名前の由来は聞いてはいけないＫＣ会＠ＣＡ’Ｄ’ＯＲＯ

『美味しいもの食べに連れて行けーーー』と、ぎぢえちゃんリクエストで、週末に美味しいものを食べる女子会」を開催。
その名も、「ＫＣ会」と名付けてありますが、名前の由来は・・・・・内緒。

毒舌女王けいこさん、美味しいものアンテナの高いanchanと、ぎぢえちゃんの4人で、ポルトガル料理の「ＣＡ’Ｄ’ＯＲＯ（カドーロ）」へ。大好きなお店です。

ちょこちょこ色々食べたい、というのが女子共通のテーマだから、まずは前菜盛り合わせで。
前菜盛り合わせの1皿目。
加工肉2種。卵のアンチョビのせ。バカリャウの入ったひたし豆。ゆで卵のアンチョビ乗せ。
　　　　　　　　
前菜盛り合わせ2皿目。
あたたかいじゃがいものスープがすり流しみたいに濃厚。鯖の南蛮漬け。鶏ハムのパプリカソース。ピクルス。チーズせんべい。
　　　　　　　　

前回、ものすごーーーく美味しくて、まさに絶品と感激したバカリャウ(タラの塩漬け)のグラタン。
CA'D'ORO初めてのお3かたに『絶対に食べて!!』と力説して、勝手にオーダーしました。それも2皿。
このベシャメルソースのなめらかさは、ちょっと無いですねぇ。
みんなもこのグラタンに感激してくれたので、ムリヤリ食べさせた甲斐があった。勝手に2皿頼んだのは、ファインプレーだったと思いたい。
　　　　　　
ここで、ワタクシは、この日最大の粗相をしでかしました。
ビールのグラスを勢いよく倒して、粉々に粉砕。当然、ビールもそこらじゅうにぶちまける。
アワアワしていたら、お店のお兄さんから、床も机も拭くので、みなさん立ってください、と言われ・・・・他のお客様の好奇の視線を浴びながら、ボー然と立ち尽くす女4人。あとの3人は、いわゆる巻き添えだが・・・・・・

ビールぶちまけ騒動が落ち着いたところで、ガルシアという、なんともラテン系情熱男風な名前の白ワインを1本。その名前に似合わず、微発泡のすっきり爽快なのみくち。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
豆好きなので、肉料理はこれ。豚肉とひよこ豆の煮込み。
ギョッとする色合いで、一見まずそうですが、そんなことは無いから！！
よーく煮込んだ豆がドロドロしているだけ←いや、かえって、この表現だとまずそうかな？？？安心してください、ずばり美味しいです。ホロホロの豚肉はナイフ無しで、食いちぎれます。
　　　　　　　　
ここらあたりで、ちょっとパンが欲しくなったので、ポルトガルのパンといえば・・・・・コレでしょ。ポン・テ・ケージョ。もちもち～。
　　　　　　　　　　
ポルトガル名物鍋料理のカタプラーナ。スープにつかった肉も野菜も滋味深くて、じわわ～と美味しい。
けいこさんが「このソーセージみたいなもの何？？？」と聞くので、全員で間髪入れず「ソーセージでしょ！！」と突っ込みました。
　　　　　　　　　　

〆はリゾットでも無い、お粥でも無い、というサラッとしたお米料理。anchanチョイスだと、必ず鴨になります。全員異論無し。イソップ物語に出てきそうな黒くて深い鉄鍋で出てきました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
ひと口食べると、パクチーの香りが広がる。パクチー苦手な人が1人もいなかったのは、幸いでした。、鴨肉もたっぷり。
このお料理、ドロドロでもサラサラでも無い不思議な食感。そして、なんともスパイシー。こんな米料理は初めて。
　　　　　　　　　　　　　
男性スタッフさん、グイグイ来るタイプで商売上手。彼のトークで、ワインもボトルを入れちゃったし、満腹なのにデザートも頼んでしまいました。
割れたグラスやビールの始末もサササッとしてくれたしね←そこっ？？

彼のおすすめデザート盛り合わせには、4種類。これがどれもかなーり感激のデザートでした。
ポルトガル名物のエッグタルト（正式名があったが、とうてい覚えきれない）
シナモンのジェラートには、スターアニス（八角）が。シナモンと八角のダブル香辛料で、アイスと思えないほどスパイシー。これは、こども舌の人は食べれないアイス。
シナモン風味のソルベは、反対にあっさり爽快。癖の強いジェラートのあとくちにナイスでした。

そして、なんといってもプリンの横に添えられたポルトワインのソルベみたいな、ジャムみたいな、ソースみたいな（結局なんだかわからなかったが）のが、ものすごーーく美味しかった。
ひと口しか無いので、これもっと舐めたい、もうちょっとくれぇ～、と思いました。
　　　　　　　　

何を食べても、とびきりおいしかったなぁ。
狭い店内は、この日も満席。美味探求の女子会にぴったりなお店ですが、案外、男性客が多い。隣のテーブルは、おじさん3人組の中年男子会でした。男子会にもピッタリですよ。

そういえば、割れたグラスの代金弁償してないんだけど・・・・・良かったのかな？？？