女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

記憶に残る人

2012-08-04 | インポート

岩元です。

最近よく、社長から「人生で記憶に残る人」という話をしてもらう

記憶に残る人は、

相手のために、嫌われる・拒絶される・否定されるリスクを負いながらも一か八かの勝負に出て、行動できる人

   

   

そんな時にいつも思い浮かぶ、私の今までの人生で一番強烈に記憶に残る人は

中学生の時に出会った剣道の先生

その当時、

武道館の外にその先生の車が停まる音で頭がくらくらしたし

その先生に稽古をつけてもらう時は声が震えた

今になって思うと、その先生には一生懸命やっているのかそうでないのか

これが私の限界か見透かされていたし

自分の弱い部分やダメな部分、言われたくない部分をバッサリと指摘された

先生のことは信頼していたし、尊敬していたが・・・

正直、恐怖だった

でも、だからこそ私自身は変化できた

あの先生がいなければ今の自分は絶対にない

  

連絡を取らなくなってしまった今でもこんなに鮮明に思いだす

今になって本当に先生のおかげだと思う

これこそ私の記憶に残る人だな

そして、私自身そんな人になりたい

人の人生に影響したい例えそれが些細なことでもいい

「あの時、岩元さんに言われたから今の自分がある」とか

「あの時に岩元さんからあんな風に言われたことで自分にこんな考え方が生まれた」と言われたい

そのためには、やはり言いにくいことでも言う必要があるし、

そのことを相手に「確かにそうだな」と言わせるだけの自分も必要だ

まだまだ発達途中で、その人の為でも言いにくいことは言わない道を選んでしまうし、

今の私には相手に「確かにそうだな」と思わせるだけのオーラもないけれど

記憶に残る人になるように言いにくいことも言う自分でありたいし

魅力的な人間になりたい