先に読んでしまった…
佐方シリーズの *2作目『検事の本懐』と *3作目『検事の死命』
に 心底惚れ込んでしまったワタクシ、 この2冊返却とひきかえに 佐方シリーズの第1作目 ! 借りてまいりました。
(`・∀・+´)
そして、 ワクワク感満載で読み始めたところ…
んん… ?? え.え.え… ぇえ~~~~ ??! (←炸裂)
佐方が… 検事じゃなくて、弁護士になってる・・・・・ Σ(ω |||)
しかもしかも(!!)
もう12年前に検事を辞めて、筒井部長(かつての佐方の最もよき理解者・上司)と、かなりかなり
怪しい雰囲気で…
読み進めて行くうちに、佐方は 筒井さんに秋霜烈日を投げつけ、辞めて行ったことも綴られていました…。
アワワワワワワ… llllll(oдo;)llllll
ってことは、たまたまワタシが読む順番をあべこべにしてしまった、 ②“本懐”と ③“死命”
これらは、時間系列で言えば、今作 の回想編に書かれたものだったのか… と。 (;-ω-)a゛
こんな偶然って、本当にあるんですね。
いやはや…
この順番で読ませていただいたおかげで、ごくごく素直に 佐方貞人の法曹界における歴史を
知ることができ、実にストレートに受け入れることができました。
不思議な出会いに功を奏して、感謝 感謝です!
そして、まぁ、…
ワタシが知る 佐方(米崎地検の検事の姿)は、12年後の 中野で事務所を構える
東京の弁護士センセイ となってご登場となりましたが、
柚木Yセンセイったら、… やってくださいました! 今回も。
少なくとも、w( ̄Д ̄;)wワオッ!! と 2回は驚かされてしまった、ワタクシ…。
だって、だって…
これはかなりマヌケで こんなヒト、他にいないと思うんですけど、
ワタシったら、途中まで 被告人をあべこべに(高瀬側)だと解釈して 読んでいたのです~~(汗)
これが、現国の試験問題だったら… 完全に赤点ですね…(滝汗)
それに、今回も 読者の“懐”に、グググッと入ってきた言葉、
「法を裁く者は、法を見るのではなく“人”を見よ。」 と…。
ぅぅぅ… 佐方… (´Д`υ)
しかも、この言葉は、検事時代に筒井から 自身が言われていた言葉だったとは…
うーーーん…、 本当にウマイです。
どうして、柚木Yセンセイというおかたは、こんなにもハートを捉えることが書けるのでしょう…。
あと、話の展開も 光っています。
法廷でのやり取り然り、 キャスト然り、
事件自体の発端 ~ 実行 ~ 展開 然り。
もう、ワタシ、佐方から 目が離せません (/∀\*)
ずーーーーっと、追っかけ をすることを 宣誓します!