ザ・昭和なお店は数々あれど、その中でも、昭和ちゅうの昭和八丁堀の『肉のますゐ』へ。
『ますゐ』なら、迷わず350円のサービスとんかつ、と行きたいところですが、いらぬ見栄をはってしまう小心ものです。
サービスとんかつの倍のお値段 730円のサービスランチを頼んでしまいました。
一緒に行った長男は、俄然サービスとんかつ派。サービスランチを指さして『2倍の値段のようには見えないけど、どこが違うん???』とQを呈してくる。言われれば、たしかに。
ちょっと分析していい???
サービスとんかつは豚肉だけど、これは牛肉だよ。目玉焼きもついてるよ。
ビフカツの下には千切りキャベツ。目玉焼きの下には茹でキャベツと謎のWキャベツ攻め。ポテトサラダも隠れとるじゃん。
昔から変わらないメロン型のライスの上には、3つのグリーンピース。使い込んだ無地のそっけないお皿といい、ここに昭和のすべてが詰まっとるなぁ。
先日、社長さんがお亡くなりになられたので、代替わりしたはず。
ライスつきで350円、驚異的なお値段のサービスとんかつ。いつまでこの価格を守り続けてくれるか・・・昭和生まれの広島市民は見届けようぞ。