神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

日光浴をしに信州へ

2025年01月16日 19時29分20秒 | ドライブ
 わが地方は12月からずっと雨、雪、曇りで体が湿気てしまいそう
たまに晴れても数時間で悪化するし気分も沈みがちでたまらない
今日は当地方も晴れみたいだが、すっきりとは晴れそうもない
ただ晴れであれば国道も高速道も雪はないと思うので、楽に信州に入ることができるので、今日こそ元気な太陽をいっぱい浴びるぞと出かけた

ガソリンがなかったので地元は高いので、それより7~8円から10円安い隣町で入れたが、ここも前回より10円近く高い177円だった
だが高速道の給油所はびっくり価格の220円、ハイオクは230円 もう年金暮らしはドライブも考えなくちゃならないね
現役のころは高速道の給油所が高いなんて考えもしなかったが、ハイオク車に乗っていて190円になったときは、さすがに考えたが、今はそれよりさらに40円高いのだから、どうなってんの?

出たときは雪がちらついていて、海岸国道も曇りがちだったが信越国境あたりから次第に晴れ間が出てきた
だが国境あたりは路肩の雪が多い、そして若干だが国道にもシャーベット状の雪がある区間もあったが、おおかたは大丈夫だ
信濃町ICから高速で小布施ICまで行ったが、各入り口ではノーマルタイヤチェックをしていた



飯山付近から素晴らしい青空が顔を出して、帰るまでずっと良い天気だった
小布施SA隣接の公園で散歩をしたりして太陽を楽しんだ
これだけの日差しだと寒さはあまり感じない
残念ながら15時から来客があるので13時過ぎには小布施を出発した
でも太陽を浴びて気分転換になった。 わが町もせめて週2日晴れてくれたら嬉しいのになあと思う。





中洲の島に行ったら、遠くにいたカモが一斉にこっちへ向かってきた
どうやら管理人がここで餌を与えているのでは?
カモたちは餌の時間と勘違いしてやってきたのかも、池の鴨の多くがどんどんやってくるので退散した。

太陽がくれた季節

越の国から信州へ③ 富山から長野へ(18号経由)

2024年12月18日 19時18分37秒 | ドライブ
 3本目のルートは雪と夜桜の名所、越後高田経由の国道18号ルート
富山からすべて国道経由で行ってみる
富山市は富山県庁所在地で、金沢の加賀百万石の分家、前田家の居城
人口40万人
ここからはホタルイカが有名な滑川市、蜃気楼とカニの魚津市、名水と黒部峡谷&宇奈月温泉、YKKの黒部市、タラ汁が有名な越中宮崎とほぼ10km間隔で続く国道8号は新潟県に入る。

新潟県最初の町は「一つ家 遊女も寝たり萩と月」松尾芭蕉の句が残る市振(いちぶり)。そして天下の険「親不知」(おやしらず)
セメントの町、青海(おうみ)、ひすいの町糸魚川(いといがわ)、大の里の母校、海洋高校がある能生(のう)はズワイガニで有名
知らぬ人には読みづらい地名が続く
県境から1時間少々で直江津に到着、ここからは佐渡へカーフェリーが行く
直江津からは加賀街道、旧18号、バイパスの山麓線、上越インター直結の18号バイパスの4路線が長野方面に向かう

加賀街道は一番西にある、加賀の殿さまが参勤交代で通ったであろう松並木が僅かに面影を残す
そこから間もなく上杉謙信の居城、春日山城址が右手に見えてくる、林泉寺もある
この道路は間もなく山麓線に合流する。

山麓線に合流すると間もなく右手に上越教育大学が見える
このあたりは広々と開けて左右に飲食店など様々な店がある
やがて右手に上信道の高田インター入り口が見えてくる
そこからは平野の中を走って、やがて旧18号、18号バイパスと合流して1本になる

旧18号は昔からの店、病院、高田駅入り口などが次々と出てきて町の雰囲気である、左には江戸時代の高田城址が見えてくる
高田城址は桜の名所で、特に夜桜は日本三大夜桜と言われる
また時期には蓮の花が、お濠一面に咲き誇る
高田は昔から雪が多く、花街も盛んで冬の風情もある、雁木通りも所々に残るが、中心部はアーケードになった

18号バイパスは高田平野の中を走るが、今は右手側は大きな商業団地的なものが間隔を開けて幾つもできて賑やかである
やがて上越市から妙高市に入ると18号の左手に市街地が広がり、国道292号が長野県飯山市に続く

18号は間もなく市街地を抜けて平野部に入り、新井道の駅が現れる
ここは道の駅の中でも巨大で、飲食店が並び、ホテルもある
上信道の新井SA(スマートインターにもなっている)にもなっていて、どちらからでも利用できる
ここから先は緩やかな上りになって豪雪地帯の赤倉、妙高へと続いていく
高原や別荘地、スキー場、ゴルフ場、温泉の看板が道路の左右に次々と現れる
そして右手に雄大な妙高山が見えてくる
そこを過ぎれば間もなく長野県に入る、長い緩やかにカーブする橋の中間が県境になっている

新潟県の妙高高原からはじまり、長野県へと入って約50kmにわたり高原銀座の様相だ
黒姫高原、斑尾高原、飯綱高原、飯綱東高原、戸隠高原、光が原高原、笹ヶ峰高原、北志賀高原、群馬県へ行く志賀高原、1000~2500mの高原が続く

長野県に入っても148号の大町市付近のように平野が広がることはない
あいかわらず谷あいを国道は進んでいく、ただし148号の姫川渓谷のような断崖の荒々しさはない、ゆったりとした安心感ある山峡だ
長野県初めの町は信濃町、左手に野尻湖、右手に黒姫山が見える
野尻湖は旧跡時代(15000年前あたり)の人類の痕跡が確認され、ここにナウマンゾウが住んでいたこともナウマン博士の研究で分かっている
それらを開設する博物館がある、また夏から秋の野尻湖は避暑地のレジャーでにぎわう
またここは俳人小林一茶のホームタウンでもある、蕎麦とトウモロコシのうまいところでもある。
戸隠高原については何度もこのブログで紹介している

平野部は少ないがなだらかな高地を抜けていく道路が増えてくる
信濃町、隣の牟礼地区から長野市内に入る道路は多い、また信濃町から南東の飯山市へ行く道も何本かある
いずれも信州らしさを味わえる道路ばかりだ
一番西側が戸隠高原を通ってバードラインから善光寺へ抜ける山道
次が飯綱高原から浅川ループラインに出る道
次が国道18号及び並行する上信道、18号は牟礼から善光寺口へ抜けていく近道もある
18号は豊野から一気に長野盆地に入っていき、そこからは善光寺平が開ける
初冬にはりんご一色になる
18号の東には千曲川を越えて国道403号が飯山から中野、小布施、須坂のフルーツラインを貫いて南長野へと出る
ここは真田家の松代町、川中島決戦の舞台でもある。

長野市は長野県庁所在地、人口は36万で富山市よりやや少ない
長野県では松本市と主役を争っている
なんといっても有名なのは善光寺、長野市は門前町、松本市は城下町として栄えた
長野県の地理的には、県庁の長野市は北に寄りすぎている、松本市は長野県の真ん中にある
これは新潟県とも似ている、県庁の新潟市は港で栄えた商業の町だが北に偏りすぎている、第二の都市長岡市は県の中央にあり、関東にも近い城下町
長野県は松本市、新潟県は長岡市に県庁があった方が、広い全県的には便利だと思うがどうして北に偏る町が県庁になっているのか?
長野県の面積は全国4位、新潟県は全国5位でそれぞれ東京都の約5倍、大阪府の7倍である
広いので長野県では最南の飯田市から長野市までは160km以上、新潟県では最西の糸魚川市から新潟市まで170kmととても遠い。

                        おわり






越の国から信州へ② 富山から松本へ(148号経由)

2024年12月15日 11時02分46秒 | ドライブ
①のコースは3時間ほどです、距離は150km弱の山道です
今回は②のコース、北陸道で富山インターから糸魚川インターまで約80km50分
糸魚川インター降り口は国道148号に直結、国道に出たら左折で山の方に向かいます。
ここから安曇野インターまでは下道で100km、2時間、結局飛騨回りと同じくらいです、距離は②の方が遠い。

国道148号は糸魚川姫川港に流れ込む姫川に沿って長野県へと向かいます
姫川は峡谷になっています、その狭い峡谷に川とほとんどトンネルの大糸線が走っています。
大糸線はだいたい1両のワンマンジーゼルカーで完全な赤字路線です、しかし姫川渓谷の景色は素晴らしい
なぜなら、ここは日本列島を二つに分断するフォッサマグナだからです。
糸魚川インターから10数分で根知地区の入り口を通過します、根知地区は日本百名山雨飾山(1963m)の新潟県側の登山口です
また国道わきから徒歩でフォッサマグナの二つのプレートが重なり合う現場を見学できます

根知から10分弱で小滝駅手前の大正橋の先から左に行きますが、右へ行くと日本で唯一の上質の硬玉ヒスイの産地、小滝ヒスイ峡と日本離れの景観、幻の鯉太郎がすむという高浪池へと行きます
巨大なヒスイ原石がヒスイ峡に鎮座しています、また明星山南壁は巨大な一枚岩でクライマーの練習場になっています、圧倒される景観です

小滝からは平岩までの10分くらいは隧道とトンネルのカーブの連続です、観光バスやトラックも通るから初めての人は怖いかも
トンネルが終わると平岩の温泉郷です、ここは長野県と新潟県の県境です
そこからはアップダウンの山道が続き、トンネルもいくつかあります
新潟、長野県境はかって土石流で地元業者、秋田からの出稼ぎ作業員ら13名ほどが亡くなった現場です
平岩から小谷にかけては温泉が点在します、国道沿いにも平岩温泉郷のほか、道の駅小谷、サンティン小谷、など日帰り温泉
国道から離れれば10kmほど先に小谷温泉があります、さらに先の木崎湖には「ユープルきざき」も

糸魚川インターから40分ほどで小谷村に入ります、この辺りからは白馬三山のふもとに広がるスキー場が次々と出てきます
白馬コルチナ、白馬乗鞍、栂池高原、岩岳、八方尾根、五竜遠見、八方尾根には長野オリンピックで使用されたジャンプ台を見ることができます
大糸線はここ森上駅までがジーゼル、この先は松本から中央線になり新宿まで電車になりますから車両編も長くなり、特急も走ります。

小谷から10分で白馬村に入ります、ここは長野冬季オリンピックのジャンプが行われました、八方尾根スキー場は雄大なスキー場でオーストラリア人が多い
白馬の駅周辺や、ジャンプ台に近い別荘地周辺には小洒落た飲食店が数多くあります

白馬からは北アルプスの景色が広がり、仁科三湖(青木湖、中綱湖、木崎湖)がアルプスを背に美しい姿を見せます
小谷から先は2500~3100mの北アルプスが西に屏風のようにそびえたつ絶景、
木崎からは大町市の平野部に入り広がりを見せます
次々と自然環境に恵まれた観光地が現れます、大町からは扇沢まで行けば、ケーブル、ロープウェイなど乗り継ぎ黒部ダムを経て、立山直下の室堂まで登れます、ここから富山へ下る高原バスも出ています

大町からは松本市に向かう道路が一気に増えます、一番西を行くのは山麓の道アートラインで最終的には梓川村につながって上高地に向かう国道158号に出ます、全体的に国道が走る中心市街地より高い丘陵地なので見晴らしがよい
果樹園も点在します
国営あづみの公園や岩崎ちひろ美術館などが並び、お蕎麦屋さんやカフェなど避暑地の高原ムードもたっぷり、美術館も多いです

それよりやや東は国道148号からここで代わる147号で穂高から松本市内につながります
もう少し東には犀川へと下る高瀬川が流れていて、その西岸を走る信号が少ない直線道路アルプス・パノラマラインで、安曇野インターに続きます、これが一番近道なので私はここを利用することが多い、この沿線にはスイス村、観光地「大王わさび園」があります、またお蕎麦屋さんも多いです

川の東岸の道路は明科道路でアートラインの名もついています、
平野部と市街地が交互に出てくる道路でハーブ園などもあり、仁科神明宮の麓を通って池田町、明科、豊科に続いて国道19号に出て松本市へと向かいます。

松本市は長野県第二の都市で国宝松本城が有名、そのほかにも松本平からのアルプスの景色は雄大です
松本市は標高600m、澄んだ空気は北海道に匹敵するでしょう、ゆえに冬の青空は天下一品と言えます
また美ケ原への拠点でもあり、日本列島のど真ん中ともいえる位置あって、東京、名古屋、静岡、北陸路へ均等な時間でつながります。

富山インターから糸魚川インター50分 そこから国道148号で松本市まで2時間です。
糸魚川から白馬までは深い渓谷の景色、白馬から松本までは開けた安曇野と北アルプスの圧倒される景色、二つの異なった絶景を見られる最高のドライブコースです。

雪の八方尾根

アルペンルート ケーブルカー




越の国から信州へ① 富山から松本へ

2024年12月13日 06時48分30秒 | ドライブ
 越の国とは現代の北陸三県と新潟県のことを言う
越前福井、越中富山、越後新潟、それに石川県の古国名、加賀と能登を指す
何故福井と富山に挟まれた石川県に「越」がつかないのかわからない
それで調べてみたら、平安時代初期に越前、越中、越後が国名として制定され
越前国は今の福井、石川で、越中国は今の富山県と新潟県の南東部である魚沼郡及び上越地方、そして越後国は今の新潟県長岡市以北から山形県、秋田県だったそうです、「なるほど」
その後、武士による群雄割拠で国の範囲が狭く分割されて、それぞれに能登、加賀などに分割された模様です。

ここでいう越の国は私のテリトリーである富山県と新潟県の南部(長岡市、魚沼郡以南)に限定しています

ここから東京へ車で行く場合、四本の主要道路があります(高速道は今回は入れません)
一本は富山市からの国道41号、二本目は新潟県糸魚川市からの国道148号、三本目は上越市からの国道8号、四本目は長岡市からの国道17号です

国道41号は富山市の日本海沿岸の岩瀬浜へ流れ出る神通川に沿って、岐阜県に上っていく国道です、神通川の雄大な渓谷美を楽しめます
北陸高速道富山インターから41号は直結していて、南に進むとすぐに富山きときと空港の入り口です
中国の主要都市と結ぶ重要な空港ですが、このようにとてもアクセスが便利です、距離にして3kmくらいでしょうか。

国道41号は飛騨街道と呼ばれ、あるいは、ぶり街道でもあります
富山インターから10km大沢野を過ぎたあたりから平野部が終わり、一気に狭い渓谷になります、これが神通峡の始まりです
緑の水をたたえるダムや展望ポイントが幾つも続く風光明媚なルートが10kmほど続きます
そして国道360号との分岐が現れ、もう岐阜県との県境です、41号は左の高山への道をとります
ここから渓谷が狭まり銅山で有名な神岡町に入ります、18kmほど分岐があり国道41号は右方向40kmほどで高山市に入るが、そっちへは行かず左の471号に進む、長野県に入るには高原川沿いのどこちらが近道です
神岡町には神岡城址、宙ドーム神岡があります、ここからも川沿いに道路は平湯温泉に向かう国道ですが狭い
笠ヶ岳の麓に沿っていくと言った方が良いでしょうか、25kmくらいから温泉地帯に入ります、北陸などの高層の観光旅館は少ないですが、日本旅館風の温泉宿が風情を醸し出します
奥飛騨温泉郷から新平湯温泉、平湯温泉まで5kmくらいの温泉地区です
途中、新穂高温泉への分岐もあり、温泉から先には新穂高ロープウェイがあり
西穂高岳の尾根の下まで上がれます、その先の尾根の向こうが上高地です。

国道を平湯温泉に向かって進むと、途中にクマ牧場があります
またこの辺りの宿では飛騨牛が提供されるでしょう?
平湯温泉から多くなカーブが続く上り道を進んでいくと、安房トンネルの入り口に出ます、ここは標高1370mです、ここからは右は高山へ、左は松本への国道158号(野麦街道)
トンネルの長さは4370mだそうです、これができる前は1790mの安房峠の難所を通っていたのです、いまは僅か数分で通過できます(有料)
信州側の出口はすぐに上高地への入り口、釜トンネル入り口につながります
上高地へは今は一般車両は入れませんから、沢渡あたりで停めて専用バスかタクシーで行きます
158号は、上高地入り口トンネルを左に見ながら右の方へ下りて行きます
あとは新島々付近まで雄大で険しくて爽快な国道をくねくねと上り下りしながら下りて行きます
途中、トンネルとトンネルの間から、乗鞍高原(鈴蘭)への分岐もあります
途中には番所大滝など見どころもあります、ここの一ノ瀬園地も良いところです。
昔はスカイラインで乗鞍高原までマイカーで行ったこともありますが、今は自然保護のため一般車交通止めになっています
158号を少し下ると、奈川ダムに出ます、ここからはダム湖が幾つも出てきてきれいです、そこをどんどん下ると道の駅「風穴の里」
そのあたりから平地が始まり20kmほどで松本インターに直結します。
松本から中央道、甲州街道で山梨県経由で首都圏に入って行きます。

ドライブ好き、アドベンチャー好きなら、このコースは面白いです。












国境の長いトンネルを抜けると、そこは雪国だった

2024年12月07日 20時42分26秒 | ドライブ
 今朝は寒くて、夜中から4度前後だった
朝になって畑を見たら、所々に雪が積もっていた、全体に降ったところは消えていたが大根の葉とか、不織布などに積もっている 初雪だ。
また嫌らしい冬になるのかと思うとガックリする
冬の北陸、越後はこれからはどんよりした日々が続き、雪に氷雨にと体が冷える、それに早くもコロナの集団感染の声も聞こえて来た、コロナの奴、まだ生きているのか!

そんな日々に嫌気がさすと長野県に走る
国道148号だと白馬村、大町市までは雪景色が広がって、スキー場は活発に動いている
小谷村までは灰色でも白馬村から青空が出るのも半々だ、大町市まで行くと青空になり、雪の量もがっつりと減る
でも近年はこの辺りでも雪が多いように感じる、酷い年は穂高から安曇野の平野部も白い時がある。

18号線は信濃町まで雪の世界だ、そして中野辺りから晴れて雪も見えなくなる
でも長野市、須坂市でも雪を見た年がある
とにかく大町、中野まで行くともう関東と同様に心が晴れ晴れとする晴天の冬
車の中に居れば温室のように温かい
ただ。この青空を見るために国道8号から50kmくらいの間は雪の中を、時には降りしきる中を走らなければならないこともある。

もう10年以上前だが、毎年12月になると日帰りで高崎までだるまを買いに行っていた
群馬に居ると、とても良い天気で北陸の雪景色を忘れてしまう

午後3時過ぎに帰ろうとして、一番走りやすい関越道に乗ろうとしたら南魚沼あたりで交通止めとの放送が入ったので、上信道に変更した
関越道は水上あたりから湯沢を通って日本海柏崎まで100km近くも豪雪地帯を走るから、それだけ交通止めの恐れがある、しかも関東の車も多いから12月だとノーマルで走るのも多い
この日は午後から急に激しい雪に変わったらしい、まだ雪の降り始めだからかえってスリップの危険があるが、群馬に居ると快晴で少しもわからない
この頃はまだ上信道の一部は対面だったような気がする、群馬、長野県側は雪が無いのでなんとか順調に来たが安曇野まで来て考えた
この年は珍しく12月に少しまとまって降ったのだ。

このまま上越市方面に行けば妙高あたりも相当雪が降ったらしいので、麻績あたりからと、中野辺りから8号まで80kmくらい豪雪地帯を走るのでもしかしたら交通止め、渋滞があるかもしれない
それで148号から8号に出ることにした、これだって賭けなんだがこのルートだと豪雪地帯は白馬から8号までの50km、但し狭い渓谷を行くのだから道路が凍るとヤバい。
でも賭けは当たった、なんとか無事に日本海に出た、18号は案の定交通止めになっていた。

過去写真


上田正樹 悲しい色やね

初冬 戸隠高原 鏡池

2024年11月28日 19時36分46秒 | ドライブ
 新潟県は下越地方が大雨警報、土砂崩れの警戒レベルも高い
我が方も一昨日の夜、久しぶりの能登の震度5の地震で揺れた(3強)
やはり夜の地震は怖い、しかも外は寒い、元日の地震では明るかっただけ不安は少なかったが。
もう11か月たつのに、まだこうして揺れる、油断禁物だ。

さて、長野県はわりと晴れ間があるようなので、そちらに向かった
どうせならどこかにまだ紅葉の名残は無いかと、まずは飯綱高原から戸隠高原へ向かった
志賀高原や斑尾高原でも良かったが、まだノーマルタイヤなので2000m近い高原は雪の可能性があるからやめた
戸隠だと平均1100mくらい、それでも行ってみたら雪がちらついて、ときおり多めに降ってくる
道路に(あれ、今も家が揺れている・・・まだ小さな地震が)雪が5cmもたまればノーマルでは走れないから焦った
焦ってはいるが、鏡池くらいは見たいから無理押しで行ってみる
県道から2km山の中に入って行くアップダウンの曲がりくねった細い山道
歩いている人が結構いるので驚いた。

小雪ちらつく高原を信濃町から長野市まで行ったり来たり、坂中峠、浅川ループ峡、戸隠神社、森林植物園、鏡池
アップダウンの曲がりくねった山道を400mから1200mまで繰り返して、さすがに今日は疲れた74歳
暖かな風呂に入って休みます。

植物園入り口付近 戸隠山





鏡池 熊も必死だからねぇ





ザ・ブロードサイド・フォー・・星に祈りを

予報外れの良い天気で魚津へ行って見た

2024年11月07日 07時16分01秒 | ドライブ
 富山県も新潟県上越地方も曇りのち雨の予報だったが、朝8時には青空がでた
いろいろな冬支度がこれからはあるが、今日は冬物の買い物に久しぶりに魚津へ行って来た。

魚津は高校生二年の夏休みに自動二輪の免許を取りに通った
買い物を終えて、どうせならいつもとは違った場所で散歩も良いと思い、町中を歩いてみた
駅へも行って見た、街自体は何度も来ているが、駅に来たのは高校時代以来だから実に57年ぶり
駅前に立ってみたが、街の雰囲気はかなり変わって近代的になっている
人口38000程の町にしては良くできている、ちょっとした地方都市のような雰囲気がある

駅前通り



(画質の悪いスマホで失礼)


この町は富山湾のど真ん中、漁業が盛んな町で何でも取れるが、とくにベニズワイガニが有名だ
他にも白エビ、ホタルイカも有名、白身小魚も獲れるので蒲鉾工場も多い
漁場と言えば、やはり赤ちょうちんに料亭、飲み屋街
私も血気の頃は魚屋仲間と酔った勢いでタクシーを飛ばして、この町まで二次会に来たこともある

本当に人口が少ないのに10万人の町に負けないような造りになっている
道路が広い、そして変形的な碁盤の目になっている
駅は地方鉄道とJR線(今は三セク)の二つがあって、周辺は急にごみごみと建て込んでいて、そう言った雰囲気がある、改めて歩いてみたい町だ

この町で以外に有名なのは「蜃気楼」である、富山市の工業地帯が海上におぼろげに投影されて浮かび上がる、五月GWあたりが出会うチャンスが高い
かなりくっきりと大きく投影される、見れば心が躍る

もう一つは大正7年7月23日に起きた「米騒動」の地であること
越中の女衆は男勝りの働き者として有名だが、その女衆が「米よこせ」と米屋などにデモった事件である
無血デモで略奪も暴力もないデモだったらしい、云わば抗議のデモ
詳しくはネットで調べてください、映画にもなっている

富山県は新潟県や長野県に比べると三分の一しかない小さな県で北陸三県はほぼ同じ面積、埼玉、滋賀より少し広く、山梨より少し狭い
県の人口も少なく、富山市、高岡市以外は3万、4万の市ばかりなのに町並みは結構発展しているのは不思議だ
考えてみれば朝日町、黒部市、魚津市、滑川市、富山市、射水市、高岡市、南砺市、砺波市、氷見市、小矢部市が80kmの中に詰め込まれているのだから、密度的にはかなり高い、故に商圏人口は県の人口、面積の少ない割には高いのであるから、町も自然活気がある
ただ、いかんせん人が少ない、地方はどこも同じだが歩いている人の数は、まことに少ない
渋谷のスクランブル交差点、浅草浅草寺などを歩く都会人が見れば、おそらく自然の風景に見えるのでは?

それにしたって富山県は魅力がある、富山湾からわずか50km足らずで3000mの立山、剣の3000m連峰と立山アルペンルート、黒部川がおりなすトロッコ電車の黒部峡谷と宇奈月はじめ温泉群
そして富山市、南砺市からは庄川峡谷にそって飛騨高山に続く落ち武者の里、白川郷に五箇山、万葉の里、高岡からは能登七尾に続く寒ブリの産地、氷見
この秋は「富山にこられ~」






暑い一日だった

2024年07月05日 19時24分47秒 | ドライブ
 昨日は、抗がん剤投与前の最期のドライブに行って来た
多分これで遠方へのドライブは10月までだめだろう、そんな昨日はとても暑い日で、クーラーをかけて走っても、フロントガラスから熱気がじりじり入ってくる
三つあるサングラスの中でも、一番濃いオレンジチョコ色のをかけて目を保護して走る。
途中で蒲鉾と甘口醤油を買った、ドライブの楽しみの一つは地場物を買うことである、蒲鉾にしてもその土地土地で味も製法も食感も異なるから面白い。
こんな身だから暑さは大敵、たっぷり水分補給しながら走る

静岡では39.2度という高温が出て、富山も32度、風も南気で生暖かい。
ただ海王丸パークは結構良い風が吹いていて、日陰に居ればかなり過ごしやすい
本を持って行って読んでいれば車の中にいるよりずっと良い
帰りにニトリに寄って、夏用のベッドの敷パッドと薄がけを買った
ニトリでも、ここの店は初めて入った、当然ながらセルフレジだった、以前にも新潟の方でユニクロに入ったが、やはりセルフレジで怖気づいて何も買わずに出たが、今日は買う気で行ったから、サービスカウンターで目が合ったお姉さんに「使い方教えて」と先制攻撃
怪訝な顔をしてやってきたが(高齢者だからしかたない)みたいな表情に見えた。
要するにピストルみたいなバーコード読み取り機で金額を読み取るだけのこと、スーパーにもこれはあるから(なーんだ)あとは画面通りに進めるだけの事
終わって後ろを見たら5人くらい若者ばかりが並んでいた、70代はいないように見えた。

先日、病院専属の薬局に行った時は、今日とは逆で70歳以上の高齢者ばかりが客だった、しかし店員は皆、40代以前の若い人ばかり
清算もやはりセルフで、「やだねえ、最近はどこに行っても機械ばっかでこまるわ」と高齢のおばさん同士で嘆いていた。
病院の患者は田舎では圧倒的に高齢者が多い、少しは考えてみたらどうかとも思う。

今日もまた午前中からカッとする暑さで、午後には二階の自分の部屋に続き、一階の居間もエアコンを2時間ほど動かした。
設定28度でも十分涼しかったから、外の暑さは30度を超えていたのだろう
それでも関東の暑さとは比較にならない、明日の関東は40度近いところもあるそうだ
高校野球もあちこちで始まった、応援団も含め熱中症には注意が必要だ。

治癒献立 朝食 
白菜おひたし 玉ねぎ炒めの卵焼き ブロッコリー T子さん手作り梅干しと七分がゆ はんぺん入り野菜スープ




早春の信州

2024年04月05日 10時32分33秒 | ドライブ
 昨日はいつもの信州牟礼へ行って来た
霊仙寺湖もすっかり雪が解けた、二週間前はまだ近づくことが出来ぬほど雪に覆われていたのだから、あっという間の雪解け

いつもは行かない、林の方へ足を延ばした、珍しい鳥でもいないか鳴き声がする方へ行ったが、とうとう一羽も見えなかった


まっすぐに伸びた?の木の真ん中あたりで、カサカサ音がした
見たら大きめの鳥のように見えて身構えたら、それはリスだった
天然のリスを見たのは、江ノ電から見た鎌倉近くの駅の塀を上るリス以来2回目
写真を撮ろうと構えたが、早くも枝の中に隠れて撮れず残念だった。
この木に居た、なんという木なんだろう? 植物は杉、松、桜くらいしかわからない人間で困る


木の下には松ぽっくりならぬこんなのが、たくさん落ちていた
木の実の殻みたいなのもたくさん落ちていた


花粉症が心配だったが、ノーマスクで動き回った。
湖水も雪解けのせいか溢れて水路に落ちていた



雪解け水のさらさらの音、若い草の、透き通った水の匂いが好きだ








なんかいろいろあった昨日

2024年03月22日 20時20分19秒 | ドライブ
 昨日は、朝5時に目が覚めてトイレに行って寝なおしたら目が覚めたのが7時45分、8時45分発で長野へ行く日だったので昼食のお弁当(2人分)を作るのに大慌て、朝食も食べなければならないし
でも慣れたもので、息子用の肉、野菜入りの焼きそば二人前と、自分の三食おにぎりを25分で完成させた。

この日の長野県北部は大雪予報で、身構えていったのに国道8号から海岸沿いはずっと青空、上越市直江津地区へ行ったら急に道路にも屋根にも雪が多くてびっくり
18号も新井道の駅くらいまでは晴れていたが、中郷あたりから急に雪が降ってきて、その先は晴れたり、降ったり滅茶苦茶な一日になった。
そんな時、関東でM5くらいの地震発生の情報が入り、上越、北陸、長野新幹線が運行停止になったとのニュース
信州は深夜から降ったようで、諏訪から北の方では35~40cmの積雪、まだまだとても春とは言える景色ではなかった。
とにかく信州は寒い、最低気温はどこも軒並みマイナス5度前後だ
まだまだ北信濃の春は遠い








今日の当地は久しぶりに陽がさした、軽い散歩の後で
帰り道は近道に非農耕地を突き抜けてきたが、春の日差しに誘われて蛇が日向ぼっこに出ている気がしたが、案の定1.5mほどのなかなか立派な茶色い奴が、逃げるでもなく私と顔を見合わせた、たぶんシマヘビなのか青大将なのかわからないが、私は毒蛇以外なら、むしろ見ていて飽きない方だから予想通りの出会いを喜んだ。

家に戻ってテレビをつければ大谷選手の水原通訳の解雇の真相が次第にわかってきて、テレビも、このニュース一色、だがどう転ぼうが私には関係ないこと、この件に限ってはいらぬ口出しはしないことに決める
百年に一人の、それも日本人青年の偉業に水を差したくはない、行けるところまでの実績をこの目で見られる奇跡の幸せを見守っていきたい。


一昨日は二度目のリース作りに挑戦した、春をテーマに作ったら結構我ながら、お気に入りの一品が完成した、貼り付け作業だけで2時間半かかった、布地の切断まで入れれば4時間くらいはかかりそう。





夜のストレンジャー、Strangers in the Night」フランク・シナトラ、Frank Sinatra