ちょっと、この本は、特に ワタシ好みかもしれません。
まず、表紙!
それから、裏表紙 ♪
(見て、 見て~!)
アンコたっぷりのお饅頭が 満載されたカバーって、
眺めているだけで、ハッピーな気分になっちゃいます(嬉)。
(あーーーーー、
よだれが・・・(笑))
あ、
もちろん、カバーだけでなく、かんじんのストーリーも とても良かったですよ。
主人公(ちょっと太めの杏子ちゃん)は、高校を卒業したものの 特にやりたいこともなく、
進路も決まらないまま、デパ地下の和菓子屋さん「みつ屋」での バイト生活に突入します。
みつ屋には、月替わりのオススメ和菓子が登場するのですが、季節感を感じさせる記述で紹介されていて、
想像するだけで、食べたくなっちゃいます~。
和菓子=団子と大福だけじゃぁない!ってか…(笑)
なにしろ、デパ地下の ほんの一区画で繰り広げられるストーリーなので、
登場人物は少人数ですが、アンちゃんをはじめ、みんな“いい人キャラ”なので
ほのぼのと読書タイムを楽しむのに、もってこいの本でした。
坂木 司さん、
初めて読んだ作家さんだけど、結構 いい感じ~。
最近、読みたい作家さんが増えてきて、もっぱら Happy ♪ なワタシです。