先日、忘年会の会場へ出かけるときに、前を通りかかって、懐かしさのあまり、思わず吸い寄せられたのは「手造りのパン 河内ベーカリー」
なんて、なんて、懐かしい。
長女が保育園児の頃、この近くの耳鼻科に毎日・毎日1年半ほど通いました。
仕事帰りに病院へ廻って、それからバスで1時間の自宅に戻る。途中ぐずる長女に、ここのパンを食べさせて、ちょっとだけ機嫌を取る、そんな子育ての日々が蘇る。
もう20数年前のことだけど。
そんな、ワタクシの子育て時代のお助け処だった懐かしのパン屋さん。
いまどきのオシャレなパンとは真反対な、時が止まったかのような、レトロな店内、レトロなパン。
パンのラインナップも、当時のまま。
お店の看板おばちゃんだけが、おばあちゃんになってました。時は止められない。
「わぁ、おばちゃん、歳とっちゃったなぁ・・・」と、たじろいだけど、いやいやワタクシだって、20代の若妻だったのが、いまや・・・×××
お味も一緒。天然酵母なんて使ってません、砂糖控えめなんて考えてません、という昔ながらのパンのお味。あぁ~懐かしい。ワタクシの子育ての味。