3月1日(日)のこと、我が家にお見えになった「AXIOM80」(以下「A80」)大好きのオーディオ仲間と大いに話が盛り上がった。
どういう内容かはこのブログの読者なら容易にご想像がつくことでしょう(笑)。
「四国のSさん宅にぜひお伺いしてバックロードホーンタイプのA80を聴いてみたいです。四国はレベルの高いオーディオ愛好家が多いみたいですよ。」と、仲間。
たしかにSさんのような非常に熱心な愛好家を輩出するには相当な山の裾野の広がりと歴史が必要だろうと推察できる。
「そうですね、ウィルス騒動が一段落したらぜひ訪問させてもらいましょう。さっそくSさんに連絡をとってみます。」
別府から四国へ渡るには「別府~八幡浜フェリー」を利用するか、あるいは高速道を利用して門司経由で本州に渡り「来島海峡大橋」を渡って今治から入るルートがある。
「ウィルス騒動の収拾がつかないときは、(船内での感染を敬遠して)高速道ルートを使えばいいじゃないですか」と仲間。
逸る気持ちは十分わかりますけどね~(笑)。
さっそくSさんとご連絡をとったところ、添付画像とともに次のような返信メールが届いた。
「事のついでに axiom80の難しさについて
ご存知のように ユニット正面軸上は高域がややきつめです
フロントにショートホーンを付けるとストレートに飛んできます
場合によっては爽快なのですが
ホールで録音したクラッシックなど ゆったり楽しめないことも
これは多くのaxiom80愛好家の悩みの種では
数年前 この悩みを解消すべく
ホーンの内側に取り外し可能の 水滴型のデュフェーザーを制作
ラウザーのPM4と向きが逆のようですが
空気の気持ちになるとこの形に
PM6も先が細くなっております
材質は硬い木 柔らかい木 織り交ぜて
加工の都合と なんとなくです
思惑通り 柔らかく 聞きやすい音に
指向性の強さは残りますが
いつもの位置で聴くことがほとんどですから
落ち着いたら ぜひ海を渡って御出でください」
エ~ッ、ここまでやるのって感じですね。脱帽します!(笑)。
さっそく返信メールを打った。
「水滴型のデフューザーですが、高音域が柔らかになるとアンプのボリュームが上げられるようになり低音対策にもなりますよね。
フロントのショートホーンを生かす目の付け所に感心しました。我が家では一時期、「木製の丸い球」を上から吊り下げて該当箇所に当てていたことがありました。
なお、訪問の件ですがご快諾ありがとうございました。お仕事の関係で平日よりも土日がよろしいのでしょうか?」
早く目方80kgの箱に入ったバックロードホーンタイプのA80を聴いてみたいばっかりですぞ!(笑)。
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