うちの職場のあるビルはちょっと年季の入った26階建てで、各階の天井がやや低くできているのが特徴で、地下1階にはトラック等が入ってくる駐車場も併設しているのですが、今日「B2F倉庫から機材を取ってくる」というミッションを仰せつかり、今の職場にご厄介になってから3年間、一度たりとも見たことがなかった「B2F」へと足を踏み入れました。
いやすごい。
初めてですよ、自分の生活圏の足元にこんなダンジョンが存在しているなんて知ったのは。低い天井には配管むき出しで、ずらっと並んだのぞき穴のような小窓がついたぶ厚い扉の中からは低く唸るような機械音が聞こえてくる、碁盤目に仕切られた生暖かい空気が充満する無彩色の世界。例えるなら真・女神転生あたりが良いでしょうか、間違いなくBGMが変わりました。ランダムエンカウントが発生して、銃を反射する鳥が出てきても文句は言えないような雰囲気です。
とりあえず、放っておくと自重で勝手に閉まってオートロックがかかる上に、一度ロックされると鍵を持っていても内側から開けることができないという両開きの扉を壁にくくりつけ、埃まみれの機材を持ち出して逃げるように出てきましたが、新宿駅地下を「新宿ダンジョン」と呼んでいたことを恥ずかしく感じました。
世界は狭くて深いです。
いやすごい。
初めてですよ、自分の生活圏の足元にこんなダンジョンが存在しているなんて知ったのは。低い天井には配管むき出しで、ずらっと並んだのぞき穴のような小窓がついたぶ厚い扉の中からは低く唸るような機械音が聞こえてくる、碁盤目に仕切られた生暖かい空気が充満する無彩色の世界。例えるなら真・女神転生あたりが良いでしょうか、間違いなくBGMが変わりました。ランダムエンカウントが発生して、銃を反射する鳥が出てきても文句は言えないような雰囲気です。
とりあえず、放っておくと自重で勝手に閉まってオートロックがかかる上に、一度ロックされると鍵を持っていても内側から開けることができないという両開きの扉を壁にくくりつけ、埃まみれの機材を持ち出して逃げるように出てきましたが、新宿駅地下を「新宿ダンジョン」と呼んでいたことを恥ずかしく感じました。
世界は狭くて深いです。