Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

OSAKAふたり旅~ライブ編②上方落語

2017-12-22 | 旅のあれこれ

広島ブログ

前日は数万人規模の大バコ 京セラドームでのライブ。その翌日も毛色の違うライブに参戦。

上方落語専門の定席「天満天神繁盛亭」です。
地方には無いもののひとつが寄席。1度行ってみたいと思っていたのです。


「繁盛亭」は、日本一長い商店街として名高い天神橋筋商店街のすぐ横、大阪の天満宮の中にあります。


上方落語の常席の復活を願う人々の寄付で完成したとこで、建設にあたって寄付をした人の名前を書いた提灯がビッシリ。

天満宮の風景になじむ、寄席らしい風情のある建物。こちらが繁盛亭。

日曜は、朝10時から始まる朝席があり、4人の落語家の噺しを1時間半聞いて1500円(前売り)というお安さ。なんてコスパの良い!!さすが大阪。これにはどんなどケチでも文句はあるまい。

この日の演者4人の中に、一人も知った名前はありません、ごめん・・・(爆)
正直上方落語で知っているといえば「いらっしゃ~い」の桂 三枝改め桂 文枝師匠くらい。


人生初のナマ落語・・・・結果、ものすごぉ~く面白かったです。
ヘタしたら前日の桑田佳祐ライブをしのぐかというぐらいに、面白かった。
落語を聞きながら、目の前に語られている情景が見えるようです、観客の想像力をかきたてる素晴らしい伝統芸能でした。

プロの噺家たちは、後から出てくるほど確実にウマイ。実力の違い、芸風の違いが、はっきりと現れます。
たった一人で高座にあがり、せいぜい扇子ひとつの生身で、人を笑わせるって、そりゃあ大変。芸の道は厳しいわあ。長時間正座が出来ないといけないしね。

笑わせるだけしゃなくて、落語っていろんな景色を見せてくれます。めちゃおもしろいので、ホントおすすめ。

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