犬神スケキヨ~さざれ石

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

大日本帝国の国家戦略~はじめに

2016-01-09 22:22:06 | 大日本帝国
新しいシリーズとして始めたいと思います。

大日本帝国について考えるきっかけになればと考えています。

国家戦略としての大日本帝国。

先達が生きた大日本帝国とは一体なんだったのか?

これが解らずにいてはこの先の祖国を考える事はできません。

現代我々はこの近代史をしっかり学んではいません。

学んでいないが故に例えば
「WGIP」アメリカの占領政策が悪い!
日教組が悪い!
政治家が悪い!
社会が悪い!

何者かを悪者にすることで、それさえ変えれば良い世の中になるぞ!
と、言うような論調になりがちです。

むしろ、その様な工作に打ち勝つ術を身につけ、泥水を啜り、地を這い廻りながら抵抗する。
悪者を作り悪者を駆逐する事で世の中を変えるような二元論を見直さなければなりません。

白黒、善悪、右左。

その様に二極化すれば、必ず意見の合わぬ者を駆逐しようとする。

日本のオリジナルな民主主義とは相反することではないかと思います。

大日本帝国の本分

大日本帝国の国家建設を軍などを中心に考えてみようという試みです。

日本軍と言うとダメな組織の見本の様に言われたりする事もあります。
ビジネス書なども「日本軍の失敗に学ぶ」と言う様なタイトルの本も多数出ております。

しかし、本当にダメな組織なのか?
これには少なからず違和感を感じます。

我が国は大東亜戦争で米国相手にコテンパンに負けました。
物理的敗戦は完敗です。
多くの国民が死に悲惨極まりないドン底へ落ちた。

あの70年前の敗戦に言い訳など無駄な話しです。

しかし
日本軍と言う組織が丸々全部ダメな組織だったはずはない

日本軍というのは当時費用効率が世界一高い軍隊だったといえます。

経済力では欧米諸国には全く歯が立たないけれども、その欧米諸国の数分の一の予算で、欧米諸国に匹敵する軍事力を保持していたのです。

第一次世界大戦末期1917年には日本は保有する戦艦数で英国、米国に次いで世界第3位。
明治維新から僅か50年後のことです。

その間、我が国は軍事力の増強だけに邁進した訳ではありません。
社会制度改革、インフラ整備、産業促進。

近代国家に生まれ変わる為に取り組まねばならない課題を抱えていました。

我が国はそれらの課題を一つ一つクリアしながら世界的な強国になったのです。
これはビジネスと言う観点からも見直すべき点は多々あるはずです。

そもそも大日本帝国というのは欧米列強の侵攻から国を守る!と、言う事から始まったのです。

幕末の日本は、他のアジア諸国と同様に欧米に遅れをとっていたのです。
これといった資源もなく、また広大な土地を有してもいない。
国土は広いが、殆どが急峻な山。

日本は決して恵まれた条件を満たしていない中、非常に短い期間で欧米列強を跳ね返す程の軍隊を作り上げた!

この手際の良さは世界中を見渡しとも我が国以外ありません。

アジア諸国が欧米列強の植民地化されて行く中で、その憂き目に合わず、我が国だけが何故それを成し得たのか?

知識も金もなかった我が国が、どうやって強い軍隊を作り上げることが出来たのか?

我々現代日本人は「敗戦時に生まれ変わった」と言う歴史観を植え付けられました。

戦前の日本と戦後の日本は別の国だと刷り込まれました。

そんな考えを持つ為に実は戦前の日本に目を背けて来ました。

そして「日本軍は独善的で非科学の恥ずべき存在」と日本軍や祖国や或いは先達を否定し悪者にする事で敗戦の責任から逃れ様としてきたのです。

しかし、現在から未来を予測する為には過去を知らねばなりません。

過去を悪として逃げていては何も学ぶことはできません。

日本軍は欧米の侵攻を食い止める目的で作られた軍隊であり、実際にその役目を果たして来た。
その面は多分にあるのです。

その一方でやはり勝てぬ戦もやった。

そね両面を冷静に見つめ直す事で「歴史から学ぶ」という事が出来るのではありませんか?

大日本帝国の功罪をしっかりと追及していかなければならない!
そう思います。

そのとっかかりとして、このシリーズを始めたいと思います。


あんたら日本人か?

2016-01-09 20:02:08 | 草莽崛起
北朝鮮がまたもや核実験をしたようです。

水爆実験成功!と言っていますが、これは世界の見解は水爆ではないと見ています。

ある方の見解では「核実験としても規模が小さい、これはダイナマイト程度だ」とすら言っていますね。

国会決議

8日の夕方、衆院本会議にて北朝鮮の核実験を受けて「厳重に抗議し断固として非難する」と決議を全会一致で採択しました。

しかし、同日に先行して採択された参院決議は北朝鮮への追加制裁を求めるもねでした。

しかし、衆院では全会一致を優先したために野党側の削除要請の意向を汲みして制裁には言及しませんでした。

我が国は北朝鮮に対して「核の問題」と共に「同胞拉致」の問題も抱えています。

北朝鮮への国会非難決議や制裁に全く足並みが揃わない!

自国の安全保障と拉致事件を抱えているにも関わらず足並みが揃わないとは…

我が国の国会議員は日本人なのでしょうか?

衆院では全会一致を優先して制裁を求めない。

参院では制裁を求めたものの、採決に32人の議員が欠席、棄権しました。

一体どう言う理由があるのか?

どんな理由があろうと日本の国会議員ならば自国の安全保障を脅かし、同胞を拉致したままノラリクラリと返しもしない、そんな国の非難決議と制裁の採択に欠席や棄権をするなど絶対にあってはなりません!

こんな国会議員は国賊です!

この採択に反対ならば反対を投じれば良い!

反対を主張することも国会議員たる職責です。

こんな自国民を守る気もない議員に歳費を払わねばならんのか?

こんな自分勝手な議員が議員なのか!

国会議員の仕事は国会に行き議論をする事です。
国会にも行かず議論を逃げる輩は辞めさせなければなりません。

その為に主権者は血税から歳費を払うのです。
仕事をしない者に払う金などありません。

極端な事を言うならば、国会議員は24時間国会議員なのです。
風呂に入っている時も、ションベンをしている時も国会議員であり主権者は血税から歳費を払うのです。

これは真に優秀な人材が国会議員を目指さないからです。

我々は教育からやり直し真に優秀な人材を育て国政の場へ送り込まねばならない!

真に優秀な人材を育て教育の場へ送り込まねばならない!

クソの山本太郎などは「我が国独自の追加制裁は危険だ。相手の挑発に対してより独自の強硬姿勢を示す事は挑発に乗った形になる。我が国との緊張状態はより強まり、それは相手の思惑にハマったに等しい」
と、訳の解らぬ話しをしています。

拉致交渉も明らかに失敗したにも関わらず未だ制裁を一部解除した状態です。

今やるべきは北朝鮮の核実験や拉致被害に対して我が国はさらなる制裁をする事です。

我が国は戦争で解決しない!
と、言うならば

解決しなければ生きていけない程に締め上げる

これしかありません。

北朝鮮国民が死のうと、苦しもうと我が国には関係ありません。

私は北朝鮮国民を殺しても解決する!

日本の国会議員は日本人ではないのではあるまいか!