血を見るのが苦手なワタクシは(献血はゼンゼン平気です)、刑事ものやミステリー作品は怖くて、今は観たり、読んだりはしないのですが・・・・
若いころは平気だったので、学生の頃は古典的なミステリー小説は、ひと通りさらって、エラリー・クインとか、アガサ・クリスティ作品は、わりと読みました。
「ゼロ時間へ」「アクロイド殺し」「ナイル殺人事件」などのメインどころ、そして今回の「オリエント急行殺人事件」も。
今回、ほぼ40年ぶりの映画化ということで、観に行きました。
なんだ、なんだ、この豪華キャストは!!(1974年版も豪華キャスト)
ジョニー・ディップがいるし、ペネロペ・クルスはいるし、ミシェル・ファイファーはいるし、ジュディ・デンチはいるし・・・・
で、ポアロはケネス・ブラナーですって????へっ???
名探偵ポアロは、チビデブちゃんのイメージが強くて、今回はちょっとカッコよすぎる気がしないでもない。
原作を読んでいるので、犯人は知っていたのですが・・・・映画としては・・・・これから見るという方もいらっしゃるでしょうし・・・・「犯人を知らない方」はへぇ~ってなるかもしれないし、感想は省きます。
ご一緒に鑑賞したtakakoさん、くりちゃんとは鑑賞後「どうした???ジョニー・ディップ」ってことに、話題が集中しました。
「ギルバート・クレイブ」とか「ショコラ」の頃の繊細な感じが良かったよね、最近はエキセントリックでコスプレぽい役柄ばっかりになっちゃったよね、とジョニー・ディップの行く末を心配するしかなかったのでした。