いやぁ~~~ ヽ│*゜∀゜*│ノ
こちら、よかったです。
久々に、「読書って、やっぱりいいなぁ♪」と、ピュアな気持ちの原点に帰れました。
実は、こちらの作品、珍しく図書館の所蔵本ではございません。
職場の 尊敬する大・大・大好きな(職種も地位もかけ離れた)大先輩(と呼んでしまうには畏れ多い)
が、貸してくださった御本なのです。
そのお方が、ワタクシめに…と わざわざご自分の私物を貸してくださったという
意味深い本だということを、心して読み始めたところ、
本自体の内容&展開にズルズルと 引き込まれてしまいました。
タイトルどおり、ちょっぴり悲しいことになってしまうのですが、
それでも このひとつの作品を成り立たせる「味」になっていて、
やっぱり遠藤周作センセイは、偉大な作家だったんだなぁ…、と思わずにいられません。
この本の持ち主の先輩は、やはり この作品がお好きだからこそ、ワタシに読んでもらいたい
ご意図と解釈し、偉大なる先輩と感性が一致したことに (勝手に)大きな喜びを感じた
脳天気な凡人… (´ー`A;) アセアセ
職場で顔を合わせると、大先輩に向かって ついつい「ふぁーい。」と返事してしまいそうで
ヒヤヒヤな日々が当面続きそうです…(笑)。
それにしても、ガストンって 一体全体、何者…??
まさか、イエス様のクローン人間か…?
はたまた、幽体離脱…?? (まさかね)
いずれにせよ、読者にとって偶像化の位置づけってことで、読後感良く納まっているところも、
つくづくお見事だと思いました。