( 04/11 撮影 )
大沼公園でミズバショウを眺めた後、ついでに“カタクリ”もと北斗市の匠の森公園に車のハン
ドルを切る..。匠の森公園は“カタクリ”の群生地として知られ、春の暖かさに誘われて“カタ
クリ”の花が開き春の訪れを告げている。遊歩道の階段補修をしていた職員の方も「今年は雪が
多かったので、春は遅いと思っていたのに」と例年より10日ほど早い開花に驚いている..
“カタクリ”は、ユリ科カタクリ属の多年生植物で、淡い紫色で下向きに花びらを反り返るよ
うに咲く艶やかな姿は、まさに春の妖精...。まだ花は小ぶりの感じがするが、例年2週
間ほど花を楽しませてくれるので、週末は公園内の斜面に紫の絨毯を広げたような光景が見
られそうだ。“カタクリ”に気を取られていたが、樹木の上から小鳥の囀りが聞こえてくる。
バードウォッチングとカメラを向けるも、恥ずかしがり屋なのか野鳥たちはなかなかカメラ
に収まってくれない。そんな中でのんびり屋のヤマゲラとコゲラが付き合ってくれた...
( ※ 小さな写真5枚は左クリックで拡大する。)