こりんの遊び部屋

愛知県新城市の’こりん’の道草日誌
好きなテニス・釣り・登山・山野草などの話題を不定期に!!

舟伏山へイワザクラの花を求めて、その2(4月15日)

2021-04-16 07:00:00 | 登山

舟伏山へイワザクラの花を求めて、その2(4月15日)

 

山頂で昼食、目の前には岐阜市から名古屋市、伊勢湾方面が大きく開けます。

右端の三角錐の山が金華山

昨年、ここで高浜市の方から教えて頂いたヒメスミレが咲いていた。

非常に小さなスミレです。

舟伏山山頂碑

山頂碑の周りにも見頃のカタクリ

展望をおかずに昼食を食べます。

今日の昼食、サンドイッチと果物

昼食を摂っていると続々と登山者が来ました。今日の一番乗りは私でした。

昼食後、山野草と能郷白山の展望を撮影に小舟伏山へ降りていきます。

 

ハクサンハタザオもあちらこちらに可愛い花を咲かせている。

フデリンドウ

頭上には、シジュウカラが警戒の鳴き声をあげています。

近くに巣があるのでしょうか。

ヤブレガサの群落

山頂の一番西方の少し木々が伐採された所に来ると能郷白山1617.4mが見えます。

今日は、くっきりと見えた。

屏風山1354mと右奥に荒島岳1523m

能郷白山

ヒトリシズカ

ハクサンハタザオ

こちらにはニリンソウがポツポツと咲いていますが、非常に小さい。

ネコノメソウの仲間

4箇所目のイワザクラ、ここはほぼ終わり。色が褪せていました。

ヤマルリソウ

ブーケのように花を咲かせているフデリンドウ

新緑の中、降りていきます。

ニシキゴロモ、枝が大きく伸びていました。

こちらのコースの渡渉地点、増水すると靴が濡れそうです。

ネコノメソウの仲間

シロバナネコノメソウも探しましたが、今回も見つからず残念

ニリンソウ

チャルメラソウ

ミヤマキケマン

8時20分頃登山開始で13時20分に駐車場に到着でした。

車に戻ると多くの車が駐車されています。この時期、イワザクラを求めて多くの登山者が来ます。

ここ数年、舟伏山へイワザクラを見に来ています。

今年は、開花が早くイワザクラ以外の花も終わっていて見られなかったものも多かった。

 


舟伏山へイワザクラの花を求めて、その1(4月15日)

2021-04-15 17:19:40 | 登山

舟伏山へイワザクラの花を求めて、その1(4月15日)2回で紹介予定

 

今年は、山野草の開花も随分と早い。

昨年は16日に来て満開でしたが舟伏山を紹介しているブログでもう終盤のようですと紹介されていました。

火曜日は雨が降り、登山道が滑るのと渡渉もあり危険ですので、一日置いて今日木曜日に登ってきました。

平日でしたが、着いた時には5台が駐車、帰りには15台ほどの登山者の車が停まっていました。

久しぶりの本格的な登山、息が上がります。朝は6℃と寒かったので薄手のフリースを羽織っていましたが

急勾配の登りに汗が出そうなので防風シェルに交換します。

前方に舟伏山1040.3mがそそり立ちます。途中から見事にブナなどの原生林になっています。

植林帯を抜けると広葉樹の明るい森が広がる。ちょうど芽吹きの時期を迎えていました。

ここは、ザレた登山道ですので滑りやすいので、しっかりと地面を掴んで歩きます。

しばらくはタチツボスミレが目立つ

マムシグサ

舟伏山の山頂付近は、その名の通り船底を伏せたような勾配のゆるい箇所が続きます。

フモトスミレ

今日のお目当ての一つ、カタクリは山頂付近に綺麗なものが多く咲いていた。

朝早くは、まだ開いていなかったが、山頂に着いた頃には開いていました。

途中でニリンソウの葉は多く見ましたが、咲いているものは少なかった。

これは、まだ開いていません。

ナツトウダイ

フデリンドウも山頂に近づくと咲いています。

お目当てのイワザクラ

この山では、私の知る限り4箇所で見ることが出来ます。

色あせた物も多かったですが、何とか綺麗なものもありました。

ヒトリシズカも山頂に近づくと見頃なものが多く咲いていた。

フデリンドウ、私の住む愛知県新城市では春一番にハルリンドウが咲きますが、花の色と大きさが違います。

また、花の数大きさもハルリンドウのほうがずっと大きく、多い

2箇所目のイワザクラ

ヒトリシズカ

石灰岩の痩せた土地で岩にへばりついて生育しています。

フデリンドウ

ヒトリシズカ

3箇所目のイワザクラ

セントウソウも小さな花を咲かせている。

しっかりと開いたカタクリ、自然の山の清楚な花です。

ヤマルリソウも足元に点々と見られた。

カタクリ

タチツボスミレ

山頂付近の台地に着くとブナ林の下には、バイケイソウとヤブレガサが一面に広がっています。

気持ちの良い林が広がっています。

2時間30分ほどで舟伏山1040.3mに到着

明るい林の中、イワザクラを楽しみ、山頂に到着

少し早いですが、ここでシートを敷き昼食です。

 

 

 


今年初の渓流釣り(4月8日)

2021-04-09 09:02:33 | 釣り

今年初の渓流釣り(4月8日)

 

好きな渓流釣り(ルアーフィッシング)、南信州の高原の村に出かけました。

民家で入漁券を購入したのですが、今年の桜の開花が2周間早いとのこと。

周りの桜も2~3分咲きといった感じでした。

この川には10数年訪れていますが、例年ならゴールデンウィーク付近だったと思います。

こんな感じの里川、以前は結構、魚影が濃く大きなポイントでは釣れたのですが・・・

午前中は、バラシが2度のみ。随分と釣り荒れてしまいました。皆さんリリースしましょうよ。

また他の釣り人もいたので1kmほど釣り上がった所で昼食に。

道の駅で五平餅定食、愛知県奥三河・南信州・岐阜県東濃地域では、いろいろな形・味の五平餅を食べられます。

ここのは大振りな捻りのある五平餅、くるみの入った味噌ダレが甘く美味しい。

五平餅は、少し潰したご飯を串に付け、一度こんがりと焼きます。

その後、味噌ダレを付けて再度焼いて出来上がりですが、この焼き方が味の善し悪しの秘訣。

午後からは、この頃釣っていない下流に行ってみました。

こんな渓谷が続く素晴らしい所ですが、残念ながら魚影はまったく見えませんでした。

ミツバツツジ咲く渓谷、ルアーをあちらこちらキャストしましたが、魚はいません。

少し釣ったところで断念して、いつもの秘密の場所に移動。

この小さな谷川が、ここ何年楽しませてくれている場所です。

こんな流れですが、対岸の流れのたるみにルアーを流すと、岩陰よりイワナがアタックしてヒット。

今年初ヒットは、18cmほどの鰭ピンのイワナ君です。

ルアーはフローティングミノー5cm

次の釣れたポイント、こんな浅い流れですが石が点在すると高い確率でイワナが潜んでいます。

可愛い16cmほどのイワナ君、幼い顔つきです。

今回も釣れた魚はすべてリリースです。もちろん針を外すときにも魚体には触りません。

水温10度程度の水に住む渓流魚にとって、36度もの人間の手の温度で触ると火傷状態になり生き残ることが困難なようです。

周りの森も、やっと芽が吹いてきた。この森がイワナを育てています。

岩場にチャルメラソウの仲間

 

こんな障害物のあるポイントは、必ず魚が付いています。

ルアーが引っかかる心配がありますが、少し離れた所から大胆に木の下や岩の横にルアーを流します。

結構な型のイワナがルアーにアタックしてきましたが、ヒットはしませんでした。

バイケイソウ

この谷の一番の大きさのポイント、ここでは毎回、良型が見えます。

遠くから一番奥の岩付近までルアーをキャスト、魚が追ってきますが釣れません。

ルアーをスピナーのセルタの交換してキャスト、リーリング。

「ヒット!!」白い腹が見えます。アマゴです。

釣れたのは、20cmほどのアマゴ君

まだ少し暗っぽくサビが残っているようです。

手を冷たい水で冷やして記念撮影

天然の顔つきをしています。大きくなって、また遊んで下さいね。

そっとリリース

これがヒットルアーのセルタ3.5g、フランスのルブレックス社の名品です。

キャストしてリールを巻くと、見えているブレードがクルクルと周りキラキラ光り魚にアピールします。

良型のアマゴが釣れたので、今日はこれで終了

駐車した車に戻る途中にアズマヒキガエルの声がします。

湿地帯にアズマヒキガエルのオスメスが集まり産卵行動中

オスがメスに乗っかり交尾、オスはメスを取り合っています。

帰りは、茶臼山高原に寄って山岳展望

恵那山と大川入山

南アルプスは霞んでいた。

蛇峠山

南信州ももうすぐ新緑一杯の季節になります。

今日のお土産、ワラビを30分ほどで袋いっぱい採りました。

今年初釣りに南信州に。イワナ・アマゴも少し釣れ楽しい一日でした。

 

 

 


鳳来寺山(695m)にアカヤシオの開花を確認に登りました。最終(4月6日)

2021-04-08 07:00:00 | 登山

鳳来寺山(695m)にアカヤシオの開花を確認に登りました。最終(4月6日)

 

鳳来寺山山頂(瑠璃山)東岩場でアカヤシオを堪能しながら休憩後

気になるイワカガミも見に行くことに、場所は利修仙人コースへ少し降りた付近

アカヤシオを潜りコースを下がるとすぐに生育場所

咲いています。まだ咲き始めで花は少ない。

あと1周間ほどで満開になるでしょうか?

イワカガミを見た後、山頂碑の建つ場所から天狗岩方面から東照宮への下山ルートで帰ります。

こちらのコースでは、ヒカゲツツジが咲いているのが楽しみです。

このミツバツツジは、毎年綺麗に咲き迎えてくれます。

少し歩くと、お目当てのヒカゲツツジを発見

ちょうど見頃です。

ここ鳳来寺山では、ヒカゲツツジはあまり多くありませんが、登山ルートの脇で点々と見ることが出来ます。

今日お目当てのアカヤシオ・イワカガミ・ヒカゲツツジを見ることが出来、満足です。

ミツバツツジ

ウスギヨウラクも咲いていました。地味なツツジ科の花です。

天狗岩に到着、真下に門谷集落の参道が見える。

南西方向一番奥に三河湾

浜松市の駅前のアクトタワー

天狗岩のアカヤシオはまだ蕾

まだこれからのアカヤシオも多くあります。

樹間に白い花を付けた木が見えた。なんでしょうか?

鷹打場

これはアオダモの花に似ていますが、葉が細く違うようですが不明です。

先程の白い花の正体がわかりました。オオカメノキ(正式名ムシカリ)でした。

これも随分と開花が早いようです。

鳳来寺山東照宮

徳川家光が造営を命じ、4代将軍家綱の代、慶安4年(1651年)に落成創祀されています。

モミジの新緑

ヤマブキ

ムラサキケマン

時間があれば馬の背コースへ行ったのですが、少し遅かったので帰りも往路と同じ石段で帰りました。

ホソバシャクナゲに送られながら駐車場まで帰ります。

11時過ぎに登り始め、16時頃に駐車場に帰りました。

このコースでは、昼食や休憩時間を入れてこの程度はかかります。

目的のアカヤシオの優しい花を見るることが今年も出来、おまけにヒカゲツツジ・イワカガミと今日の目標は達成です。

 

 


鳳来寺山(695m)にアカヤシオの開花を確認に登りました。その2(4月6日)

2021-04-07 07:00:00 | 登山

鳳来寺山(695m)にアカヤシオの開花を確認に登りました。その2(4月6日)3回で紹介予定

 

山頂に向かって登っています。

今日の天気は晴れているものの霞んでいるので、展望は期待できませんので山野草をメインに登っていきます。

フモトスミレ?こんな感じで群生しています。

フモトスミレは薄紫色がメインですが、白いものもあります。

奥の院に到着、岩場に出てみますが遠くは霞んでいる。三河湾は何とか見えていた。

奥の院岩場でもアカヤシオ

アセビ

思いの外、アカヤシオは咲いています。木によっては満開のものも。

なんとも言えない綺麗なピンク色

優しい色です。

ミヤマシキミ

シルクの布で作ったようなしとやかさ。

山頂碑の建つ鳳来寺山山頂684m、国土地理院の地図上では瑠璃山695mが鳳来寺山山頂になっています。

気になる方は、こちらから見て下さいね。

こちらの岩が鳳来寺山山頂(瑠璃山)695mです。

登るには、急な岩の隙間を上りますが降りるときが危険ですので、自信のない方はやめておいてくださいね。

今日は、瑠璃山の上には登らなくすぐ前の岩場で休憩です。

ここのアカヤシオが目の前で見られる一番のものです。

満開のものもありますが、まだ蕾のものもあります。もうしばらく楽しめそうです。

岩場からの展望、棚山高原の瀬戸岩付近

あそこまで玖老勢峠を下り上りして東海自然歩道で行くことが出来ます。

宇連山929.7m、今年は春に登ろうかな?

三ツ瀬明神山1016.3m

左から上の浅間山644m弓張山679m城山(鉄塔2本建つ山)679m

浜松市の駅前のアクトタワーがボンヤリと見える。

ズームアップすると

岩場のミツバツツジは満開

アカヤシオ咲く岩場に絵を書いている方と出会いました。浜北から来た方で鳳来寺山に一年中、絵を書きに来ているそうです。

しばらく山の話やテニスの話と楽しませて頂きました。ありがとうございました。

岩場を東に歩くと棚山高原から宇連山、そして鞍掛山、岩古谷山に通じています。

こんな感じで急で登れない箇所には鉄製階段が設置されていますので安心に歩くことが出来ます。

山頂に来て展望とアカヤシオを楽しでいます。

この後、利修仙人コースへ少し降りてイワカガミが咲いていないか確認予定です。