izumishのBody & Soul

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亡くなった「ザ・ピーナッツ」の伊藤エミさんといえば・・・

2012-07-02 15:03:24 | 日記・エッセイ・コラム
「ザ・ピーナッツ」の伊藤エミさんが亡くなった。

「ザ・ピーナッツ」は、1960年代中頃に、アメリカンポップスを日本語で歌った双子のユニット(エミちゃんとユミちゃん)で、ファッションやメイクも素敵で唄も上手、「ザ・ヒットパレード」や「シャボン玉ホリデー」をいつも楽しみに観ていたものである。
「恋のバカンス」とか「恋のフーガ」とか、よかったよ~。。。。
歌謡曲のようにドロドロしてなくて、軽快。とっても新鮮だったのね。


その昔(1970年代のはじめ頃だったかな~?)、神宮外苑イチョウ並木の向かいにサンローランのブティックがあって、2階がティルームになっていた。
ある時、バイト先の友達とお茶をしていたら、そこに入ってきたのが「ザ・ピーナッツ」の伊藤エミさん(双子だからその時ははっきり分からなかったが)。
しかも一人じゃない。
一緒にいたのが、沢田研二。ザ・タイガーズのジュリーであった!


さらに、入ってきたのは二人だけじゃなく、(後から思えば)一緒にいたのは、渡辺プロの渡辺美佐さんとその他数人。
テーブルを囲んで、声を潜めるように話し合っている様子だった。
若くて細くて美しいジュリーと、テレビで見る伊藤エミさん・・・サンローラン・ブティックにピッタリの二人。映画のワンシーンの中にいるような、記憶の中のヒトコマだ。


それから少し経った頃、「ザ・ピーナッツ」は解散し、その後、伊藤エミさんは沢田研二と結婚した。。。。
あの時の二人とその周囲は、多分、そのあたりのことを話合っていたんだろうな~、と思った。


今と違って、芸能人を見かけても、特に騒ぎにもなることもなく、ケイタイで写真をパシャパシャもない時代。


青山通りに面して、イチョウ並木の正面に立つサンローランのブティックは、そこだけとてもパリ風。
こじんまりとして、シックで静か。
秘密のデートにももってこいの場所だった(なんたって誰もいない)。


そんな場所で、デートでもなく、女友達といつまでもおしゃべりしていた日。。。。


そういえば、突然、思い出した!
会計の時に、「これはオープン記念(?)です」とかなんとか言って、コンドームをくれたのであった(!)
「あまり関係ないかな?」とのコメント付きだったなぁ~。
当時の私たち、色気もなにもない、夢見る夢子チャン学生だったものね~。
  

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