雨生山・比丘尼の丘に行きました。その2(4月21日)
一度、林道に降りて金山方面に登っていきます。
しばらく歩くと雨生山登山口、ここを右に上ります。
こちらの登山道には、ハルリンドウが一杯咲いていて、見頃です。
日陰が多く、比丘尼の丘より涼しいので少し遅く咲き出したようです。
明るい雑木林の中を歩いて行きます。
途中では、鹿に出会い、周りからは野鳥のさえずりの中。
マルバアオダモ、この名前のマルバとは丸い葉と思っていましたが違いました。
- 名前の由来・・・「マルバ」は、葉の形ではなく、他のアオダモ類と比べて鋸歯が不明瞭なことに由来する。形がほっそり見えることから、別名ホソバアオダモとも呼ばれている。
ツクバネウツギ
マルバアオダモにクマバチが蜜を吸っています。このハチは大人しく刺すことは触らなければありません。
針はメスのみにありオスにはありません。
私は、モフモフの可愛い格好が好きなハチです。
蛇紋岩地帯の痩せた道を登っていきます。
雨生山山頂の前に金山方面に少し歩き赤茶けた裸地まで。
秋にはミカワマツムシソウやムラサキセンブリの咲く場所です。
登山道には、ハルリンドウがこんな感じで咲いている。
尾根からは、南東方向に浜名湖
この雨生山直下に東名高速道路の宇利トンネルが通っています。左端に東名高速道路が見えています。
尾根から見た吉祥山と本宮山
ドウダンツツジ
ツクバネウツギ
雨生山山頂(313m)
山頂から少し北側に歩いた所からは冬の澄んだ空のとき富士山が見れれる場所がありますが、もちろん春の霞が掛かった空では無理です。
ヒメハギ
山頂より少し戻った所から見た雨生山・吉祥山・本宮山
反射板のある展望丘まで戻り休憩、今日見えていた山は
風切山356.7m、船着山427.2m,常寒山482m、鞍掛山883m、宇連山929.7m
三ツ瀬明神山1016.3m
真冬には、遠く南アルプスの白い峰も見渡せます。
休憩後下山。西登山口に戻り田圃道を歩いて戻りました。
アザミ
世界桜の園から比丘尼の丘を周り雨生山山頂まで花を探しながら歩いて来ました。
気温も20℃になり汗ばむ季節です。