izumishのBody & Soul

~アータマばっかりでも、カーラダばっかりでも、ダ・メ・ヨ ね!~

連休は練習でつぶれたし

2010-05-07 14:40:34 | 太極拳
晴天に恵まれた連休ではあったが、ワタシは太極拳の練習で終わった

1日は通常の練習。
3日と4日は、新架一路の講習会で先生の助手。
陳式太極拳を始めてから、もう20年以上(それ以外の太極拳歴も含めると30年は超える!)。
中国に研修に通ったのも、もう10数回。。
初めのうちは無我夢中。体力勝負とばかりにがむしゃらに練習量をこなしていたが、最近は内容で勝負。
理論を学び、理念を知り、身体の動きに耳を澄ませて、だんだんラクに自然にするすると動けるようになってきた。
だから余り疲れない。
若さに任せていた頃は、練習が終わると太腿が痛くて階段上がれない降りられない「アッツッツ・・、チョット待て!」状態。
あるときなど、横浜で練習後打ち合わせが六本木であったのだが、駅に着いたことは着いたが階段が上れない、道が歩けない・・・・仕方なく電話で打ち合わせを延期して、すごすごとまた電車に乗って横浜まで帰還・・・・情けな~。
今は、続けて二路もできるよ~!
身体が前よりず~っと軽くなったし、安定してできるし、もちろん息は上がらない。足は痛くない。ずっと一生できるかも?と思うくらい楽だ~。
3年前の訪中では中国の先生が「昼間は雲手、夜読書」という意味の言葉を書いてくれたが、最近はまさに、「アッタマばっかりでも カ~ラダばっかりでも ダメヨネ!」という歌を実感している毎日。

こんなに楽しいものになるとは、始めた当初は思ってもいなかった太極拳。
足の裏だけで立つ!ということがすべてにおいて大事なことなのであった。


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もっと昔に生まれたかったと思う時

2010-05-07 14:20:16 | 日記・エッセイ・コラム
ときどき、フッと思い出してはやっぱり好きだな~、と思うのが、昔のヨーロッパの女優さんたち。
「太陽はひとりぼっち」のモニカ・ヴィッティ、「激しい季節」のエレオノーラ・ロッシ・ドラーゴ、「死刑台のエレベーター」のジャンヌ・モロー、「ひまわり」のソフィア・ローレン・・・。ロミー・シュナイダーも素敵だったな~・・・。 
名画座とか再上映とか、ビデオとかで観るたびに、いつも美しさにため息がでる。
ワタシも、もっと早い時代に生まれたかったな~と思う。
まだ戦争の影があちらこちらに残り、それだけにいっそう、光の明るさが際立つ時代。
ひっそりと美しく、乾いて、決して人に媚びない。自立心があって、どこかしら孤独な虚無感が漂うような
古いヨーロッパの価値観が輝いている時代の映画に登場した彼女たち。

昨日、連れ合いがなぜか「ベニスに死す」のDVDを買った。もう何度も繰り返し観てるのに。
そのせいで、また思い出した昔の映画の女優たち。


コメント (3)
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