昨日の冷たい北西の風から暖かい南風に変わり、気温も15℃を超え春本番の暖かさ...。この
陽気に促されるかのように五稜郭病院前を走る市道・風致林通りに、紫色も鮮やかに“エゾムラ
サキツツジ”が咲き始め、函館の街に春の訪れを告げるかのような彩りを見せている。ツツジ科
の中でもこの“エゾムラサキツツジ”の開花が最も早く、春一番に花を楽しませてくれているが、
今年は例年より1週間以上も早い開花で場所によっては既に満開、見ごろを迎えている...
“エゾムラサキツツジ”が満開を過ぎると、函館では「サクラ」の開花を迎える...。その「サク
ラ」、五稜郭公園にある標本木ではサクラのつぼみは大きく膨らみ、準備は整い何時弾けても可笑
しくない状況で、後は誰かの後押しで開花を迎える。公園内のサクラの木の幹には胴吹きサクラが
先遣隊のようにあちこちで咲き始めており、サクラの開花宣言も今週末までには聞かれそう...
( ※ 小さな写真5枚は左クリックで拡大する。)