これ(こっち にも載っていました。) はっ・・・
良かった。。。
なんというか… 読みながら じわじわと良さが伝わってくる、スルメのような作品だった…。
いやぁーーー(唸)
すごいよ。 寺地センセイって。
ここまで 読み手の心をガッチリとつかんでしまう深さからすると、もしや 児童心理の専門家? とも思ったが、
そうではないみたい。
小説家の取材力、掘り下げる力って、本当にスゴい・・・
でも、なんというか…
これって、まるで川の流れの如く、自然に身を任せて読んでいくと スルリスルリとこの寺地センセイの創る本の世界に入っちゃう・・
読みやすいので、お若い人向け?とも思いきや、大人の心理とか 駆け引きも巧くて、どんどん惹き込まれてしまう…。
それでいて、随所に 子どもの視点から 大人がドキっとさせられるような部分や、本気で考えさせられる部分もあったりして。
椿ちゃん、朔、この設定、大いに感動!
老婆心ながら、オバチャンから一言。
お若いみなさま、
将来を担う未来ある 若者のみなさま、来たる夏休みにこの本をぜひ読んでみてください。
きっと、それぞれの胸に響くものがあると思います。