神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

海王丸ふたたび

2023年03月31日 08時08分33秒 | ドライブ
海岸でのんびりしようと思ったが、ローカルな海岸は冷たい風が吹いていて人もいなくて寂しい
相棒に聞いたら、やはりここは面白くないと言う、そんなことで富山市と高岡市の中間の浜辺、新湊の「海王丸パーク」へ再び
学校が休みなのか、平日でも結構な人出である、しかし広いから少し奥へ行くとほとんど人はいない
散歩しながら港と海王丸を撮りながら歩いたが、5000歩を越えた
富山放送を聞いていたら「週に2日、8000歩(だったと思う)歩けば、脳血栓(だか心臓病だか?)のリスクが5%(20%?)低くなる、週3回以上歩いても、その数字は変わらない」と言っていた。
数字が曖昧で申し訳ありません・ これは余談
天気も安定してきて、人の出も増えてきたので、遊覧船も運航しているし(月曜休み)海王丸の船内観覧も再開された。
天気が良いのが何より、後半は車の中で読書、北杜夫の短編「不倫」を読み終えた、題からは想像もつかないSF風、星新一の作品のようだ。
日記を整理したら高三の時、これを読んでえらく感動していたようなので55年後の今日、読み直したのだった。
(書いてはないが)火星の砂の奥深くで生活する昆虫型の知的生物の男女の物語、女(雌?)が圧倒的に多くて、子を産むと男(雄?)が女を殺す決まり
これは残酷でもなく、この星に住む生物の営みである。
男は女を殺すと、有り余る女からまた次の生殖相手を選んで繰り返す、だが主人公は、相手の女を愛してしまい、殺すことをためらう・・・
だがそれは種族を滅ぼしてしまう行為となる、長老は男を厳しく諌める
男たちには名前があるが、消耗品である女には名前など無い、だが男は女を愛した証に名前を付けて呼ぶが、女はそれを拒否するのだった。
という話。




















3000mの立山連峰が港の向こうに壁となってそびえる




大相撲5月場所

2023年03月30日 13時36分51秒 | 大相撲
大相撲5月場所番付予想
珍しい六関脇になる可能性もあったが、思いもかけぬ若隆景の三か月安静の大ケガ休場で7勝7敗1休で小結陥落決定
もう一人。琴ノ若も10勝すれば関脇間違いなしと思ったが、まさかの3連敗で9勝どまり、恐らく定員オーバーの関脇昇進は見送られるだろう
スロースターターの前半負け癖がついた若隆景、4連敗で止めておけば、勝ち越しで終わったのに残念無念、これも自業自得しかたあるまい
「先に出来ることは先にやっておけ」わが父のしつけ言葉だったが、そのまま若隆景に聞かせたい、ついに兄貴若元春と地位が逆転してしまった
下手したら、来場所も休場で平幕転落もありえる、まさか幕下にいる長兄若隆元にまで抜かれはしないだろうが、油断大敵
貴景勝もケガが治らなければ大関陥落、保険として霧馬山、大栄翔には13勝してもらって同時大関昇進となってもらいたいものだ
そうでなければ一横綱、ゼロ大関、八関脇なんていうおかしな番付が出来かねない。
貴景勝は予想通りずっこけた、それも一番心配していた足の故障、これは重症だ、体形を何とかしないと足に負担がかかりすぎる、前にも書いたがバランスが悪くて前に落ちやすい
朝乃山は十両筆頭で13勝したが、内容的には力をつけた十両力士と危うい勝利が何番かあったし、幕内下位でやっと勝ち越した王鵬に敗れたから、来場所は幕内上位に昇進するだろうが、10勝するのがやっとではないだろう,
ますます三役レースは団子状に拍車がかかる。
休場5場所のあいだにずいぶんと若手が力をつけたが、上位番付はあまり変化がない、だが正代、御嶽海の大関は陥落したから、力が落ちていれば朝乃山も苦戦は免れまい。
正代がどうした狂い咲き! 来場所も同じ強さを発揮すれば、関脇は間違いないが・・一時的な何かの間違いだったのでは? 気分やだから、どうかな
もっとも朝乃山、逸ノ城の復活に影響を受けたのなら大いに結構だが
下位では一場所おきに9勝以上の玉鷲、来場所は順番で言えば勝ち越しの番
下位だから10勝以上の可能性大なり、優勝争いにかかわるかも
大型力士金峰山もフィバーしそうな感じ

照ノ富士  横綱
      大関  貴景勝△
霧馬山   関脇  豊昇龍
大栄翔?△ 関脇  若元春
若隆景△  小結  琴ノ若?
正代 △  小結
阿炎?   前頭  翠富士
高安?   前頭  遠藤
翔猿    前頭  宇良
錦富士   前頭  錦木
金峰山   前頭  逸ノ城
朝乃山   前頭  琴勝峰

太字 安定二桁期待 爆発の可能性 △陥落の危機
てな感じかな


菜花のパスタ 早春の香り

2023年03月29日 18時40分28秒 | 料理を作る・食べる
友達のツー君の野菜作りがいよいよ始まった
さっそく、菜花をいただいたので塩を多めに入れて茹でた
塩味が絡んで、醤油も必要なく、おいしくいただけた
なんだろう、この味覚は「春の香り」としか言いようがない、あえて言えば「新鮮味」

今日の昼は、これを使ってパスタを作ってみた
スパゲティを茹でながら、フライパンにマーガリンとサラダ油少々
溶き卵と、1cm角のトマトを入れて軽く炒め、そこにパスタを入れて、バジル、顆粒のガーリック、塩コショウ、茹でた菜花たっぷり、オリーブオイルをかけて、ちぎった韓国のり
そしてマヨネーズ。
思ったより軽い味わいで、お腹にも優しく出来たので2人前をぺろりと食べてしまった。 
ごちそうさまでした。

マヨネーズかける前に撮れば良かった、雑な絵になってしまった

新鮮色野菜
苦味もなく茎まで柔らかで美味しかったです

過日造ったエビ天丼ライト















うきうき春

2023年03月29日 11時18分48秒 | 散歩道
日本海側では珍しい一週間連続の晴予報、いろんなことをやりたくなってきた
季節的にはやはり「桜の花見」でしょう。
去年も同級生なかよし会で「花見」をしたのだけど、コロナ下で、ほかには誰もいない公園でした。
たぶん今年は、あちらこちらにグループが出来るんでしょうね
日本三大夜桜の高田城公園も、間もなく夜桜ライトアップ点灯、久しぶりにおおぜいの来客で賑わうでしょう。


松平忠輝 徳川家康の六男、越後高田60万石 気性荒く、戦国が続けば家康の後継者になる可能性もあったが、統一安定期を迎えたため、内政的資質がある温厚な三男秀忠が家康の後継者となった。
忠輝の奥方は、戦国の荒馬と言われる独眼竜伊達政宗の娘で、この二人が結託して秀忠にとって代わることを恐れた家康は忠輝を改易して力を削いだ。




春と言えば恋の季節とも・・・
日記の整理をしているけど、今は高校三年生までやってきた、1968年です
まさに、わたしの第一次恋の季節はここだったんだと、日記で改めて発見
書き捨ての日記ですが、こうして読みかえしてみると、人生新発見ばかりです 同学年の女子、数日ごとに三人の名前が日替わり、あるいは同時に出てきます
高校時代の自分はシャイで、内向的だと思っていましたが高二からは、やんちゃな1歳上の友達3人とバンドをはじめ、映画も良く見たし、リバプールサウンズやGSにも熱中、しかも山岳部にも入って、さらに女子ばかりの文芸部にも近づき、美術もやった、あるいはバイクと自動車の免許を取り、また写真フィルムの現像と引き延ばしの現像機も買って友達の写真も引き受けたので、一気に女子との接点が爆発的に増えたのでした。
下級生の女子から写真の現像を頼まれたりもして、結構幅広い人脈が出来た
しかも岐阜の女子との文通も絶頂期で、やはり高三は「春の季節」だったんだと、今更ながら驚いているのです。

 一番仲良しだったA子は一緒に富山の自動車学校へ通い、一緒に免許を取って、彼女の家まで免許書を届けに行って、そのお母さんが水商売でもあり、とってもくだけた気取りのない人で歓待してもらったことも何度か
恋心があったか、なかったかわからないが気になるひとりではあり、本命との駆け引きの中で気を使っていたのに、知らぬ間に同級生の山岳部員と交際していたという、とんだ三枚目事件もあったりした
A子とは、今でもたまに一見することがあるが、活きのいい男と結婚して、母親譲りのしゃれたマダムになっている。
関東に住む本命B子の現状は、たまたま一緒に旅行をしたA男から50数年ぶりに聞いた、二人は同じ中学、高校卒で、関東へ就職後も連絡をとりあっていたのだと、重大な病を患ったそうで、外目にはたいへんな生活に思えた
A子、B子とは何度か山に登り、あるいは集まって文学や恋の話をしたりしてフランクなつきあいをしていた、それは忘れていたけれど、日記を読みかえしてわかったのだ、登山は覚えているが、休日に会って話をしたことは未だに思い出せない
C子は富山に住んでいる、同級会で一度だけ会って、ツーショット写真を撮ってもらい、隣席で話をして別れ際に握手をしたが、あれから20年以上たった。

みんな誰でも長い人生の中で幸と不幸を繰り返す、それは死ぬまで続く
「人生はそんなもんだよ」と割り切れば、あんがい乗り切れるものだ
明るく楽しい気持ちで暮らせる人間の勝ち、というところだな。

やはり青春時代はドラマチックでした、今は当時のそんな自分をほほえましく見ている初老のおっさんになってしまいましたよ。

人生は未来が見えないけれど、過去は通って来た道をふりかえることが出来る
未来は今の努力で変えられるけれど、過去はもう変えることが出来ない
変えられない過去を悔やむのは愚かで時間の無駄、変えられる未来は、今何歳であろうと誰もが持っている
さあて悔いのないように、いろいろやってみますか!


花の季節

2023年03月28日 16時01分58秒 | 花鳥と昆虫・爬虫類・魚
庭の水仙、クロッカスは終わり、ジャコバのデンマークカクタスは初めて3月に満開を迎えています
代わって家の周りの土手や草むらに春の花が咲き始めました
野草や父が植えた木や花も開花が始まりました
桜もあちらこちらで開花が始まっています
ようやく北陸地方にも春がきました、四月の春祭りも復活するそうで、練習の太鼓の音が神社から聞こえてきました。
長い歴史、伝統の舞や神楽、舞楽、奉納の神輿作法などは本番で次世代につながないと、途切れてしまうので、祭りの復活は重要です。










生きているのが素晴らしい

2023年03月27日 16時34分18秒 | 花鳥と昆虫・爬虫類・魚
死にかけていた鉢植えの花が 
こんなにも元気になって
「生きろ 生きろ」と言う声を聞いたから
たくさん水をもらったから 
柔らかく温かい光に包まれて
花は再び生きて 喜びをかみしめているので



家の周りには あっという間に花が咲いていて
少しだけもらって 家にあった花瓶に無造作に放り込んで
彩を楽しんでいます






寂びれた駅 「RAILWAY」 

2023年03月26日 11時44分20秒 | yottin日記
夢を見た。
伯母さんの顔を急に見たくなった
車で家の前を何十回も通っているのに、もう10年以上会っていない
私より二巡り年上だから、今年は97歳になるはず

なぜか電車で行きたくなって、駅まで歩いた
お土産に笹団子風のあんころ餅をぶら下げて、電車に乗った
いつもは閑散としている駅も、土曜の今日は観光客が目立つ

30分待って、ワンマン一両の電車が入って来た
伯母さんの駅は、たった一つ先の無人駅
50年前には、この町にある工場の勤労者が一日2000人以上乗降する賑やかな駅だった
その後、バブル崩壊などで人員削減、マイカー通勤に切り替わり鉄道を利用する客は95%以上減った、そして無人駅に
町も寂れて、町内にあった数店のパチンコ店もゼロ、映画館も閉館、商店街は跡形もなく、駅周辺の赤ちょうちんも姿を消した
そんな駅に降り立って(降りたのは私と、もう一人だけ)人気のない待合室を見ると隙間風が見える気がした。

高齢者ばかりになる、この町の駅 この階段を上れる老人はいったい何人いるのか、トイレに行くには、また反対の階段を下りて、登ってこなくてはいけない、これを見ると「田舎不要」という文字が見えてきて
低所得老人不要という映画「PLAN75」とダブってしまう。






駅から、子供の頃歩いた裏道を行くが、当時の下町風情も消えてつまらなかった
残念なことに、伯母さんは居ないでカギがかかっていた
従兄弟も同居しているはずだが、車庫の中には従兄弟の大宮ナンバーがなかった、母子で買い物にでも行ったかなと思って、(私の)妹に問い合わせたら
従兄弟は、大宮の自宅マンションに数日前から戻っていて明後日帰ってくる
伯母さんは、その間ディサービスセンターで数日ステイしているという

せっかく来たから、近くの丘の桜並木を見に行ってきた
まだ満開にもなるはずがないのに、路上には花びらが散っていた
新幹線と高速道が交差する下から、寂びれた町の屋根を眺めた
過ぎ去った年月が、そこに見えた。

帰りの駅ホームに私一人が電車を待つ
ようやく5分前になって幼児連れの家族5人がやって来た






家に帰り、撮りためたHDDから、三浦友和、余美貴子主演の「RAILWAY」を見た
なんと富山の地鉄が舞台の映画だった、昨年正月に3日間富山駅周辺のホテルに泊まった時、毎日乗った電車が懐かしい
市内周遊電車の一番遠い駅、岩瀬浜にも行ったが、映画でも主人公がそこで降りた。 あれ以来なぜか岩瀬浜が好きになって、一年三か月の間に4回行った
映画では岩峅寺行きや、宇奈月行きの電車も出てくる
私は富山三泊の後、宇奈月温泉でもう一泊するつもりで、富山駅から電鉄で宇奈月へ行くのを楽しみにしていたのだった
ところが予想外の事件が起きて、急遽帰宅することになって、夢は消えた

ようやく、一時的かもしれないが落ち着いている
今年こそ、電鉄に乗って宇奈月へ行って見たいと思っている。




将棋復活

2023年03月25日 11時49分05秒 | ライフスタイル
花粉がいよいよ絶好調、家の中でも容赦なく隙間から入り込んできて、今ものどにチクチク、くしゃみ鼻水
山の手の杉林を通ったら、黄色い塊がたわわに垂れ下がって強風が吹けばあそこから一斉に花粉が舞い上がるのだろう
まだまだこれからが本番なのだから、油断できない

今年になって気持ちにゆとりが出てきたのか、毎日が退屈になって来た
それでいろいろ始めたのだが、小さな畑つくりの実験、だんだん遠出になる散歩、新潟、富山、長野の半径100kmのミニドライブ、写真撮り散歩、店の中の本格的整理清掃、料理の研究、日記整理、そして最近始めたのが「将棋」
相手がいないからCP相手のソフトを買った
将棋をやるのはたぶん30年ぶりくらいかな? 将棋も20歳の天才棋士、藤井聡太六冠の登場でブームが起きている。
昔は魚市場へ行くと買参人の休憩所で魚屋さんが将棋を指していて、周りを野次馬が「ああだこうだ」と大騒ぎしていたものだった。
大御所の家には土曜の夜になると将棋好きの魚や数人が集まって、一升瓶を脇に置いてコップ酒を煽りながら指している
夜中の11時ころまでやっていたのを覚えている
あれ以来だな、あの頃は魚屋の組合員は70名以上いたが、今は10数名、みんなスーパーに食われて市内に店舗を構えているのは数店だけ
若手も50歳を超えて、あとはいない絶滅危惧種だ。

さて将棋だが、レベル100まであって、30くらいからがようやく素人将棋のレベルらしい、でもせっかくだから1から始めた
するとレベル1に、いきなり負けた! 何たること
すっかり将棋のやり方を忘れていた、あれよあれよと大駒を撮られてしまうし、王手飛車、飛車角取りもしょっちゅう。
惨敗だった、気を引き締めてレベル1に連敗はしなかったが、やっと勝った
そんなこんなでレベル10を征服するまでに10勝4敗、ここらからようやく守備の囲いや、速攻が復活して低レベルのCP相手に連勝するようになった
もっともまだ現段階のCPは大駒をいとも簡単に捨てるし、「しまった!」と思っても、その手には目もくれず意味のない端歩を上げて見たりと
勝を譲る手を使うので、勝ってもあまり嬉しくはない、だが守備陣形を見ても駒と駒の連携が保たれ、だまし討ちする手口は油断ならない
ようやくそれに気づいて勝てるようになってきた
レベル30からが本当の五分のお楽しみだと思っている。
うっかり病、ボケ防止に将棋は良い気がする。


昨夜はレベル15で惨敗、連敗はしないがこの超初級レベルで14勝5敗では先が思いやられる。

さあさ今度は大相撲 大混戦

2023年03月24日 16時13分51秒 | 大相撲
日本中がWBCに沸き立って、大相撲もセンバツ高校野球もJリーグもカヤの外になっているが、大相撲がかってない状況の下で13日目を迎えている
史上稀な一横綱一大関の上に、その横綱と大関が休場したものだから、稼働力士最高位が関脇で、連日最後の一番を三人の関脇が日替わりで勤める異常事態。
12日目で2敗が平幕碧富士と小結大栄翔、3敗が関脇霧馬山、小結若元春、小結琴ノ若で、優勝はこの5人の中から出るだろう。
十両は今日13日目で元関脇逸ノ城が12勝1敗、元大関朝乃山が11勝2敗で優勝争い、この二人の来場所再入幕は間違いなし、直接対決は逸ノ城が勝った、勝ち越し炎鵬、幕内優勝経験がある徳勝龍、元大関栃ノ心もいる(こちらはケガで限界、引退間近かな)新旧交代もあるが、まさに幕内から十両まで遜色がない

このままいくと、小結4人の内3人が10勝以上になる可能性がある、そうなれば来場所は関脇にあげざるを得まい
関脇は若隆景が6勝6敗だが、あと二人は勝ち越ししている、もし若隆景も勝ち越せば、来場所は六関脇となるのだろうか?
小結も5枚目の翠富士が10勝2敗だから間違いなし、筆頭の正代が7勝5敗、二枚目の阿炎も7勝5敗、どちらも9勝すれば小結だろう
最大6関脇2小結となるのか? 横綱、大関が各一だから全部合わせて役力士10名だからおかしくもない
6関脇となるのも、大関を射止める決定的な力士がいない「どんぐりの背比べ」状態だからだ。
ここから抜け出すのは誰だ? 現時点の成績でいえば1番手霧馬山、2番手が豊昇龍のモンゴル勢だが、めきめき実力をつけてきた小結若元春、琴ノ若も大関候補と言えよう。
弟の関脇若隆景が先に出世したが、あとから来た若元春の方が、相撲内容、体格、性格において若隆景より一回り大きく見える
初代若乃花タイプじゃないかと思う。
琴ノ若もサラブレッドの王鵬、豊昇龍のライバルよりやや上に顔が出てきた感じがする、土俵際で一呼吸おけるようになれば取りこぼしは無くなるだろう
体格もいいし、精神面を鍛えて稽古に励んで正代の二の舞にならなければ横綱も夢ではないだろう。
残念ながら大関で膝に故障を持つ貴景勝は大関までだろう、正代も今場所前半は復活かと思ったが、やはり性格的に小結、関脇まで戻れば上出来、大関復帰はないだろう
長野のSBCラジオを聞いていたら、「御嶽海の相撲を見逃すことが多くなった、いつものつもりでテレビをつけると、もう終わっている、どんどん出番が早くなっていくので残念だ」とアナウンサーが言っていた。
長野の英雄、御嶽海もここまでであったか、覇気のない姿を見ると引退も近いのではないだろうか
一方富山の英雄、朝乃山は順調に復活しているが、6場所(5場所?)のブランクは痛かった、その間に若手力士がどんどん力をつけてきている
十両や幕内下位の若手相手に取りこぼしもある、それでも秋までには関脇まで復活しそうだ
そこから先はうかうかしていたら大関になれないかもしれない、来場所は石川県出身の学生横綱連覇の中村が幕下10枚目格でデビューする、全勝優勝で落合同様に一場所で十両入りできるか? 期待
新潟県は豊山の引退でとうとう幕内、十両力士がいなくなった
長野県もやばいし、富山の朝乃山に期待するしかないか。
新横綱が決まれば、照ノ富士は引退するだろう、一横綱時代はしばらく続きそうだが、複数大関に戻るのは時間の問題のような気がする。




WBC史上稀の名勝負 日米決戦!

2023年03月24日 08時40分10秒 | 野球
今回のWBC日本は準決勝メキシコ逆転サヨナラ、決勝米国逃げ切りと、内容は違ったが薄氷のスリル満点の接戦だった。
だが、試合開始前から内容はどうあれ、日本は絶対負けないという安心感があった。
それは予選リーグ、べすと8での試合を見て確信となった、何といっても安定した投手陣、誰が投げても1点以内で抑えられる実感
まして1~3イニングならば、ほぼ失点はしない実績の裏付け、メキシコ戦では6点取られたが、もう一つの安心感、集中打でビッグイニングを作れる打線の強さがある。
取られたら「倍返し!」そう「倍返し打線」がついていた、まさに王者の盾と矛を備えた「不動明王日本チーム」であった
ほかのチームは、どちらかが強いが、どちらかが弱いというのが明らかだった
決勝のアメリカが、あれほど日本に対して本気で向かってきたのは珍しい、考えていたほど点が取れない。 日本投手陣の隙の無さに中盤から焦りさえ見えた
しかもダルビッシュ、大谷というメジャーでもトップ投手がまだ温存されている、これはそうとう嫌だったと思う
彼らが出てくる前に(簡単に打てる)メードインジャパンから大量得点と目論んでいたのだろうが、ターナーのソロ一発だけ、焦るに決まっている。
ダルビッシュがソロを打たれたが、ダルの一発病は大リーグでも良くあること、打たせて取る省エネ投手だから1点は計算内
村上と岡本のセリーグアベックソロとヌートバーの渋い内野ゴロでの得点で勝利した、最期は大谷対トラウトのエンジェルスメイトの真剣勝負
トラウトが三球とも空振りでの三振は、6千数百打席で24回しかないレアな三振だとネットに書いてあった。
ということはバットに当たればホームラン、空を切って三振という大一番を大谷は160kmの速球と、最高難度のスライダーで制したことになる。
逃げない二人の真っ向勝負はWBC史に永遠に残る名勝負と語り継がれるだろう、トラウトも最高!
3年後の次回はアメリカはもっとハイレベルの走攻守揃えて王者奪還に向かってくるであろう。