めへへ 書感

本好きなヤギ似のワタシが 勝手な感想を綴った備忘録 (時々、他)♪

約束の地(樋口 明雄)

2016-07-30 22:14:39 | 本(よかった!) た・な・は行の作者
  

こ、、、これはっっ… 人*’A`∞)♪
すごーく、すごぉぉ~~く 良かったです!!

から成りますが、どんどん惹き込まれて本当は、もっともっとこの作品を読んでいたかった心地よさ
p’ω`*q

こちらの作品は、第27回日本冒険小説協会大賞受賞および 第12回大藪春彦賞受賞とのこと。
納得すること然りです。

なんといっても、登場人物達の人間性が丁寧に描かれていて、七倉親子はじめ 出てくる子供から大人まで、各々のエピソードも重なって読むほどに「味」がある…。
特に、戸部さんの最期は 戸部さんにふさわしく、それまでの七倉とのわだかまりの部分があったからこそ、一掃される演出でしたね。
本来悲しい場面なのにもかかわらず、自分の心には、戸部さんがこだわり抜いた 大自然の産物(稲妻や影だけでなく、南アルプスひっくるめて)がもたらず、荘厳な清らかさが残りました。

他にも、なかなかの長編なので、「おぉ…」っと思わせる人間ドラマ満載で、実は~~
勢い止まらず、この 続編 も、既に読んじゃったんです…
 
 (  ゚ ▽ ゚ ;)エッ!!
…  ハイ。
((^┰^))ゞ

ということで、次なる日の書き込みに続きます・・・
コメント
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