自分も女なのであえて言わせてもらう。
だ・か・ら 女は扱いにくい って言われるんや
私の担当する研修では、受講者を5~8人グループにして課題を与え、全員が基準に達しないと合格させないというサディスティックなプログラムがある。そのねらいは「自分の殻を自ら破る」あるいは「周りと『気』をあわせる」経験を通じて何かに本気になった時のパワーを実感してもらうこと。
これを実感させるためには、できる限り受講者を追い込んで、
「えらいこっちゃ、やらにゃあかん」
「自分がやらんかったらグループの他のメンバーに迷惑がかかる」
という境地においやることが必要。だからこそ、心を鬼にして「まだあかん」「そんなんじゃ合格させられへん」「はぁ~い、 やり直し」などダメだしを続ける。
こういう場面で足を引っ張るのは圧倒的に女性!
【だから女は扱いにくい その①】 女は周りに気をつかわせる!
こんなもんで許してって態度がみえみえ。ダメ出しされたら落ち込む。何度やり直しても改善が見られない・・・。よってさらにダメ出し。さらに落ち込む。それを見て周りが気をつかう・・・。落ち込むんやったらちゃんとやれや
何より腹立たしいのが、周りに気をつかわせて平気なんか~い ということ。社会に出たら「女の子」だからって大目にみてもらえない。いや、見られたとすれば、それは一人前として見られていないことを意味する。それをなんとも思わない(少なくともそう見える)女性を見ると同性として腹が立ってくる。できないことを言っているのなら無理もない。でも、決してそうではない。ちっぽけなプライドを払拭してモードを切り替えたらできることなのに、やろうとしない。やらないけど合格は欲しい。そんな都合のいい話はビジネス社会には通用しない。
何、女に甘えとんねん しっかりせい
【だから女は扱いにくい その②】 女はいらん気をつかう!
これは自分のこと。正直女性対象の研修はあまり好きではない。自分自身 「いらん気」をつかうから
前述の研修プログラムで何度ダメだしをしても改善が見られなかったりふてくされた表情をとられた時、男性よりも圧倒的に女性に指摘する方が勇気がいる。もちろん、最終的には男であろうと女であろうとあかんもんはあかんという評価を下す。でも、心の中で「こんなん言うたったら可愛そうやな・・・」という同情、はたまた「どうせようやらんやろうな・・・」というあきらめ(妥協)のセルフトークがふつふつとわいてくる。
何、しょうもない『気』つことんねん と自分に一喝
指摘するのに勇気がいるのは、自分がどう思われるか?が気になるから。仕事である以上、自分がどう思われるかなんて本当は関係ない
しか~っし、それが気になる!なってしまう!!視点が「自分」なのだ!!!
これらは何も女に限ったことではない。でも、圧倒的に『女に多い』現象だ。だ・か・ら 女は・・・