Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

こころの清浄剤~あきない生傳

2017-12-10 | カルチャー

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時代劇を自分から進んで読むことは無いんですが・・・・・・・・

江戸モノの中で、とにかく続きが待ち遠しかったのが高田 郁の【みおつくし料理帖】でした。
長いシリーズが終了して、いまは高田さんの別シリーズ【あきない生傳 金と銀】が始まっています。

                                    (画像はAmazonから)
「けなげ」のかたまりみたいな女の子の成長物語り。
市井の人々のこまやかな暮らしぶりがていねいに書かれ、続きが待ち遠しくて、待ち遠しくて。
貧しい生い立ちの少女が7歳で奉公に出て、その聡明さ、誠実さを見込まれて、14歳で・・・おっとと、その先は内緒、内緒。

高田さんの書く物語は、苦難の暮らしの中でも、助け合い、励ましあい、知恵を絞りながら生きていく人として大切な心根みたいなものを描いています。
読み進めていくと、こころの清浄剤になります。

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