めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

マスカレード・ホテル(東野 圭吾)

2015-04-18 22:01:20 | 本(普通) た・な・は行の作者

なるほど…
こんなにも 力の入った シリーズもの と化していたのですね。(驚)
いつのまにか…。

今回、こちらを読んで “ムムム…、?? なんだか デジャヴ… ?? のような…気もするかも…”
とムズムズしていたものの、前作は 当ブログ上での捜索が困難な… 迷宮入りかと思うほど
に読んでいたのでした。

しかも、今回の“イブ”=前夜 ← “ホテル”の
という関連付けになっているとのこと。
なるほど。
山岸尚美ちゃんの フロントポジションでの成長ぶりに触れられているあたりは、
かえってミステリーよりも 共感でき、興味を惹かれました。 実際…。
(て、いいのか… ? この作品にして こんな感想で…) δ(´д`; )

また、捜査一課の新田が まだ刑事になりたてのルーキー時代から成長していく過程が描かれていて、
こういうところは 東野センセイの演出、お上手ですよね。
やはり、1人の人間が成長する姿というのは、応援したくなり見守りたくなります。

今回は、先輩刑事の本宮との解決劇がメインですが、これが後に(能勢さんの出てくる“ホテル”の方に)
繋がってくるのですね。
そうか~。
じゃぁ、もう1度 “ホテル”の方を読んでみようかな…
という気になってしまうではないかーー! (爆)

いやはや、 お上手ですね…。  ( `^ω^)=3
コメント
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