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【今なぜ「FalconSAT-3」衛星か②】
今日現在、BBSを積んだ衛星でBBSが機能しているのは、このFalconSAT-3だけになっています。この衛星にアクセスして掲示板の内容を読み出すというのは、少し難しいようです。一つはWispというソフトの問題、もう一つは衛星側の問題でアクセスが難しいという2点が挙げられます。でも実際にアクセスしてメッセージの読み出しに成功している局もいるのですから挑戦して見る価値はあるでしょう。当局の場合はWispの設定が完了していないので前に進んでいません。Windows10での設定で多くの不具合が出ています◆それはそれとして、通常のTelemetryとしてのPacketsはHigh Spead Sound Modemなりを使って受信可能です◆アマチュアに開放した内容について運用局側からは次のように発表されていますが、アマチュアへの開放はこの衛星の3番目で最後のミッションである訳ですが、衛星の耐用年数が近づいていているので、アマチュアへの開放に踏み切ったともいえます◇アマチュアサービスでは、ダウンリンクは435.103MHzで、ライトバンド分離リングの近くの衛星のコーナーから伸びる1/4のホイップに1Wを送信します。アップリンクは145.840MHzであり、受信アンテナはSバンドアンテナの近くの衛星の反対側1/4のホイップです。 NTIAライセンス周波数のUHFおよびSバンド機器はすべて無効になっています。ARS VHF受信機は非常に敏感です。変調は、アップリンクおよびダウンリンクとも9600bps GMSKです。ブロードキャストコールサインはPFS3-11で、BBSコールサインはPFS3-12、Unproto APRSはPFS3-1です。
◆ARS:Amatuer Radio Service ◆VHF受信機は非常に敏感:この意味良く噛み砕いて理解する必要があると思います。
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