讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

静岡風おでん_紀文

2020-12-02 20:00:00 | グルメ(食べ物一般)
 こないだ、スーパーで「静岡風おでん」なるものを発見した。


 あー、そういえば静岡風おでんって時々聞くけど、実際に食べたことはなかったよな、と思い1個お買いあげ。

 静岡おでんの五箇条(風ではありません)


1.黒はんぺんが入っている。(風にも入っているぞ)
2.青のり・だし粉をかけて食べる。(同上)
3.黒いスープで煮込む。 (同上)
4.駄菓子屋で売っている。(それは知らんやった)
5.おでんが串に刺してある。(風では刺していない)

 ということで、3/5が該当する。4は何とも言えないので、4/5としてもいい気もする。さらに言えば、具を手持ちの串にさすと、完全な静岡おでんになるぞ。

 よっし作るぞ。鍋に入れて5分煮込む。(それだけかい)


 出汁から出すそうだ。これがポイント。具にのみ「だし粉」をかける。


 なんかこう、既知のおでんとは別の食べ物のようになった。(但し、N村比)素材の味というより、だし粉が効いている感じがする。出汁は使わないと書いてあったが、出汁も飲んでみたら美味かった。具の味が染み出ており、捨てるのはもったいないぐらいである。

 だし粉には、さば粉とアオサ粉が使われており、結構濃い味付けである。それと、具の「黒はんぺん」だが、N村の知っている「はんぺん」らしきものが見当たらない。そりゃそうだ、「黒」はんぺんだからな。はんぺんいうたら、食べる直前に出汁に投入し、ちょっと汁を吸ったぐらいが美味いかなと思うのだが、この静岡おでんの「黒はんぺん」は、まるで練り物の具みたいだ。なぜかというと、魚を調味料と共に骨まで混ぜ合わせているので、この色になるらしい。

 うーむ、おでん=だしの中という構図が崩れた瞬間であった。(そんな、たいそうなことか)

 ちなみに、電子レンジで具を温めてはいけません。(正確に言うと玉子だけ) 玉子は爆発する危険があります。
コメント
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