今回は、加賀恭一郎シリーズ の 最新作 です。
ということで、ワタシが返却した後にも、依然として238名さまがお待ちです…(驚)。
市内図書館の所蔵が6冊だから、えーと… えーーと…、一体全体何か月待ち ???
ただ、今回のは、なかなか面白いので、読み始めたらあっという間に読んでしまいます。
カバーが何だか、ストーリーにとてもよく合っています。
第一、今回、この思わせぶりなタイトル…、センスがよろしい!
(Oh! 偉大なる直木賞作家センセイに向かって、態度デカっ…)(゜ー゜;Aアセアセ
そして、かんじんのストーリーは、一言で言うと「よく練られているなぁ…。」という感じ。
恭一郎サン&松宮さんのいとこ同士の捜査も、ファンとしてはとても嬉しい設定でした。
なにしろ、直木賞作家が、練りに練ったミステリーなので…、
登場人物も一筋縄ではいかない仕掛けが、施されているものですから…
ワタクシ、読み返しました…。
じゃないと、同一人物なのに 他人に成り代わっているなんてーーーー、
しかも、名前を変えているので、同一人物だと認識するのに 1回サラリと読んだだけでは、
着いていけない…、この衰えた脳機能が・・・・・ ぁああ… (;д;)
まぁ、でも、日本橋の名称や曽根崎心中などのエピソードを絡めてあったり、
単なる娯楽ミステリーよりも、一段高いところの楽しみを味わえるストーリーになっています。
今回の東野作品は、個人的には気に入りました。