こりんの遊び部屋

愛知県新城市の’こりん’の道草日誌
好きなテニス・釣り・登山・山野草などの話題を不定期に!!

茶臼山と面ノ木に登りました。(その5)

2017-02-08 19:35:35 | 登山
茶臼山と面ノ木に登りました。(その5最終)

井山から降りてきて、もう一つの天狗棚展望台へ向かいます。
こちらから富士山が見られると思います、夏から秋には見たことがありませんが井山から見えたのですから、もっと綺麗に見られるのでは。

面ノ木園地登山口には、すっかり雪がなくなっていました。

天狗棚山頂には行きませんので、分岐を右にとり谷沿いに進みます。
日陰に残った雪が凍結しており滑ります。下山時はアイゼンを装着したほうが良さそうです。

ブナ林の中を進みます。葉が落ちて明るい林が気持ちよ~い。

尾根を降りると天狗棚展望台です。

国之常立神(くにのとこたちのかみ)が祭られています。
私は、この神様を知りませんでしたが、ぶちょうほうさんより教えて頂きました。
『日本書紀』では、国常立尊を最初に現れた神としているそうです。何故ここに祭られているのでしょうか?

こんな展望が広がっています。北側はブナで少し見えにくいですが、東方は良く見えます。
木々がなければ200度近い展望で素晴らしいのですが・・・伐採しちゃおうかな??(冗談ですよ!!)

中央アルプス、南駒ヶ岳付近が今日一番で見えます。

萩太郎の奥に赤石岳・聖岳など


そして予想通りに富士山が見えました。
今日は、本当に良く山を見た!!こんな天気はなかなかありません。
晴れ男本領発揮かな??

東方眼下には、設楽町津具の集落が広がっています。

南には、お椀を伏せたような古町高山と遠くに三ツ瀬明神山

充分展望を楽しみました。さあ帰りましょう。

帰路もブナ林の中を歩いていきます。帰りは安全のため軽アイゼンを付けましたが
私の物は、モンベルのチェーンスパイクで簡単に装着できる優れ物でした。
氷への食い付きも良く滑ることなく使えました。


木々の間から井山が見えたら左折して登山口へ降りていきます。



今日は、日の出から茶臼山山頂での展望から天狗棚展望台まで、お腹一杯の雪山を見ることが出来ました。

同行した’ぶちょうほうさん’にも喜んで頂き満足です。

なにか雪山(低山)の雪の中を歩くのも面白いですね、スノーシューも欲しくなりました。