今年は、教室が夏休みのお盆週間の17日は、いつも形意拳講習会でお世話になる陸 瑶先生が主宰する「大陸武術協会」の交流演武大会に参加。
年に数回の講習会の直近が7月28日にあり、その前日の夜に「形意拳の套路はこれ」とLINEで配信が流れてきて、「えっ?!!」。8月17日までは講習会の予定はなし。各自動画を見て、覚えて、ほとんど当日ぶっつけ本番(!!)の流れであった!初めて見る形も組み込まれていて、「覚えられるのかな〜ッ??!!」。
で、7月の講習会は、いつも最初にやる無極式・三体式の基本功はなしで、ほとんど即!演武会用の套路。陸先生と息子の陸クンのリードで、アタマの中に???がいっぱい浮かんだまま、なんとかかんとかついていく。
もちろん、動作の意味や元々の形(虎やら、鶴やら、形意拳は動物の動きがあるのね)や力がどう伝わるかも説明し、陸クン相手に実際に打ち込んだりして、説明は十分丁寧にしっかりあり。「自分で覚えようとしないでいいから、ついてきて一緒に動ければいい」と。
確かに、アタマで順番を考えちゃうと固まってしまって逆に覚えられない、ってことある。そういえばワタシも、陳式普及会の集団演武の練習の時など「みんなが左に行ったら左に。右に行ったら右に。ついていけばいいから!」と言ってるなぁ〜。。。
この日は、初めて形意拳をやるメンバーもいた(!)けれど「一緒についてきて」と、ワケも分からンままに套路練習。終わってから「どうだった?」と聞いたら、「何をやってるのかさっぱり分からなかったけど(?!)、すっごく楽しかった〜!」とニッコニッコ笑顔。一緒に打ったり、突っ込んでいったり、ネコニャンニャン(虎が顔を洗う動作ね)があったり、日頃のモヤモヤもすっかり忘れたようでありました。
で、本番当日は、他の大陸のメンバーはいくつもの種目に参加するからそれぞれアタマいっぱい(!?)で合わせ練習する時間もなく、他団体から練習に来ている2〜3人と会場のロビーで順番の確認。踏み出しが逆歩と順歩があって、それ間違うとついて行けない!!という箇所があって、あ〜ッ!大丈夫かなぁ〜?!状態。。。。
本番舞台の上では、進行方向を陸くん、反対方向をこれも大陸のレオくんがおさえて「見ながらやればいい」状態。最初は揃っていたけど、そのうち「あれれ?順番忘れたの?」で乱れ、陸くんがしっかり溜めて下勢で打ち込んで、とにタイミングが合わなかったりしてアワワ。。。。それでもなんとか終わりは揃えました。
陸先生は、午前中の教室表演のアナウンスもやり、午後は「伝(次の世代に伝える)」の部でもアナウンスと演武でフル回転!お疲れ様でした!
終了後の懇親会は、恒例になったピンクレディの「UFO」ダンスに、今年は横浜教室のエビカニダンスが加わり、いつものラップでは「来年は10周年!」で声を合わせて大盛り上がり!楽しいお盆休みの1日が過ぎました。
エビカニダンス〜この練習もしてたんでっすね〜!楽しそう〜。
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