わたしの数少ない行きつけといえば「ワインビストロ diretto」。
一人で行くときもありますが、3回に2回はご一緒するのが「ハンドメイドアクセサリー【-nakka-】」ちゃん。ということで、今回も、nakkaちゃんが聞きつけてきた杉野シェフの特別イベント「ひろしま生ハムの会」へ繰り出してみました。
さすがにdirettoでは狭すぎるから、ピナコテカに2日間の間借り。
「ひろしま生ハムの会」とはなんぞや???
日本唯一のパルマハム職人、BON DABONの多田さんと、東京、成城学園前にある生ハムサラミ専門店、サルメリア69の新町さんをお呼びしてのイベントらしい。これはdirettoさんのfacebookより受け売りです。
1,000円で入場料+ワイン1杯ついてます。あとは、キャッシュで。
「生ハムナイト」と名打ってるからには、生ハム食べなきゃ。ひともり5種類で、2000円でした。その場で肉の塊を職人さんがスライスしてくれます。
・・・・んで、スライス後は、こちら。2店舗のを食べ比べると、塩のきかせ方が違うのを感じました。うむ、生ハム、なかなか奥深いぞ。
オシャレな雰囲気の方々が、こいきに立ち飲みされておりましたが・・・・・私もnakkaちゃんも、どっかり座って呑みたいので、隅のソファの隙間を見つけて、「すみませ~ん」とムリヤリ坐らせてもらいました。
この時ソファの端に1人で座っていた若い女性と、初対面ながら意気投合。
このSちゃん、とにかく酒が好き、とのことで、広島の名だたる飲食店をことごとく制覇している超酒豪でした。
杉野シェフの盛り合わせ。これで1500円。料理名を尋ねたら、「ブラツドオレンジに、マッシュルームに、ジャガイモに枝豆です」との答え。それ、素材だから!!料理名じゃないから!!とはいえ、素材の味を生かしたシェフの料理、今日も最高でした。
そのあと、鳩のラグーのパスタ。パスタ名を確認したのに、やっぱり忘れた。ペンネに似たショートパスタでしたが、茹で加減が絶妙なアルデンテ。
鳩は丸ごと茹でで、内臓含めて、全部使用しているようで、レバー風味が匂う。野性味あふれたくせの強いワイルドなお味。まさに杉野マジックでした。
長居をする場所では無いので、2軒目行こうーーとなったのですが・・・・・私も、行きたかった。しかし、この日は、イエゴトで早く帰らないといけない用があり、泣く泣く、ここでお別れです。
nakkaちゃんとSちゃんは、元気に2軒目へ繰り出しました。
杉野シェフから『お知り合いだったんですね』と言われ「いーや、今日初めてここで出会った」と答えて、ハハハと笑われながら。
良い酒は良いご縁を連れてくるのだ。