Bこさん、転倒の結果、8針縫うケガ。
側頭部をどこにぶつけたのか?いまだにはっきりしませんが、床に血しぶきがたくさんあったので、床に打ち付けたのか?とはじめは思ったのですが、どうも、箪笥の角?傷は真っすぐ横にあり、まるで漫画のように、傷から真下に滝のように血が噴出していたのですが、それはバイアスピリンを飲んでいるため、鮮血が噴出したようです。
傷の手当てをしている間、Bこさんは、うつむいていて、顔に髪が覆い被ってまして、お岩さんのもっと上からみたいな。目をぎゅっとつむっているからか、髪の毛やら、顔のしわを伝って、右目に見事な血だまり。( ̄▽ ̄;)まさか目もぶつけたかと、ドキドキですわ。
しかし、こんなに前髪が長いとは知らなかったぜ。そして、こんなに頭頂部が薄くなっているとは(@ ̄□ ̄@;)!!
まあ、おかげで、傷は見えやすいですけどね、それにしても、ガーゼとか止まらないわけで。しかも、Bこさんは右に大きく曲がった背中で、長い間斜めにすごしているためか、頭部も右側が真っすぐ切り立ったようになっています。そして、頭頂部はとんがり…、つまり、普通は頭部のケガってネットをして止めるわけですが、どうしても上がってきてしまうんですなあ。病院ではネットに両方の耳に引っ掛けるための穴を作り、止めてくれたんですけど、一度けがの手当てのために、ネットを外してしまうと、それをはめるのが大変。
オットと二人で両側からネットを引っ張って、何とかはめるんですけどね、かゆいだの、耳が痛いなどいって、上にあげてしまうので、ぴよ~~んとゴムが縮んで、頭の先端部分に上がってしまって…、これもなんか、漫画だ!なんて思ってしまったよ。その、ちょこっと(いや、よくそんなに縮むなって思うほどネットは縮むんですよ。)三角錐のBこさんの頭に乗っかってしまうのは、腹が立つっていうか、あきれるっていうのか、こっちは、お口ぽか~~んです。
傷の手当てももちろん、大変なんですよ。それがやっと終わって、大汗かいてやっとやっと、止まったネットが、Bこさんが、ここがかゆいだ、じゃまだって、上にあげちゃうもので、即!しゅしゅしゅしゅ~~です。
しまいにもう、あきらめましたがな。
ネットが外れるときに一緒にガーゼも動いてしまうんで、結局また傷の消毒もやり直しだし、髪の毛もかかってしまうので、またまた櫛でとかして、傷に掛からないようにしなくてはならないし。
もうね、ほとんど髪の毛のないところ、テープやら、ピンやらで無理やりくっつけましたわ。
と言っても、ただ、切り傷だけではなく、たんこぶもできているので、盛り上がるは傷はあるわ、髪は薄いわ……。
洗髪もしてやらなくてはならないし…。まあ、血まみれの髪の毛をふいてきれいにしたことを思えば、洗ったほうが楽かもしれないですけどね、洗ってもらいながら、あ~だこ~だ言いますからね。
診察時に先生にそのことを言うと、「いいですいいです。直に止めっちゃってください。」
これ以上、薄くなるのも気の毒だと、おそるおそる、やってましたが、もうね、今更ね、しょうがないでしょ。
それでも、幸い膿んだりすることもなく、傷もよくなり、昨日めでたく抜糸しました。
で、やっと、今頃ですねえ、なんでこんなに前髪が長いのか、わかりました。
いわゆるバーコードでは、追い付かず、ぐる~~と、半周させて、頭頂部に乗せていたんですなあ。
それで、デイサービスの入浴では洗髪をさせなかったんですねえ。
で、Bこさん、「美容院に行きたいよう。」
わたくし「行ったらどうですか?今日でも明日でも。美容院のほうが当然上手にやってくれるでしょ。行ってきれいにセットしてもらったらどうですか?」
行きたいよう、行きたいようと騒いでいたのに、行けば!と突き放したら、Bこさん、無言でございます。
ええ、もう、わたくしは洗髪は致しませんですよ。専門家じゃありませんからね。プロにやってもらってくださいな。
行きたいが、傷があるのをプライドで言えないBこさんなのであります。
それは、十分わかっておりますが、気が付かないふりをして、美容院を勧めるオニヨメでございますよ(*^^)v
さて、ケガをした事を、義弟(B子さんから見たら次男)に隠したままでありますが、さて、義弟が来てどうなったでありましょうや→続く~~