定年退職された先輩マキ子さん、ハンドメイド布小物作家のお圭さん、ハンドメイドアクセ作家のnakkaさんという職場の元先輩、同僚の4人で出かけた、廿日市・五日市方面雑貨めぐりドライブ、いよいよ最終コーナーとなりました。
ちなみに、マキコ先輩は、こんな歳になった私を、いまでも『itatchiちゃん』とちゃん付けで呼んでくれる、この世で唯一の人かもしれません。
出会ったのは、30代と20代。今はお互い何歳になったやら???
ショッピングの〆は、やっぱりお茶とスイーツでしょ。マキコ先輩のおススメの五日市駅前の和風甘味処「篁庵(こうあん)」
その前に和骨董のお店で、さんざん古伊万里を拝見していたので、ここのしつらえや器使いには萌えた~。
お店は、中年~壮年くらいの物静かな男性がお一人で、接客、調理とこなされていました。
こちらは曙ぜんざい。珍しい白あんのおぜんざい。曙というのは、梅干しのことを示しているようです。
時々梅干しをぜんざいの中でほぐして、酸味で甘味をリフレッシュさせる食べ方が正規ルール。広島で<曙ぜんざい>を提供されているのは、このお店だけだそうです。
これが他の皆さんがオーダーした甘味たち。あずきプリン、抹茶プリン、温かいわらび餅です。
この素晴らしい器のオンパレード見てください。古伊万里(風かも??)にロイヤルコペンハーゲンと、もう超・超・ツボです。
nakkaさんは、ワラビ餅と中国茶のセットもの。『中国茶は何にしましようか?』とのオーナーさんの問いかけにすらっと『東方美人で』とオーダーしてた。
『東方美人て言う茶葉が、あるんだ??』私なんか、東方と言えば、東方神起くらいしか知らんぞ。
器が素晴らしいだけじゃなく、お味も丁寧に、こしらえてらっしゃる感じ。接客も、もの柔らかい。どちらも私には無いカテゴリーだ。
若い頃、母と買い物に行くと、こういう和風な甘味処に行きたがるので、『ちょっとババくさい』と思っていたけど、その頃の母と同じ年齢になった今、その気持ちがすごくわかる。
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