今朝、目が覚めたのは7時半だった
起きたとたん「寝放題だな・・・」と心の中でつぶやいた
昨日の朝は8時半までグッスリだった。
「そうそう」期待していた初夢もまったく見ることが無く
3日の夜は見た気がするが、ぜんぜん内容は覚えていない
そして4日から今朝にかけて、とうとう夢を見た、くっきりと覚えている
なぜなら目覚めの直前の夢だったから、そしてそれほど長くはない夢。
私は息子と、小さなスタンド割烹を経営しているらしい
そこに60歳くらいのコロコロした元気の良いおばちゃんが就職してきた
それが入店一日目だと言うのに「送別会をしましょう」と私に言う
まだ一日も仕事をしていないのに「送別会」とは
入店したのなら「歓迎会」だろと思ったが、おばちゃんに任せた
そもそも自分の歓迎会を自分でプロジュースするのもおかしな話だが・・
良く動く女で、「あの店でやります」とか言って近くの飲食店に飛び込んでいった、いつも走りまわっている。
「なんであの店を知っているんだ?」不思議に思ったら、おばちゃんの家は、その店のすぐ近くだとわかり(なるほど)と納得した。
その店に行った、だがその店は西に向かって右手にあったのだが
行った店は東に向かって右手にあった、すなわち逆方向
店の正面には道路を(車は来ない土の道路)挟んできれいなせせらぎが流れていて、中にきれいな魚が泳いでいる
去年の夏に行った白川郷の景色だ。
大きな店ではないが、外まで客があふれ出している
私たちは外のビーチパラソルの下にあるテーブルで椅子に座って待っている
私の正面に座っているのは、おばちゃんのはずだったのに、いつの間にか内田有紀そのものの美女に代わっている、私の従業員なのだ。
従業員なのに私の心は穏やかでない
左の椅子には、今、来ている店のオーナーが座っている
豪胆な気性が見える大柄な男、そいつも有紀ちゃんに興味があるらしくアタックしている
有紀ちゃんは嫌がりもせず「私、オーナーとは知り合いなの」と、私を崖から突き落とす。
私は居たたまれず、その混み合う店の中に入った、中はディスコ状態で料理なんかまったくなくて、矢沢のコンサートのように全員立ったまま熱気に包まれていた
そして私も、以前この店に来たことを思い出して、急いでテーブルに戻りオーナーに息巻いた
「おれもこの店に来たことがある、有名なへんな親父がドジョウすくいだかエビすくいだかをテレビ中継でやっていた店だろ」
そう言うと、なぜか攻守逆転になってオーナーは私に低姿勢になった
「そちらは、あの有名な**の社長さんですか」と私に言った
私は、いつのまにか有名な**さんになっていた、有紀も私にうっとりしている・・(やったぜ!)心の中で踊り上がった。
「食器が必要なら持って行ってください」とオーナーが貢物を呈した
クールにかっこつけて断ろうと思ったが
「いただいていきます」と下手に出てしまった、些細なことで攻守逆転してしまう、慌てて「うちの食器もよければあげますよ」
なんとか自分の立場は守れた
「有紀ちゃん、そろそろ帰ろうか」
このハッピーエンドを、今年の初夢としよう。
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