今回の こちら は、あの3.11のことに触れられた 全7作の短編集です。
<所収作品>
1.トン汁 2.おまじない
3.しおり 4.記念日 5.帰郷
6.五百羅漢 7.また次の春へ
この発刊は、2013/3/9 とのこと。
ふむふむ… (´-`) 読む者に、確かにそうですよね… と思わせ、
改めて、現在から2年前日まで 立ち戻りつつ、読ませてくれる作品集となっております。
ワタシは、特に、『記念日』 が気に入りました。
特に、3.11の前のカレンダー…のエピソードに触れられた部分については、
本当に 重松先生の着眼点に驚かされ、このような発想をされたことが 印象深いです。
>そうか…、 実際に 被害に遭われたかたは、このようにお考えになるのか…
と、この話だけでも 一読の価値があると思います。
あとは、それぞれ お好みで♪
まぁ、 自分としては No.1~4の作品の好感度が ↑↑ ということで。