今日、新入社員研修の報告と今後のフォローの提案に行くメンバーと同行して京都の呉服の会社を訪問した。
そこでうれしい報告を聞いた
◇新入社員4名が元気な大きな声で挨拶してくれるから職場全体が活性化している
◇3年目になる先輩社員の言動がめっきり先輩社員らしくなった
◇(当初年の近い先輩社員がいないので心配したが)10年ぶりに新卒者を受け入れる営業所が組織全体で受け入れ育てていこうと一生懸命になっている
などなど・・・
何よりうれしいのは、目の前に座っている人事の担当者と社長が彼らを受け入れ育てることに「本気」なこと。新入社員4名に関する情報はほぼ完璧に共有できている。自分たちでできる手作りの教育カリキュラムを作成し役割分担している。そのメニューには、定期的に社長とのコミュニケーションをはかるための月一回の社長研修もある。さらにそれらの情報を全部開示し、私どもにアドバイスを求める。その目が真剣・・・。全てが新入社員たちを一人前に育てるために一生懸命考えられたもので、そこに彼らに対する愛情が感じられる。
こんな会社で育てられる新入社員は幸せだなぁ・・・。と思っていたら、帰り際
「御社と出会って採用や育成に対する考え方が変わりました」
と社長が話してくれた。
心から「ありがとうございます」という言葉が出た。
「私達の仕事は人を採り育てることに対してお客様を本気にすること」
これは、まさに今日行ったアイ・プラスの説明会で学生達に伝えたこと。お客様が採用や育成に本気になるきっかけになれたとしたらこれほどうれしいことはない。しっかりサポートせにゃいかんと身が引き締まったと同時に、隣に座っているこの会社担当である営業リーダーが頼もしく思えた。
君に会えてよかった。御社に出会ってよかった。と思ってもらえるパートナーを一社でもたくさん見つけるためにこれからも頑張ろう!