めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

アイネクライネナハトムジーク(伊坂 幸太郎)

2015-10-24 21:57:47 | 本(まあまあ) あ行の作者

ほほーーぅ ♪
このところ、たまたま私めの好みの折り合いが 伊坂作品とは  il|li _| ̄|● il|li
だっただけに…  ちょっと… 恐る恐る…という気もあったのですが…
今回の は、ヨカッタです。

まさに、“伊坂ワールド” という感じ、
ちょっと独特の感覚で。

こちらの方 に、詳しく掲載されています。

まぁ、
時間系列…、と言うよりもちょっとスケール大きめ= 「時代系列」で キャストが関連し合いながら、各章が全体像を創り上げているので なかなか読み進めていくのが途中から面白くなっていきます。

特に、このセレナーデの最終楽章の 終わりも終わりの部分
(小野 VS オーエン のボクシングの試合のラウンドボーイのところ)
が 最も気に入りました。
(o'∀'人)

この部分にこそ、伊坂作品の良さ が集結されていると思います♪

なんだか、この部分の演出に読んでいて 仕掛けがわかるにつれて嬉しくなってしまい、
電車の中で読みながらも 顔がニヤけてしまいました。
(ぷぷぷ…)

こういう思いをすると、伊坂作品が幅広~く愛される所以が なんとなく腑に落ちます。
(¬_,¬)b
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする