大雨が降っていたけれど、渋谷Bunkamura「ザ・ミュージアム」で開催中の「フランダースの光~ベルギーの美しい村を描いて~」を観てきた。
フランダース地方は、フランスとベルギーにかかる地域で、特に、シント・マルテンス・ラーテムという小さな村周辺には、多くの芸術家たちが住まい、そこで創作活動をしていた。
19世紀末から20世紀初頭にかけての主に絵画作品が展示されていたが、一番好きなのは、やっぱりエミール・クラウスだな~。
きらきらと降り注ぐ光を受けて、刈り取った草を担いで干しにいく女性や、のどかなピクニック風景、夕陽の中を歩く少女・・・どの作品も見ているだけで暖かく、気持ちよく、幸せな気分になってくる。ぽかぽかした日射しや、木々の梢を軽く揺らし火照った顔をうっすらと撫でる風、を感じる。いいなあ~。
2回の世界大戦が起きる前の世界、また、ベトナム戦争が始まる前のアメリカ・・・影はあっても美しく、信頼感に溢れた世界・・・・
なんか、戦争はすべての価値観を破壊するというようなことを、激しく実感するのが、私の場合、絵画であったり写真であったりする。
9月はこの他にも、国立新美術館の「陰翳礼賛」も観たし、鈴木聖峰展や、さとう陽子展も観た。
珍しく、見たい展覧会を見逃すことなく観ることが出来た。
絵画を観るのは、自分や、世界や、歴史や、いろいろな内的なものとの対話でもある。
雨の日に、人も少ない美術館で1人で過ごす静かな午後ー結構好きな時間だ。
フランダース地方は、フランスとベルギーにかかる地域で、特に、シント・マルテンス・ラーテムという小さな村周辺には、多くの芸術家たちが住まい、そこで創作活動をしていた。
19世紀末から20世紀初頭にかけての主に絵画作品が展示されていたが、一番好きなのは、やっぱりエミール・クラウスだな~。
きらきらと降り注ぐ光を受けて、刈り取った草を担いで干しにいく女性や、のどかなピクニック風景、夕陽の中を歩く少女・・・どの作品も見ているだけで暖かく、気持ちよく、幸せな気分になってくる。ぽかぽかした日射しや、木々の梢を軽く揺らし火照った顔をうっすらと撫でる風、を感じる。いいなあ~。
2回の世界大戦が起きる前の世界、また、ベトナム戦争が始まる前のアメリカ・・・影はあっても美しく、信頼感に溢れた世界・・・・
なんか、戦争はすべての価値観を破壊するというようなことを、激しく実感するのが、私の場合、絵画であったり写真であったりする。
9月はこの他にも、国立新美術館の「陰翳礼賛」も観たし、鈴木聖峰展や、さとう陽子展も観た。
珍しく、見たい展覧会を見逃すことなく観ることが出来た。
絵画を観るのは、自分や、世界や、歴史や、いろいろな内的なものとの対話でもある。
雨の日に、人も少ない美術館で1人で過ごす静かな午後ー結構好きな時間だ。

※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます