大好きな安積班、 いよっっ♪ 待ってました!
(人・∀・)
しかも、今作 = メチャメチャ、今野センセイのセンスが光っている 構成です。
素敵 素敵~♪
だって、タイトル=“組曲” のとおり、各章のタイトルも 下記のような音楽用語シリーズから成っていて
音楽好きのワタシとしては、これだけでテンション上がりまくりですっっ (゜▽゜*)♪
・カデンツァ (須田)
・ラプソディー (吉田: 水上安全課の係長)
・オブリガード (相良: 強行班第二係長)
・セレナーデ (水野)
・コーダ (黒木)
・リタルダンド (桜井)
・ダ. カーポ (村雨)
・シンフォニー (石倉: 鑑識係長)
・ディスコード (榊原: 刑事課長)
・アンサンブル (安積&相良+速水)
しかも、東京湾臨海署でのおなじみメンバー主体に、( )内にスポットを当てて
事件に挑む姿勢や 同僚とのやり取りなど、各人の視点から描かれていて
(まぁ、要は 安積ハンチョウへの部下たちの信頼や、本部エリート刑事たちからも慕われる
安積像に繋がってくる流れなのですが…)
わかっちゃぁいるけど、ワタシ、このパターン=大・大・大好きで、このシリーズから目が離せない所以です。
特に、今回最も気に入ったのが、村雨の「ダ・カーポ」の章ですね。
これは、かねてより描かれている村雨像と 安積個人の村雨に対する想い…
この辺りの経緯を踏まえて味わうと、本当に 村雨に対してジーンときます。
。゜(゜´∀`゜)
「今野センセイ、ありがとう!」 と言いたくなる、エピソードです。
あとは~~、
石倉さん! 好きだなぁ~~。
吉田船長&海のオトコ達の “陸上組”とは違う、正義感にも惚れたし!
最終章の「アンサンブル」では、読んで救われた思いです。
このまま、相良班とのタッグを まだ当面続けて欲しいなぁ~(!)と思うほど、良い流れに納まっています。
速水のエッセンスも効いていて、やっぱり 安積班シリーズ=大好きです (*^-^*)ゞ