いかにも(!) ワタシが直球で好きそうな本 なんですが…
贔屓の目を差し引いても、十二分によかった!
この本を読めて、バンザーイ ヾ(*´▽`*)ノ
内容は、出版社の紹介ページのとおりなのですが、
設定も 展開も、おもしろい! 女医さんの考え方、興味深ーーい!
そもそもが…
ブラックウェル= アメリカの女医さん(← 女医さんの先駆け)ということも今回初めて知ったのですが、
南センセイは、仁美、早紀、涼子、恵子、四者四様の境遇、医師とプライベート、それぞれの障壁、学生時代と今、という風に書き分けているのですが、すごーく描写が丁寧で どんどん先が読みたくなってしまうほど。
サラサラっと読めちゃうんだけど、どうして どうして。
これが、共感させられたり、考えさせられたり、知らなかったことを知れたり… と、自分にとっては かなり味がある内容と展開でした。
それと・・・
最後の仕掛け(=城之内先生)には、びっくり! という、お楽しみまで用意されていましてよ。
うっしっし…。