1回目に読んだのが、確か 江戸川乱歩賞を受賞されてまもなくだったから、
に・・ 2005年?! ひゃぁ~~ もうそんなに経ちましたか…。
もう 6年も… (え…、ワタシも 6歳も年取ったって…(汗) ははは…)
初めて、こちらを読んだ時は、それこそ、すごい衝撃を受けました。
お、面白い~~~! これって、ほんとに新人さんの作品なの…??
って感じ。
また、作品に登場してくる「地理」が、あまりにも馴染みのある地域だっただけに、
実家に 連絡しちゃったほど(笑)。
まさか、母の生まれ育った場所のごく近くが、幼女殺人事件の舞台に使われていたとはねぇ…。
ということで、先日、薬丸先生の こちら を読んだら、なんだか むしょうに 天使…が読みたくなってしまったので、
早速挑みました。
6年の歳月は長いもので、(ワタシの記憶力が乏しいもので…(大汗))
あらすじは、きれいさっぱりと忘れており、改めて新鮮な気持ちで読みました。
本のカバーの著者紹介によると、
薬丸先生は、この作品でデビューされたのですが、2年がかりで執筆されたとのこと…(驚)。
また、旅行会社にお勤めされていたのですが、江戸川乱歩賞への応募を機に 執筆活動に専念しようと
応募の1ヶ月前に退職されていたこと…。
確かに。
なんだか、この作品から、薬丸先生の そーゆー執念というか、これに賭ける想いが伝わってきましたもの。
桧山店長が人生最大の苦しみに見舞われ、妻(祥子)への愛と 妻を信じる気持ちを
ベースに 少年犯罪の真相に迫るストーリー。
その過程において、桧山店長には さまざまな試練が訪れますが、苦しみと向き合いながら培った
“人を見る目” が 最後の最後に 愛する人を救うことになります。
桧山店長が 祥子の足跡をたどる道筋は、S玉県とG馬県という地域限定であっても、
描写がリアルなので、相当な労力であることが窺えます。
(きっと、薬丸先生も 足を棒にされながら 構想を練られたんだろうなぁ…)と 思いつつ、
もぅ 10年以上乗っていない 吾妻線に、また乗ってみたくなってしまいました。