『流儀』の第2弾、拝読いたしました~。
初作があれだけブレイクしてしまったので、ここで “No!”となった方は もう読まないのでしょうが、
ワタシは とりあえず・・。(すぐ読めちゃうし、持ち歩きに最適なコンパクトな形状だし…)
結果、今回の もとても読みやすくて、
前作 でも感じた印象同様、“もしかして、伊集院センセイの感覚に 近い部分があるかも…??”
という思いを、わが身に抱きました。
電車の中で読んでいたのですが、結構、ところどころ 思わず頬が緩んでしまって
周りの方から見ると、変なオバサン に映ったかも…(汗)
中でも最も好きなのは、『雪』の章の アニサキスかしら… ( ̄∀ ̄*)イヒッ
いやはや…
最後のオチも、それこそステキな顛末で・・
なんて、人間的にも魅力的なDr.なのでしょう。(笑)
その一方で、3.11の大震災に触れて、地元仙台住民ならではの描写には、思わず引き込まれつつ、
襟を正して読むべき箇所と、謹んで受け留めました。
その中の真意のドツキ部分には、「うわ~♪ 痛快!」と 高揚せずにはいられませんでしたが…。
さまざまな意味で。
特に、『星』の章において、T本清美 女史の記述には 心からアッパレ!! との思いを熱く抱きました。
この章に、伊集院先生の筆力 が集約されています。
3.11の事だけに、決して軽んじてはならん!作家としての見地を伝えねば! という思いが
伝わってきます。
ワタシも、この書き込みを結ぶにあたり、
-------合掌。