新聞か何かの書評を見てから、ずーーっと気になっていた こちら。
しかし、悲しいことに 地元の図書館には いずれも蔵書がなく、取り寄せてもらいました。
要は、生まれたばかりの娘を残して 先立たれた父子の絆と成長記
プラス 父が娘の成長の折にぶつかる困難を、亡くなった妻がヒントをくれて解き明かしていく...
というストーリーになっておりました。
会社員を辞めて絵本作家となった、ちょっと頼りないハルさん(=お父さん)と、
多少の反抗期(思春期)はあったものの、優秀で お父さん想いの風里ちゃん
の親子が主体のストーリーは、確かに 書評にあったように、心温まる異色のミステリーでした。
ミステリーというよりは、心温まる要素の方が強いので、
事件性の面白みに浸る、という目的で 読まれると、チョット物足りないかもしれません…。
むしろ、“まぁ、気楽に読書を楽しもうかな~♪” という目的に適っているように思います。
ワタシもカフェで、とても心地よいひとときを過ごすことができました。
(とても贅沢な時間を使ってしまった…)
たまには、いいですよね…?! ..(汗)