000mに迫ったのでは?



信州黒姫山

つーくんにもらった蕪を、ナイスタイミングのブログ記事でおかずに作ってみた。 
うん! けっこうなお味



いよいよ冬かな

2023年11月23日 08時44分03秒 | ライフスタイル
 数日前、高校時代の同級生チコちゃんが自作の洋菓子を届けてくれた。
老介ホームの調理師として長年勤務していて、パンやケーキ造りは友達の間でも「店をだせばいいのに」というほどの上手である。
老介ホームでは女房殿と数年間同僚だったこともあって知り合いである。


信州安曇野の親戚からは長野県名産のリンゴが送られてきた
さっそくお礼にチコちゃん宅へ届けた。
産直のものは匂いも味もやはり一味違う
リンゴを見るといよいよ冬が近い、大晦日が近いと感じる
県内の天気予報は所によって雪マークが見えて来た
スノータイヤへの履き替え、年賀状の書きはじめ、インフルエンザの予防、大掃除は苦手なので小掃除はじめ、お歳暮の準備
いろいろとせわしい師走がやってくる。
今日はこれから定例の信州ドライブに出かける、信州はいよいよ秋が深いことだろう。







妄想 横綱昇進

2023年11月22日 08時08分32秒 | 大相撲
横綱昇進占い  ようやく新横綱誕生の芽が伸びて来た

 休場多い一横綱、一大関という異常なこの1年だったが、ようやく霧島、豊昇龍があいついで大関になって少しは活気が出た 
しかし今のままでは満身創痍の照ノ富士は引退するにしられない
元横綱、稀勢の里同様に、ほぼ毎場所休場では横綱のメンツにも関わる。
早く次の横綱が誕生することを祈るが、現状は三役と幕内中位以上が実力伯仲で毎場所優勝力士が変わる状況、ゆえに優勝も全勝、14勝が極めて少ない。
これでは大関は誕生しても、横綱が誕生しない。
横綱とは、難関の大関になれた力士の中で基本的に連続する3場所で最低でも36勝、できれば38勝以上して2度の優勝、または1度の優勝+1~2度の準優勝くらいの成績をあげてこそ得られる地位だと思う。

過去にも横綱不在になりそうな状況や相撲を盛り上げるための話題作りで、大した成績でもない大関を、たまたま2場所好成績を上げたので横綱に昇進させたこともあった(っけ?)
結果的には短命横綱で終わっている。

先場所までは、横綱最短として貴景勝、続いて霧島、豊昇龍の2大関が続いているという感じだった。
しかし、この三大関は相次いでカド番を迎える不安定な滑り出しだった
横綱昇進より先に、大関陥落の心配ではどうしようもない。
一場所優勝すると、翌場所は「横綱昇進をかけた正念場」という文字が新聞に載る、本当にこれでいいのだろうか。

4関脇時代だった中から、霧島、豊昇龍のモンゴル勢2人が、お先に大関に上がり、大栄翔、若元春の日本人2人が関脇に置いて行かれた
若元春の弟、若隆景も強い関脇で大関を期待されたがケガで幕下まで陥落、今場所出場したが幕下で苦戦している。

元大関、朝乃山もコロナ時にルール違反をしたばかりに、横綱最短の大関でありながら自ら墓穴を掘り、一年を無為に過ごし、元の地位を取り戻すために2年かかってもまだ三役に戻れずにいる
年齢を考えれば、よほどの精進が無い限り横綱は不可能に思える。

ただ今年になって生きのよい若手が幕下、十両から続々と幕内に上がって来た
まるで老いた細胞が剥げて、その下から新しい若い細胞がニョキニョキと出てくるように見える。

琴ノ若 あたふたしていたコンニャク相撲が影を潜め、強い力士の当たりを土俵中央で胸を出して食い止める様子はまさに横綱相撲だ
相撲に落ち着きと貫禄が見えだしている。
まだ若く、その力は未知数、しかも祖父は横綱琴桜、父は関脇琴ノ若を持つ角界のサラブレッド、横綱になっても不思議はない。
わきの甘ささえなくなれば、今の落ち着いた取り口で四つに組み合ってぐいぐい押していく相撲+上手投げなどを覚えれば大鵬級の大横綱も夢ではない。
横綱昇進レースの一番手と見る。

もう一人横綱が欲しい、第二の候補は熱海富士を上げる
「鉄は熱いうちに鍛えよ」名横綱は入幕と同時に番付を上げ、20代前半で三役から大関に昇進している。
熱海富士も21歳その片鱗をのぞかせている、にこやかながら淡々とした表情は大物の風格が漂っている。
今の勢いを持続させて一気に突き進めば先輩力士をごぼう抜きで横綱まで突っ走るかもしれない
小兵力士にまどわされないで、腰をどっしりと構えた相撲をとればますます好成績があげられそうだ。

豊昇龍は下肢の細さがいつも気になる、体も小さいので横綱なら栃ノ海
、日馬富士タイプかなと思う。
ちょっと神経質な感じがするのが欠点、叔父の朝青龍は豪放な気質だった、相撲も大きかった。
技の旨さ、粘り腰、負けん気は叔父にそっくりだがスケールが一回り小さい
大関が限界のような気がする。

霧島はどうなのだろうか? 「わからないうちに横綱になっていた」という感じで横綱になるかもしれない。
大勝ちする名横綱ではなく鶴竜のような横綱になるだろう、しかしケガも無く息は長い横綱になるかもしれない。

貴景勝は悲壮感漂う、横綱不在に等しい中、孤軍奮闘してきた
これまた満身創痍感はぬぐえず、ケガが絶えないので肝心の場所に負け越してしまう。
相撲内容は大栄翔と同じ直線押し相撲だが大栄翔より破壊力がすさまじい
少ない手数で相手は吹き飛ぶ、しかし押し相撲の欠点、前のめりになって星を落とすことが多い。 真剣相撲ケガの多さを考えると横綱昇進はないと思う。

朝乃山はまずは大関復帰が出来るかどうかだ、横綱を考えるには早すぎる

大栄翔若元春は残念ながら横綱にはなれまい、まずは大関を目指して確かな相撲を取るのが先決。

これから5年以内なら豪の山、湘南乃海、伯桜鵬、大の里が楽しみだ
豪の山は大栄翔に似ている、負けん気も強い
体が軽いので現状では関脇が限界、体格と技の取得で大関は狙える。
湘南乃海は欲がないおっとりした性格なので正代に似ている、体格は申し分なく横綱級、相撲がさらに旨くなれば大関は確実だ
伯桜鵬は相撲が基本が出来ていてさすが学生チャンピオン、相撲が早い
大関までは張れそうな気がする。
但し現状では左肩手術で休場中で十両に陥落している、出場は来年に持ち越され幕下からの出場になりそうだ。
大の里は大型力士だが相撲が早い、しかしそれ以上速い力士に翻弄される弱点がある、3年くらい技を磨いて欲と闘争心とどっしり感が出れば横綱を目指せる器だ。 性格が優しそうなのがほかの北陸勢同様弱点かな。

来年、再来年には2~3人の新横綱が誕生する予感











大相撲中日を終えて

2023年11月20日 12時06分19秒 | 大相撲
 8日目にして全勝力士無く、十両から再入幕した「一山本」ただ一人が1敗
大関霧島、大関豊昇龍、関脇琴ノ若、前頭錦木、前頭翠富士、再入幕前頭熱海富士、前頭竜電、前頭玉鷲、前頭美ノ海が2敗と大混戦。

そんな中で連続優勝で横綱昇進とも言われた大関貴景勝は、7日間休場して再出場の朝乃山に敗れて3敗と一歩後退、これから役力士の星のつぶし合いが始まるので、平幕からの3敗は致命傷になりかねない。
仮にこれから全部勝って12勝で優勝したとして、11勝、12勝の連続優勝で横綱と言えるだろうか?
貴乃花が横綱を射止めた時は二場所15戦全勝で連続優勝した、しかも7回目の優勝で文句なしの横綱昇進だった。
横綱昇進後には15回の優勝を重ねた、横綱になってからますます強さは磨かれた
横綱は目標ではなく絶対的なその強さを全ての力士に見せつける地位なのだ。

今の相撲界は戦国時代末期と言えよう、絶対王者の照ノ富士がケガに苦しみ休場が続く、誰の目にも沈む太陽だとわかる。
しかし大関、関脇を打ち倒す活きのよい若手が続々と出て来た
以前書いた若手三羽ガラスは伯桜鵬がケガで休場して十両に低迷しているが、豪の山、湘南乃海はその強さがいよいよ本物である片鱗が見えている。
豪の山は1勝4敗から2大関、1関脇を撃破して三連勝、ついに4勝4敗の五分にこぎつけた。 湘南乃海も6勝2敗と優勝戦線で頑張っている。
さらに熱海富士がいよいよ本物の強さを発揮しだした、十両にも大物、大の里が来場所にも初入幕確実であろう。

一山本が十両優勝のあと入幕して今場所も幕内の先頭を走っている、30歳でもあり、まだ上位とは当たっていないから大きな期待はできないが、相撲スタイルが変わって来たこともあり目は離せない。
どこまで行けるか、来場所が力を見定める場所になるだろう。

三大関は霧島は気力、豊昇龍は体の軽さが気になるし、貴景勝はケガの心配と取りこぼしが多いのが気になる
三関脇は大栄翔は取りこぼし多く、相撲スタイルが一向に変わっていないこと
若元春は、相撲はうまいがやはり軽さが気になって、ここが限界かと思ってしまう。
唯一、若手サラブレットの琴ノ若に期待できる、以前より腰も据わって、慌てることが少なくなってきた、期待の若手のトップを走っていると言える
後半戦は上位同士、好成績同士の対戦で優勝が絞られていく
幕内下位であっても大関、関脇に当たるのは最近では珍しくない
一山本の試練の時が来る
平幕力士が場所の締め千秋楽の一番に出ることさえあるが、やはり千秋楽の最後の大一番は横綱同士、現状なら大関同士の優勝が懸かる一番であってほしいものだ。

来年の11月場所では番付表が大きく変わっていることだろう
新横綱も誕生しているはずだと思う。

おまけ
スマホに「大相撲取組動画速報」アプリを入れて見たいときに見ているが
見る力士は決まっている、その力士こそ有望株でありファンなのだ
数字は好きな順番

十両 ①大の里 ②高橋 ③獅子
幕内 ①湘南乃海 ①豪ノ山 ②朝乃山 ③北青鵬 ①熱海富士 ③宇良 
③翔猿 ③錦木
関脇 ②琴ノ若  大関 貴景勝 豊昇龍

バスケの渡邉雄太選手が、NBAの大谷と言われているが、私は心の中で、大の里を角界の大谷と呼んでいる。


新潟市での法要に

2023年11月19日 18時19分52秒 | 心 思い
 今日は日帰りで新潟市へ行って来た。 義妹の三回忌法要
出るときは雨降りだったが新潟市に着くと青空だった。
新潟市で家を建てた弟は当然ながら菩提寺が無く、妻が旅立って近隣の寺院を探し、我が家と同じ浄土真宗の寺に行きついた。



我々が寺に行くと、既に法要を終えた別の家族が帰り支度をしていた
我々が帰るときには、もう別の家族が玄関を訪れていた
複数の僧侶が居て交代でお勤めしているらしい、弟の家の法事にはいつもこの寺の住職が担当してくれている。



読経は普通レベルだが、説教はなかなか為になる立派なものであった。
内容は書かないが、考えさせられる言葉に感銘した。

外に出たら鐘楼があって、今年小学校に上がった姪の男子が
「これなに?」「鐘だよ」
「鳴らしてもいい?」と言って、中に入ろうとしたので姪は慌てて
「だめだめ」
何にでも興味があるので驚くことばかりだ

墓地は寺から車で30分くらいの樹木葬墓苑
晴れていて気持ちの良い風が吹いていた
東京からは娘の家族4人、県内から息子の家族3人もやってきて、一人暮らしの弟宅も昨夜は賑やかだったようだ。
穏やかな天気は亡くなった義妹の性格そのもので人柄が偲ばれた。


妹と私は近所にいるが、弟は遠くに住んでいるので、これからは毎年一回は一緒に兄弟旅行しようと古河から日光へ行ったときに約束したのだった。
私も73歳、弟は68歳、もうしばらくは付き合いも重ねられるだろう
兄弟仲良くできることは幸せである。